「何気に」はよく使います。が、「さりげに」って使いませんね。
じつは略語が大嫌いなんです。「ガムテ」とか「モスコ」とか、聞くとイラっとします。
あと、案外気になるのが、「なんでも」です。
口語で使うんでしょうか? ラノベでは多用されてますね。
「どうかしたの?」
「なんでも」
この会話、ぜったいおかしいと思うんですが。いや、ふだん使うんなら構わないんですが、使うんですかね? 「なんでも」。
作者からの返信
略語は、私も人名、特にコンビを縮めて言うのが苦手でしたね……。
※「オグシオ」とか。
略語というものは古今東西使われてきたものですが、恐らくはいま私たちが普通に使っている「マジ」とか「経済」なんて言葉も、使われ始めた当時は違和感を覚える人が沢山いたのだろうなぁ……などと考えると止まらなくなりますね(笑)。
>なんでも
これはあまり見た覚えがないですね。
一応、会話の流れで意味は通じるのでスルーしてしまっているのかもしれません(というか、ラノベの摂取率が激減したので本当に見たことがないかもです)。
「なんでもない」の省略だと思うのですが、そんなにみんな「ない」が嫌いなんですかね?(苦笑
これからは「なんでも」の用法についても少し意識してチェックしてみようと思います。
誤用がそのまま定着する場合や新語の扱いが難しいです。自分は仕事がら地方の高齢者と会話することが多いですので尚更。年代もですけど地方によっても同じ言葉でもニュアンスが微妙に違うので表現に気を遣います。
編集済
還暦間近(『アラ還』は軽薄な印象)の身からすると、どんどん言葉が省略されて違和感を覚えつつ、徐々に慣らされているといったところです。
ただ、「〜になります。」は全然慣れる気配がありません。
今、気になっているのは『ら抜き言葉』ならぬ『い抜き言葉』(勝手に呼称しています)。
某牛丼チェーンの「早い、安い、美味い」を例にすると「早っ!安っ!美味っ!」。
セッカチな印象を抱きます。
それから「立ち上げる」。
設立、結成、創設…多くの言葉に代わって幅を利かせていて、語彙力低下の一端のように感じています。
最後に最近カクヨムで気になっているのは「阻害」と「疎外」。
「認識阻害」を「認識疎外」と表記している作品を多く見かけます。
いつ頃から、何が原因でこのような表記が始まったのか気になります。