異様なマジシャン

キャンプスチーラムを出発した、ロズンダ達は首都ローデムルへ向かおうとしていた、その途中の山岳都市サマルカンドにて、彼らは、初めてクリスタラーに出会う


サマルカンドへ着いた彼らはあるマジシャンの張り紙を見かける、彼らの偏見であろう、こういった職業にはクリスタラーがいるのではないかと勝手に思い、講演を見に行ったのである


彼らはそこで何もない空間からものを召喚するありえない人を目にした


これはいったいなんだ!? 二人の口からはそう言った言葉が漏れる


講演後、二人はマジシャン本人に会いに行ってみた。


レトリーさん《マジシャン》単刀直入に言います、あなたクリスタラーですよね

ロズンダはそういう


ほお、君たちは一体何者なのかな?マジシャンことレトリーはそういった言葉を返した


ローデシアのクリスタラーとでも言っておこうかな、シャロスはそういう言葉を返す。


クリスタラを持つ人間を悪とかそういったくだらないことは言いません

私だってクリスタラーですから

そういってクリスタラをロズンダは見せようと出すと

クリスタラはレトリーのと共鳴をはじめ光輝いた


ほお、クリスタラの意思に導かれしものが他にもいたとは、ただ職を失いたくはないもんでね、そう簡単にはクリスタラは渡せぬよ。


もし導かれしものなら、その意思をここに示すんだな、お前自身にも強い意志があるということを。無意味な戦いが始まった


ロズンダが攻撃をしようと近づくと、剣を目の前に大量に出し針の壁のようにした。

その壁のような剣は逃げ場を失うような状態で一気にロズンダの元へ飛んできた


シャロスが壁のように固い魔物を召喚し、ロズンダを庇った。


さてと本気を出しますか レトリーはそう言うと普通に剣を構え、襲いかかってきた、ロズンダは後ろに下がり攻撃を回避


シャロスが剣を持つ魔物を召喚しその魔物の建レトリーの首に持っていきこういった「チェックメイト」


「わたしは、負けたわけか仕方ないクリスタラを渡すよ、私にはこれを持つ実力はないそういうことだ」レトリーはそう言ってクリスタラを渡すとふたりは武器を引いた。


「理解の良い人で助かった」シャロスはそうつぶやいた。


「じゃあな次の講演がある今度は普通にマジックをするよ、ありがとう君は私を正しい方向へ導いてくれた」レトリーはそう言い残し去っていった。

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