第9話 人生(雑談あり)

どうも、蚊に刺されまくっている小説書き、かにです。現在五月末の時点でもう5か所ぐらい刺されています(泣)今回は人生についてです。幼いころ、祖母の家の仏壇に向かって「ひゃくさいまで生きれますように」と真剣にお祈りしていたとき、祖母に言われた言葉がいまだに忘れられません。「人生なんてあっという間。子供育てたらそこから時間が早くなる。年を取れば体の自由が利かなくなるから、長生きはそんなにいいことじゃない。」当時8歳ぐらいだったと思いますが、少し考え方を改めた気がします(笑)

閑話休題

「人生はあっという間」とよく言われますが、本当にあっという間なのでしょうか?僕はまだ、15年しか生きてないから、実感がわきませんが古希も迎える祖母の言葉は、間違ってない気がします。僕は、歳を重ねれば重ねるほどに、すぎる時間が早く感じるというのは正論だと思います。例えば、生まれて一秒の赤子がいるとしましょう。その子が重ねる次の一秒は人生の半分になるわけです。では、生まれて十秒の赤子はどうでしょうか?たったの十分の一にしかなりません。では、もっと身近で考えましょう。四十歳の人が重ねる20年と百歳の人が重ねる二十年。四十歳の人は、それまで生きてきた人生の半分に値しますが、百歳の人は五分の一にしかなりません。なので、体感時間が早くなるというのも無理はないんじゃないかと思います。では、

「人生はあっという間」これはどうでしょう?僕は違うと思いますが。だって、人生は、その人の中で最も長いものですから。

結論 人生は時を重ねるごとに早く感じるが、人生自体は決して短くなく、最も長いものだ。 以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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