応援コメント

19.「永遠と」と「延々と」の間には超えられぬ壁がある」への応援コメント

  • 私もずっと気になっていました。
    後最近は
    「これは貸しだからな」「これは借りだからな」
    を逆に使っているパターンも見かけますね。


  • 編集済

    @pikaichitanaka さんのコメントに尽きると思いますが、引用されているツイートにも感じることとして、文法的事実や一般的な用いられたかとは関係なく、
    「自分の感じた感覚の方を表現したい」
    という「気持ち優先」の書き方・話し方が増えてきているように感じます。

    >実は、この間違いをされてる方の多くは、文法的な間違いを指摘しても通じが悪いので

    この作者様のコメントで触れられている状況の背景にあるのは、やはり上記のような感覚が広まっていることがある気がします。
    極端に言えば「文法なんかどうでもいいじゃん」とでもいうような感覚です。
    学校の規則や法律と違い、言語における文法は、長い歴史の中で人々が積み上げてきた感覚の累積のようなものであって、それを無視すると、その人が訴えたい「意味」や「感覚」すら伝わらない可能性がある、という現実に対する感覚の鈍磨があるように思えて仕方ありません。
    普通なら、そうしたことは生活する中でなんとなく感覚として身につくものだと思うのですが…

    そうした人に限って、「誤字脱字」と「意味的・文法的間違い」の違いが理解できていないような気がするのです。

  • 思い立って「永遠」「延々」で検索したらTOPに出て来たので読みました。
    とても解り易い解説とコメントの数々で誤用している人は是非読んで欲しいと思いましたw

    しかしこちらの記事は「令和」の時代に入った今現在より数年前の記事。
    新しい時代になるにつれ良くも悪くも変化していくのが日本語です。
    生真面目に考えればこれも変だとなる似た例が「雰囲気」と「ふいんき」だと思います。
    こちらもとても解り易い「間違い」だと思うのですが、「昭和」「平成」「令和」と経てきて
    少しづつですが「まぁ、ふいんきでもいっかなぁ?w」的な感じに世の中なってきている?と私は感じています。

    あと20年もすればむしろ「延々」を「永遠」と言う人の方がずっと多くなって
    「変だけど、まぁいいんじゃね?w」となり、常用日本語として定着するんじゃないかなぁ、、とか私は個人的に思っています。

  • ありがとうございます!

    あちこちで見かける誤用にモヤモヤしていました。


    ちょっとスッキリしました。


  • 編集済

    み、見覚えのある文章が…!(><)
    ちと言い訳をさせて頂きますと、小説とエッセイでは姿勢がまるで違っていまして、エッセイは正直、誤字脱字どころか漢字を開くかどうかや数字表記さえ統一していなかったりなんです、申し訳ないです。一つと1つを平気で並べたりで、かなりの悪文デパートです。(しかも直す気ありません)
    家で使っているメモ帳などはさらに当て字や誤魔化し漢字まで入っていて、他人様に見せられません。(段落下げナシ、三点リーダー一つだけとか、中丸とかもすべて使っているとおもいます)

  • 最近特にSNS上であまりにも頻繁にこの間違いを目にし、また最近同世代の友人が口頭で言っているのも耳にして違和感を覚えておりましたが、スッキリ致しました。やはり自分の理解が正しかったと確認でき、ほっとしました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    この間違いについては、日に日に増えているようにも思えますね。
    口語的に「延々」の読み方が「えーえん→えいえん」のように変化した、というのならまだ理解出来ますが、何故全く意味の異なる「永遠」を使って違和感を覚えないのか……。

    本件については引き続き注視していきたいと思います。

    編集済

  • 編集済

    両者の更に大きな違いは「永遠と」は文法的に誤りで、「延々と」は文法的に正しい点でしょう。
    「延々と」は副詞なので動詞の前に付けて「延々と続く、延々と働かされる」といったように使えますが、「永遠」は名詞・「永遠に」は形容動詞ナリ活用なので動詞の前に付いて語尾を と に変えて「永遠と~する」は日本語として有り得ません。
    「永遠に続く、永遠に~する」なら文法として正解です。

    だから正しい言葉遣いが身に付いている人ほど、聞いていて気持ち悪さを覚えるのでしょう。
    これが根本的な違いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    非常に分かりやすいご説明で、本文にも転載したい位です。

    実は、この間違いをされてる方の多くは、文法的な間違いを指摘しても通じが悪いので、本記事では意味の側からアプローチした、という背景がございます(苦笑)。


  • Twitterでこの手の表現が急増したのは、ダルビッシュ有氏の『僕が言いたいのは「永遠」』からかもしれません。
    https://twitter.com/faridyu/status/26916940671

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ダルビッシュ選手は有名人だけに「元凶」扱いされてしまっているようですが、
    web上だけに限定しても、2000年代初期には既にこの手の間違いをよく見かける、という記事が見受けられますので、恐らくはそれよりも更に以前から存在していたようです(ダルビッシュ選手のツイートは2010年)。

    「人力検索はてな」では、2007年の質問記事に以下のようなものも見つかりました。
    http://q.hatena.ne.jp/1194050750


    ある日を境に急増したというよりは、段々と増えてきた「誤用」なのかもしれません。