第2話 砕け散った朝
「市民の皆様、現在市内を正体不明の怪生物が闊歩しております。戸締まりをした上、駆除が終わるまでご自宅から外出を控えるようにお願いしております。以上、夜刀浦市保健衛生課からの連絡でした」
朝、俺は窓の外から聞こえる頭がハッピーになれるハーブの効いてそうな愉快極まりない市民放送で眼を覚ました。
しかも何故か床の上で寝ている。よほど眠たかったのだな昨日の俺は。
それにしてもなんだよ正体不明の怪生物って。適当きわまりない。行政の怠慢甚だしいじゃないか。
確かに昨日、俺は妙な夢を見たかもしれない。だがこの平和な夜刀浦の街にそんなものが居る訳がない。
と言うわけで恐る恐る窓の外を覗くと、黒いボディアーマーをつけたお兄さん達が火炎放射で正体不明の生物を焼き払っていた。
「oh……」
本当に怪生物でした、ごめんなさい。
拳銃を構える半魚人、目玉が生えた不定形の律動する黒色の液体、七色の光を放つ雲、酷く奇怪な連中が、これまた酷く淡々と処理されていた。ヒャッハー、汚物はなんとやらって感じだ。
それにしても対応が早い。まるで、最初から現れるのが分かっていたみたいだ。
「おはよーロクロー。今日は実に良い朝だね。やっと私達による地球の
柔らかな少女の声で奏でられる不穏な台詞。俺の視線は台詞の主が眠るベッドの上に向く。
昨日の深夜、俺の家に乗り込んで俺によく分からん能力を与えた少女。俺を守るために戦ってもらった少女。ティナと名乗る少女がベッドの上で毛布に包まっていた。
「おはようティナ。確かに良い朝だ。お前らの言う侵略の尖兵はただ今絶賛そこらの街角で駆除されているぞ?」
「ああ、あの無能な眷属共だね~。あいつらはどうでもいいんだよ。私達の再征服の為の尖兵はあいつらじゃない。私達の
「アクター?」
「異能を望んだ者のことさ。大いなる欲望を抱えた存在。悲劇の演者。それが
ティナは眠たげな顔でだらしなく、だが機嫌は良さそうに笑っている。
笑顔の口元を見ると、昨日の出来事を思い出して少し恥ずかしくなってしまった。
ああ、落ち着け有葉緑郎。お前はあの美少女に惑わされてどんな酷い目に遭った?
理性を取り戻し、呼吸を整え、まずはBe Cool!
「欲望ね……言っておくが俺はだな。世界征服とか、富とか、名誉とか、美女とか、全く興味無いぞ。俺を口説き落とすのならば安定した生活と、ストレスフリーな環境と、俺の作品と才能に深い理解を示してくれる敏腕編集者でも用意しろ! そうしたら執筆の取材がてらにお前達に協力してやらんこともない! いいや喜んで協力してやる!」
「あはは、ロクローってばすぐそういうやる気の無いこと言うー」
「馬鹿言うな! 俺ほどバイタリティに満ち溢れた高校生は居ない! 友達は少ないが学校だってエンジョイしているぞ!」
「まあ君ほど図々しいならきっとそうだろうね」
「ふん、褒めるな褒めるな照れくさい」
こいつゆるふわキャラだと思ってたら案外えげつないこと言うじゃないか。少し傷ついたぞ。俺は奇人変人の類を装っているだけの不器用な男なんだ。
「ところでそんなバイタリティと想像力に溢れた未来の大作家こと有葉緑郎君にお願いしたいことがあるんだ」
こいつの図々しさも大概である。
まあそれはそれとして其処まで言われたら悪い気分ではないな!
「なんだ! 幾らでも聞いてやろう!」
それを聞いたティナは勢い良く布団を蹴飛ばしてベッドから飛び起きる。
「やったー! じゃあちょっとティナを養ってくれないかな!?」
えー? ロクロー君もちょっと予想外だなそのお願い!
「なんだと!? 幾ら何でもそれはその……」
ティナは俺の返事を聞いて首を傾げる。
「もう、ロクローったら可愛い勘違いをしているみたいだね? 単に生活の拠点としてこの家に住ませてくれってだけだよ~! そもそも、行かないでくれって言っていた癖に今更なーに言ってるのさ?」
――――ああ、そういうことか。チェリーボーイ故な、許せ。絶対口に出しては言わないが、調子に乗って本当に申し訳なかったと思っている。
「か、勘違いなどしてないさ! だが俺の家を世界征服の拠点などにされるのは困るというだけだ!」
「きゃははは! 舌が回るねえロクロー! でもそれなら心配ないよ。ティナ達にできるのは能力を与えることだけ、それ以上のことをしてしまうと神の力を奪われてル・リエーを追放されるんだ」
「ル・リエー? 追放?」
「私達の一族が住む神々の都だよ。海の底に有って、静かで、とっても居心地が良いから離れたくなかったんだけどね」
「成る程、そういうことか。なにもしないというなら構わないが……」
「むしろさ、ロクローは私が悪い奴に捕まって
「
思い出す昨日の光景。俺の他にこいつから
それは少し……いや、かなり嫌だな。人様のファーストキスを奪った相手が、誰かれ構わずキスして回るキス魔になるとか。絶対に! 嫌だ!
