第5話
あきひろはだるい目覚めで起きた。体が動かない。これは一体?
「おはようございます、ご主人様」とメイド姿のけいこがそばにいた。
「これはなんのマネ?」
あきひろは縄で縛られていた。
「お目覚めはいかがでしょうか?」
「おい、聞けよ?」
「メイドは他にも居ますので」
あきひろの話を聞いてやれよ。
「まさか、あの飲み物に睡眠薬でも入れたか?」
それを聞いて、けいこは高笑いをする。
「ご名答よ? あなたって優しいのね?」
あきひろは怒り始める。
「このやろう! (ピーーーー)するぞ‼」
「そんな口、きいちゃダメ」
残りの四人も部屋に入ってくる。
「いつものあきひろになってよ」
「あなたはここで朽ちるのよ?」
「う…………」
「ねえってば?」
「うわ……」
「これからも一緒よ?」
「うふふ」
「うわあああああああああああああ‼」
続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます