第11話 文明の発展

どうも、昨日オバマ大統領が広島に来て、テンションが少し上がってる(なんでだよw)小説書き、かにです。今回は、オバマ大統領の演説に感化されて、文明の発展について書こうと思います。

昨日、広島にオバマ大統領がやってきました。(G7各首脳も来ましたが、地元のニュースはオバマ大統領のことでもちきりでした。)その際、「初期の人類は、火打ち石から刃物を作り、木からやりを作る方法を学び、これらの道具を、狩りだけでなく同じ人類に対しても使った。」と発言しています。これは、今の時代にも当てはめれます。我々の生活を豊かにするために作られた道具が、多くの人々の命を奪うことになるのです。その道具を駆使して、人々は醜い争いをするのです。「じゃぁ、文明を発展させなければいいじゃない!」僕の友達はこう言うのでしょう。ですが、「足りなければ欲しくなる。足りていても蓄えたくなる。」森鴎外、高瀬舟からの引用です。文章は違いますが、意味は大体一緒だと思います。我々、今でも十分に生活できますよね?ですが、もっと快適な生活を送りたくないですか?例えば、真夏の暑い日貴方の部屋に冷房器具がないとしましょう。そうしたら、冷房器具が欲しくなる。当然の心理ですよね。それで、扇風機を買ったとしましょう。はじめのうちは満足するでしょう。ですが、しばらくすると、エアコンが欲しくなるはずです。だって、扇風機よりもエアコンのほうが涼しいですもんね。それは国際社会でも一緒です。それ自体は素晴らしいことなのです。ええ、とっても。我々もよく、お世話になっています。ですが、人間とは恐ろしいものです。第二次世界大戦のドイツを見ていただけばわかると思いますが、自転車に機関銃を付けていたのです。それ自体は失敗でしたが、文明が発展したら、自転車よりも兵器にしやすい文明の利器ができるかもしれません。そして、「足りていたら蓄える」これは、もうわかりますよね。兵器を戦争に備えて蓄えるということです。「備えあれば憂いなし」とはよくいったものです。

じゃぁ、文明は発展させないほうがいいのか?となりますよね。結論から言うと、「発展させないほうが良い」です。理由は文明を発展させたことで、自然界のバランスが崩れ、人間の異常なまでの増殖が起こってます。(地球温暖化は違うと思います。僕は、ただ、氷河期が終わっただけだと思います)。そういうと、友人が「地球っていつか太陽に飲み込まれるけん、ロケットとか作らんと」とか言われました。僕は大変返しに困りました。 僕は「俺たちが死んだ後のことなんか知らんよ。今のところ俺たち困ってるわけでもないし。その時の人類が適応していなかったら、ドンマイってことで。」なんて無責任なんだって思うかもしれませんが、死んだ後のことなんて知りませんし、人類が生き延びることによる恩恵が一切ないので。

皆さんは、文明の発展、どう思いますか?

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