「ええい、認める訳ないだろうが! いいかげんにしろ! 養ってやるからその
「はいはーい、そういうことにしてあげるよっ!」
何か見透かされているようで嫌だがこれ以上何も言えない。
しかし妙だ。何故わざわざ俺の家を拠点なんかにする? 今も十分偉そうでこそあるものの、昨日までのすごく偉そうな態度とは少し違う。何か有ったのだろうか。
「……ったく、まあ良い。一先ず交渉はまとまった。家の中を案内する。終わったら飯でも食いながら今後について話すとしよう」
「ごはん! それはイイね! もうお腹ペコペコでさぁ~」
ティナはベッドから飛び起きる。そうだな、折角だし飯を餌に聞いてみよう。
「ところでティナ、飯の前に一つ聞かせろ。何故いきなり俺の家を拠点にしようと思ったんだ?」
「ああ、それはティナがル・リエーから追放されたからだよ~。さっき夢の中でパパから宣告されちゃった。人間同士の戦いに加担したからルール違反だって」
あっけらかんと彼女は言い放つ。
故郷から放逐された者とは思えない、飄々とした面持ちで。
俺のせいか。
俺は自ら戦わず、彼女に力を与えることで代わりに戦わせた。そのせいで彼女は罪を得、地上に落とされたというわけだ。
「…………」
「まあ、あんまり気にしないでよ。それよりお家を案内してよ! ああそうそう、ロクローのご両親にも挨拶を……」
「安心しろ。俺の両親なら海外で仕事をしている。しばらくは帰ってこないだろうさ」
「ありゃりゃ、残念だけどまた今度か。親の顔を見てみたかったのに」
「俺もお前の親の顔は見たい」
あの蛸の面をした魔神じゃないことを心から祈るよ。
一言文句を言おうにもあれは少々恐ろしすぎる。
「マジかい? ティナは望む所だけど、人間のロクローは即発狂しちゃうんじゃないかなあ。うちのパパはちょっと人間の美的感覚からは外れるタイプの美男子だし」
どうやらあの蛸面で間違いなさそうだ。文句を言うにも少々腹をくくらなくてはいけないらしい。
「分かった。それは後回しにするとして……飯はベーコンエッグとトーストとサラダ、それにコーヒーで良いか?」
「ロクローからの捧げ物なら神様らしく人肉でも何でも受け取ってあげるよ。ただし心をこめて作ってくれたまえ! それが一番大事だから! ああでも甘いモノが有ると良いな!」
ティナの笑顔は残酷なくらい朗らかだった。
邪な存在は奴の方だというのに、俺はなんだか自分が悪い人間のように思えていた。
「ふん、コーヒーにたっぷり砂糖は入れてやる」
どんな顔をすれば良いのか分からないから、俺は彼女に背中を向けてそう言うので精一杯だった。
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「ごちそうさまでした! 人類の文化は随分繁栄しているね! まさかたった数千年で人間がこんなに美味しく料理を作れるようになるなんて!」
「お気に召したなら幸いだ。腹がいっぱいになったのなら、一先ず今後の計画について話すとしようか」
朝飯を終えた俺達はテレビから流れるニュースを眺めつつ作戦会議を始める。
此処でも全世界的に怪物、そして超能力者が現れ、それを軍隊が退治している旨のニュースが流れていた。
今のところ基本的に外出は禁止らしい。あの超能力者というのは俺と同じ
「まずは昨日現れた仮面ハスターについてだ。お前は何か知っていることは無いのか?」
「あれはロクローと同じ
「ハスター、そいつも神か? 確かに奴は仮面ハスターと呼ばれているし、自分でそう名乗ったとも聞いているけど……」
「そうだよ、ハスターは
「神様同士も対立しているってことか。人間を使って代理戦争とは……ティナを戦わせている俺に言えた義理じゃないが、酷い話だな」
「あ、ロクロー勘違いしてる!」
「なんだ?」
「別に代理戦争じゃないよ? 人間が自分の欲望を加速させて自壊し、神々に跪くのを待っているだけさ」
「おいおい、なおのこと酷い……」
「――――それに、ティナは自分の意志でロクローに肩入れしてるんだよー? ご飯も美味しいし、話してて楽しいし、助けてもらっちゃったし! 人間の生活も悪くないねー! このまま長い長い休暇を楽しんじゃおっかな!」
ティナがまた眩しい笑顔を浮かべている。
何故こんなに眩しく笑えるのか俺には分からない。あるいは俺がそう思い込んでいるだけで、本当はとてつもなく邪悪なのか。
