宿命の戦い
首都リタルスから西方に進むと基地は見えてくる、その大きな外観は人々を寄せつな無い怪しさと怖さを引き出していた、むき出しになったパイプ類は液体化させたマナを運ぶにはちょうどいい。
貴様ロイミーか久しいな、我が名はファーナル・レリアス公国で二番目に優れた技術者と呼ばれた、お前さえ居なければな、いざ決戦を挑もう。
ロズンダこれは私自身の戦いだ、先に行ってクリスタルを運ぶのを阻止してくれ
ロイミーは腕だし、合図をした
ケジメをつけようではないか、
ファーナルはそう話す
ファーナルが剣を振るったので
ロイミーは攻撃を防いだようだ
貴様に私のなにがわかる、常に二番手と呼ばれ、バカにされハラスメントを受け続けた私の気持ちが。
ファーナルは怒りながら剣を振るう
ロイミーは剣を回避する
そこまでの意思を持ち続けなぜ公国を去った?
技術は自由のためにあるべきである、戦争の道具ではない、我が機工術を世界の平和のために使うためにローデシア王国に亡命したなにが問題だ、公国は私の家族を殺し、平和な暮らしを潰した。
黙れ戯言が
ファーナルは先程と同じように剣を振るう
ファーナルお前の剣には迷いがあるな。
ファーナルが剣を振るったのでロイミーは回避した。
今からでも遅くない世界の平和のために私と手を組んでほしい。
ロイミーは願った。
今回だけだぞ、次はないと思え
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