応援コメント

26.案外知らない人も多い「辞表」「退職願」「退職届」の違い」への応援コメント


  • 編集済

    この平社員は「辞表」を使ってはならない、という言説なのですが
    ソースを探してもビジネス関係の用語集や記事しか見当たらないため、
    最近話題に上がる「目上に『了解』を使ってはならないというのは
    ビジネスマナー本の創作」と同種のものではないかと疑っています。

    自分も詳細な調査はしていないので疑念の段階なのですが
    もしそちらでこの「誤用」に関する一般的な辞書等のソースを
    お持ちであれば、示していただけると有り難いです。

    作者からの返信

    本作は既にクローズ済みで、「応援コメントにも返信はしない」と明言しております(詳しくは「一時閉幕」をお読み下さい)。
    が、あらぬ誤解を招きそうなのでご返信いたします……。

    私の書き方が悪いというのもありますが、これは正に「ビジネスマナー系」のお話になります(なので冒頭で「変わり種」と断りを入れています)。
    実際に企業などで使われている例、つまりは「生きた日本語」の話として取り上げました。

    念の為、現職の総務担当者や役員経験者、公務員の方にも尋ねてみて、概ね上記のような使われ方をしているとの確認が取れたので掲載に至ったという経緯がございます。


    ただし、「辞表」という言葉は古くはただ単に「職を辞する(辞職する)」、つまりは今日で言う退職届と同じ意味で使われていたことも確認しています。
    辞書的な意味では、特に使い分けを指定しているものはあまりないと思います(全ての辞書をチェックしたわけではありませんが)。

    また、法律上規定された名称ではないので、特に「絶対に使い分けないといけない!」というものでもありません。

    ただし、公務員の場合は、人事院規則八―一二によれば自分の意志での退職の事を「辞職」と呼んでおり、その為か「退職願」ではなく「辞表」を提出するのが慣例になっているようです。
    (ただ、聞いて回った元公務員の一人は「よく覚えてない。退職願だったかも」とも言っていたので、お役所によって扱いが異なる可能性もあります)

    ビジネスマナー本の創作と判断するには、ある程度世の中に定着している慣習ですので本稿を書くに至りましたが……もし「言葉狩り」に加担しているとなれば、すぐに訂正の上削除したいとも思っています。

    もし今後、taqueさんが有用なソースを発見したのならば、ぜひともお知らせ願いたいと思います。

    残念ながら私はもうこれ以上調べる余裕がございません……。
    ※taqueさんのご懸念もあるので、本文に追記をしておきました。

    編集済
  • 辞表の使い方……初めて知りました。そうだったんですね。勉強になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    本文には書きませんでしたが、多くの創作作品では、「あえて」辞表という表現を使っているものも多い印象があります。

    「部長に退職届を叩きつけた」よりも、
    「部長に辞職を叩きつけた」の方が、そこはかとなくかっこいい印象が(笑)。