「ふっ、そうか。楽しんでもらえるならそれは悪く無い。ところでハーゲンビッツが有るが食べるか?」
「ハーゲン?」
「アイスだ。クッキーの入った美味しいアイスだ。俺の好物でな。とっても甘いぞ」
「わぁ! たべりゅ!」
俺は冷凍庫からハーゲン(ココナッツミルク味)を取り出してティナに与える。
それにしても……こうして電気や水道が使えるということはそこまで混乱が起きていないということになる。
眷属共の襲撃に対してやはり誰かが事前に手を打っていたとしか思えない。
俺はテレビのニュースを追いかけ続ける。
こういう時ネット上のSNSの確度は低い。ネットでの情報収集はスマホによるフォロワーさんの生存確認のみに絞り、真面目にテレビのニュースを確認するとしよう。
どのような被害が何処で起きているか、自衛隊の出動状況、出現した化物の特徴、現段階で分かっていることがテレビの中で次々流れる。
そんな時だった。アナウンサーの綺麗なお姉さんがいつも通りの淡々とした口調で俺の待ち望んでいた一言を告げる。
「昨晩より続く正体不明の生物の発生、それに伴う自衛隊の出動について、総理からの会見が行われます」
それにしても流石国営放送、何時でも落ち着いている。此処数年の朝のドラマだけは我慢ならんが、この品の良いニュースや質の良いドキュメンタリー番組だけでも放送料払った甲斐が有る。
画面の向こうに、何時になく真剣な表情の我が国の首相が映り込む。
「今回日本政府は国際的非営利組織“ブラザーフッド”と提携し、異常事態に対処を行うべく事前準備を行っておりました」
ブラザーフッド?
「総理! 発表が後回しになったことについては如何お考えですか!」
「総理! ブラザーフッドとは!」
黙れ記者!
「その件についてもご説明します。今回の事前準備が極秘だったのは国民に余計な混乱を与えないことと、国民の中に存在する
「アクターとは、超能力者とはなんですか!?」
「はい、我々日本国民の中には今回現れた怪生物を遥かに上回る能力を何者かに与えられた人間が存在しています。そちらの対処にはブラザーフッド及び自衛隊から派遣された監督者が当たるということが決定しております。なお現在は装備などの関係から自衛隊による怪生物の対処が行われておりますが、最終的には警察に捜査権限を移していく方針であります」
「先ほどからおっしゃっているブラザーフッドとは!?」
「今回現れた怪生物に対する研究機関です。国際的に活動する非営利組織であり、今回の事件を予見し各国政府と密に連絡をとっておりました」
どよめく会見場。
俺はため息をつく。
どうやら俺一人の身に起きた異変など些細なものだったらしい。現実は俺の思う以上に突飛だったみたいだ。
困惑しきりの俺を見てティナはニヤニヤ笑っている。
「へへへ~、ブラザーフッドの連中も慌てているだろうね。今まで必死に隠してきたものを隠せなくなった訳だからさ」
「ブラザーフッドって何だ?」
「ティナ達から
「成る程な……」
たった一晩で世界は大きく変化してしまった。魔法使い、超能力者、モンスター、そして神。俺の想像力が如何に貧困であったか思い知らされる。
「事実は小説より奇なり、か。こんなことが続くと俺みたいな三文物書きは廃業ものだぞ? こんな頓狂な現実を超える筋書きなんて書けるものかよ」
「そんなことは無いよロクロー。こんな時代だからこそ、君は夢と希望の物語を書けば良いんだよ! ほら、人間ってそういうの好きだろう? こういう時こそさ~!」
確かに現実なんて超える必要は無い。
描写することばかりにこだわり、読んでもらうという意識が欠けていたようだ。
俺もまだまだ未熟ということか。
「やれやれ……読者からのリクエストには弱いのが俺という男だ。そちらを真剣に考えることにしよう」
「やったー! ティナ、明るいお話だーいすき! ネズミっぽい会社の方の人魚姫みたいに愛と勇気の詰まった明るい奴で頼むよ!」
「なんで人魚姫なんて……」
「ル・リエーではアンデルセンの人魚姫は大人気なんだよ。なにせ自分たちの世界にそっくりだからねえ。あれだけ読んで人間の世界に憧れる姉妹も居たよ~」
「まったく質の悪い冗談だ。人魚が最後は風の精霊になる話だぞ? 風の神はお前達の怨敵では無いのか?」
「えっ、風の精霊? なにそれ」
「おい待て、じゃあ俺の知る話とは――――」
その時、突然家のチャイムが鳴る。
外を正体不明の化物が跳梁跋扈しているような時に
