ギデラ(過去編~現代編・ファンタジー・特撮)

ギデラ…黒い幅広のサンショウウオの体に赤い大きな吹き出物を大量に付けたような見た目。見た目通り陸上戦はやや苦手。できものに見える物は血管が浮き出たエラにあたる器官でここを使い呼吸をする。攻撃は舌を伸ばす攻撃と口から吐く毒ガス攻撃が主で奇襲作戦に向く。大量の毒ガスを吐く前はできものが一斉に膨らむ。時折巨体を使った体当たり攻撃をするが体が柔らかいため効果は薄い。作成元の人間の記憶は無い。性格は穏やかでマイペース。正義感は人並みにあるもののやや子供っぽく空気を読めない事がある。作成には古い手法が使われており体の中に精霊石と呼ばれる石を埋め込まれている。


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科学者過去

やや技術の発展した街に生まれる。

かつてあったとされる正義の改造怪獣と契約者の少女の絵本を読んで育つ。

絆により精霊石の力で引き起こされる「進化」にあこがれを抱く。

親に頼んでいくつも精霊石を入手する。

石を埋め込んだ怪獣を作ることを将来の目標に掲げる。

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世界で内乱や紛争がやや増える。

軍で怪獣利用率が高まる。

科学者たちへの怪獣作成依頼数が増える。

技術が向上。

作成単価がやや引き下がる。

世界中の怪獣マニア作成が現実的になり喜ぶ。

怪獣好きな金持ち自分用の怪獣を欲しがる。

怪獣作成の依頼を探している人気のない科学者に目を付ける。

科学者に怪獣作成を依頼。

科学者引き受ける。

科学者精霊石を埋め込んだ怪獣にすることを決定。

予算内で納める為軍から作成に使えないとされた少年を改造する。

余計な悪い感情を抱かないよう記憶は全て上書き消去とする。

黒いサンショウウオに赤い出来物を大量に付けたような醜い見た目になる。

「奇をてらう見た目を」の注文より「ギデラ」と命名。

作成依頼した金持ち退役怪獣の品評会に赴く。

品評会で怪獣の暴動事件発生。

金持ち死亡。

怪獣作成依頼者大量に死亡。

多くの作成者引き取り手の居なくなった怪獣を持て余す。

科学者金持ち死亡の報せを受け取る。

持ち主のいなくなったギデラを喜んで私物化しラボで室内飼いする。

科学者ギデラに昔読んでいた絵本を見せる。

ギデラ絵本に出てくる怪獣と契約者の少女に興味を持つ。

ギデラ自分と同じ補助能力系の二体と一人で勝ち進む様子にあこがれる。

科学者ギデラに正義の怪獣になるよう語り掛けながら育てる。

ギデラ契約者を得て戦う姿を想像して過ごす。

巨大な穴に怪獣を封印する動きが始まる。

怪獣の管理に手間取っていた多くの作成者たち同意。

科学者に封印通知書が届く。

科学者惜しみながらも封印に同意。

ヒーローも一緒に封印するのだからこれで終わるはずがないと考える。

ギデラに自分の考えを話し慰める。

科学者ギデラに封印の詳細を話す。

ギデラ怪獣を集めて暫くして攻撃が始まる事を知る。

封印当日になる。

穴の周りに怪獣が集められる。

ギデラ先に自分から穴に入り込み一番奥で丸くなって眠る。

爆睡する。

怪獣たちが穴に落とされる。

封印が起動する。

穴に蓋がされる。


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封印が解除される。

怪獣たち目覚める。

怪獣の内一体が勢いよく穴を飛び出していく。

多くの怪獣怯えた様子で後に続く。

ギデラ目覚める。

他の怪獣と同じく謎の恐怖を感じる。

すぐ動き出せる体制でなかった為落ち着くまで固まる。

ギデラ以外の怪獣全て穴を出てゆく。

ギデラ二度寝を決め込む。

穴の中に誰かが入ってくる。

ギデラ起きる。

入って来たのが少女と二体の怪獣である事を確認する。

二体の怪獣が絵本に出てきた大昔の怪獣と同じ姿である事を思い出す。

少女の髪型も同じツインテールである事を確認する。

少女怪獣に話しかける。

ギデラ言葉は分からないものの顔をそちらに向ける。

少女が手を差し伸べていることに気が付く。

ギデラ怪獣との契約の方式の一つである事を思い出す。

ギデラ応えて鼻先をくっつける。

少女出口を指さす。

出口から外に出ろという事だと解釈し出口に向かう。

向かう途中開いていた蓋がずれて閉まる。

後ろで二体の怪獣の内一体が身じろぎする。

ギデラ困っているのだろうと解釈する。

初めての人助けのつもりで鼻先で蓋を押し上げ外に這い出る。

外が夕方で多くの怪獣が暴れているのが見える。

ギデラ怪獣たちを止める事を決定する。

夕日の中で気合入れのつもりで高めに鳴く。


世界一醜い希望が目を覚ますというエンド。

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精霊の星(ファンタジー) 考察厨 @kousetubou

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