🎊『ロボットに育てられた少女』書籍化します!

 さて皆さんこんにちは。


 さて、公式にも色々と情報が出てきたので本格的に宣伝したいと思いますが……


 このたび、書籍化することとなりました!!


 ……えっ、このエッセイが??


 んなわけない!


 こんなエッセイ、カクヨムユーザーしか読まんわ。


 書籍化されるのはこちらの短編です。


▫️ロボットに育てられた少女 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880971878


 なんとこちら、2016年に書いたSF短編です。

 四年前に書いた短編が書籍化するなんてこともあるんですね!


 コンテストで賞をとったわけでもないのに、編集さんはどこから見つけてきたのか不思議です。


 星が多い方ではあると思うのですが、他にも星1000とかある短編もあるし、5分で読書といえば、小中学生の朝読書向けの書籍化ですが、特に子供向けに書いたわけでもないのにびっくりです。


 というわけで、こちらが私の作品が収録される書籍です。


▫️5分で読書 驚愕のミライ カドカワ読書タイム:児童書 | KADOKAWA https://www.kadokawa.co.jp/product/322007000209/ @kadokawa_prより


※amazonのほうも情報出ました


5分で読書 驚愕のミライ https://www.amazon.co.jp/dp/4040659856/ref=cm_sw_r_cp_api_fabc_1JpTFbB5PXV00



 さて、書籍化するにあたり、「書籍化ってどうやってするの!?」的な裏話が気になる人もいると思うのでそのあたり少しだけ語りたいと思います。


 まずですが、最初に書籍化の打診のメール受け取った時、私はてっきりカクヨムコンに出した『甘い気持ちのわけを教えて』の拾い上げかなと思っていました。


 それが四年前の短編の書籍化と知りかなりびっくりしました。こんなこともあるんですね。


 さてそこからメールで何度か原稿の直しの作業のやりとりをするのですが、実は私、パソコンを持ってなくてカクヨムにスマホで直書きして執筆しているので、スマホから書籍化作業をしました。


 スマホから書籍化作業? どうやって? と思う方もいるかと思います。


 私の場合、iPhoneに初めから入っているメモ帳に小説をコピーして貼り付けて編集し、text形式で編集さんにメールで送るという形式でやりました。


 そして送ったテキストデータを見た編集さんは訂正箇所を赤書きしたPDFにして送り返し、さらに私がそれを見てテキストを修正し送り返す、というやり方をしました。


 一見面倒に見えますが、いちいちパソコンを立ち上げなくてもいいので個人的にはかなり楽でした。


 特に、急に夫が転勤することになり、引越し作業と書籍化の作業が重なり、生後数ヶ月の子供もいたので、空き時間にサッとスマホを取り出して書籍化作業ができるのはありがたかったです。


 でも短編で文字数が少なかったためか、書籍化作業は意外とすんなりと進みましたね。


 自分一人の書籍化なら気にしないのですが、短編集で他にも作者がいるので、自分のせいで書籍化が遅れたら嫌だな、と思い頑張ったってのもありましたけどね。


 むしろ大変だったのは書籍化のお話をもらったことを漏らさないようにすることでしょうか。


 何しろTwitter廃人なので、書籍化のお話をもらったことを呟きたくて仕方がない!


 一日に三回くらいはおもらししたい衝動が襲ってきて抑えるのに苦労しました。


 みなさん、どうやってこの衝動を押さえてるんですかね。やっぱり匂わせツイート?笑


 私がした匂わせといえば、すでに出ていた『5分で読書』シリーズを買い集めてその写真をアップしたことぐらいでしょうか。


 ただ、ちょうどタイミング良く『5分で読書』のコンテストの開催時期でもあったので多分コンテストのための分析だと思ってみんなスルーしていたと思います笑


 さてそんなわけで、書籍化にあたり、お話の大筋は変わっていないのですが、書き足した箇所や変えた箇所は結構あります。


 ぼんやりとしていた設定がよりクリアになったという感じでしょうか。


 どの辺が変わったのかは、読んでからのお楽しみ! というわけで、一度このお話を読んだことのある方にも楽しんでいただけると思います。


 それから、もちろん私の小説の他にも、クオリティの高いSF小説がそろっています。


 正直なところ、これを本屋さんの児童文学の棚に置くのは少々惜しいくらいです。


 というのも、この『5分で読書』シリーズは子供の朝読書の時間に読んでもらおうというシリーズですが、この『驚愕のミライ』は本格的なSFが好きなSFファンの皆さんにも楽しんでいただける短編集だと思うからです。


 本屋さんで児童文学の棚に一冊置く他に、ハヤカワとかSFの棚にも一冊置いてくれないかしら……。


 まあ、そんな訳で、短編がひとつ書籍化し、「書籍化したい!」という私の夢がひとつ叶ったわけなのですが……次なる目標としては、やはり長編でも書籍化したいですよね。


 ……というわけで、前回、二次審査まで通ったこともあり、期待していたつばさ文庫のコンテストですが、今回は玉砕しました。


 でもいいもんねー! 私は短編で書籍化するんだもんねー! へへーんだ! 今回は見逃しといてやらぁ!(?)


 てなわけで、これからはカクヨムコンへ全力を注ぎたいと思います。


 頑張るぞ! おー!!

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