「ティナ、お前はここに隠れていろ」
「わかった。危なくなったらすぐに呼んでね?」
「勿論、五分以上俺が戻ってこなかったら頼む」
「オッケー!」
俺は意を決して玄関へと向かう。
扉を開けるとそこに居たのは意外な男だった。
「お、お前こんな時に何しに来た!?」
「おはよう、
なんだかびびって損をした。扉の向こうに立っていた男、その名は
エルフの類と見紛うばかりの金色の長髪と儚げな美貌を持つイギリス人とのハーフ。そして俺の物語の数少ない理解者である。
今日は制服になっているブレザー姿ではなく、少し蒸してきたこの頃の季節に合わせた作務衣姿だ。
私服が和服で、しかもそれが似合うなんていうのも、女子からときめかれ、男子の一部からやっかまれる理由である。
「心配って……それでも良くこんな時に外出したな?」
「さっきまでは外出禁止と言われていたけど、この辺りは軒並み制圧が終わったみたいだしね。家も近いし、君の様子が気になったから少し遊びに来たんだ……迷惑だったかな?」
迷惑? むしろワクワクしている。こいつも非日常を連れて来てくれるかもしれないんだ。
こいつが来て困ることなど有る訳が無い。
何よりこいつは俺のファン。ならば迎えぬ訳が無い。
「迷惑? そんなのとんでもない。上がっていけ! 仮面ハスターの都市伝説を元にホラー短編を書いていたんだが、途中で詰まってしまっていてな……」
俺は扉を大きく開けて友を家の中に迎え入れる。
こいつならば最悪ティナが見つかったところで問題あるまい。
「…………」
ところが妙だ。椋は俺の後ろの方を見たまま固まっている。
「どうした椋? 只でさえ今は危ないんだから早く家に……」
俺も振り返ってみると、そこには敵意むき出しで鬼気迫る表情のティナが居た。
「……ティナ?」
「ロクロー、そいつ……敵!」
ティナは酷く簡単に、だが怨念たっぷりの表情で俺に告げた。
「え?」
俺はティナの言葉を理解できず、首を傾げる。
「そうか! 君がっ! 僕のぉっ! 緑郎を誑かす魔女かぁっ!?」
混乱している俺の背後で、椋も怒りで顔を真赤にして叫びだす。
「……え?」
いきなりティナを魔女呼ばわり?
いやいや、そもそも何故椋がティナのことを知っている?
まさか、まさかとは思うが――――いや、それよりその“僕の”って……その、何?
「やるよロクロー!」
「ま、待てよ!? 待てって! 待たないかお前ら!」
俺の両手に光が集まり、銀の万年筆と朱金色の本が現れる。俺の意思ではない。ティナが何らかの手段で俺に与えた
「すっトロいんだよイカ娘! 侵略行為はそこまでだ!」
椋がいきなり作務衣の懐から石仮面を取り出す。
「あんたの愛こそ侵略行為よ。ロクローの側にポッと出のティナが居るから嫉妬してるんでしょう?」
「人の心に土足で入るな! 俗物が!」
「神に俗物? 君は何様だい?」
「それをこれから見せるというのだ!」
なあ何だ? 愛って何だ?
俺の疑問を神速で置き去って、椋は自らの顔に仮面をはめ込む。
「――――
そうだね、こういう時に躊躇わないことだね。
「やめろって!」
俺は朱金色の本の角で
「言ってるの!!」
銀の万年筆を投げて
「…………」
「…………」
大人しくなってくれた。やはり暴力は偉大だ。なにせ俺より強い筈の二人が「ここで戦闘力の無い緑郎にやりかえしたらこっちが悪者扱いだな……」って顔で硬直している。
友人と美少女相手に暴力を振るうなんて俺はつくづく最低だな! 後で謝ろう!
だけどそれはそれとして今こいつらをぶつける訳にはいかない。
「ここで騒ぎを起こすと自衛隊来る。俺達全滅。オーケー?」
「……ロクロー、ハスターは私達の敵だよーぅ……」
「ハーッ! 緑郎っ! 何故君は分かってくれない! こんな薄汚い女の皮を被った怪物なんかに惑わされちゃ駄目だァッ!」
「続きは家で聞いてやる。この社会不適合者共め」
「「緑郎にだけは言われたくない」」
「なんでお前らそこだけかぶるのかなー?」
こいつら俺がまるで社会不適合者みたいなこと言ってやがる。
「違う、俺は単に学校という狭い枠の中に収まりきらないだけだ。オーケー?」
「…………」
「…………」
不満そうな顔で黙りこくる二人の首根っこを引きずって俺はリビングへと向かうのであった。
【第二話 砕け散った朝 完】
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