第2話 自由

どうも、かにです。今回は「自由」についてです。

僕の知り合いは言いました。「動物園って自由がないよな」さて、ここで僕は疑問に思いました。本当に動物に自由はないのか、そもそも自由とは何か。いきなり重いですね(笑)動物にそもそも自由とか自覚する能力があるのかはわかりませんが、仮にそれがあるとして動物は人間に閉じ込められることをどうとらえるのでしょうか?

「監禁されている」ととらえるのでしょうか?それとも「保護されている」ととらえるのでしょうか?そんなのわかりませんよね。人それぞれという言葉があるように、動物の思考もそれぞれでしょう。では、人間に当てはめてみましょう。人間はいわば地球に監禁されています。では、人間は地球に監禁されている、と考えるでしょうか?考えませんよね。それと同じです。他のとこらから連れてこられた動物ならともかく、動物園で生まれた動物は、不自由など感じないのです。では、他所から連れてこられた動物はどうなのでしょうか?そりゃぁ、不自由を感じますよね。よって、動物園で生まれた動物は不自由を感じない、他所から連れてこられた動物は不自由を感じるということになります。では、それを人間社会に当てはめてみましょう。仮にあなたが、他人の家に上がるとします。そこで勝手に冷蔵庫をあさったりできませんよね?……出来ませんよね?それは先ほどで言う他所から連れてこられた動物に該当します。では、自分の家では冷蔵庫を漁ることに抵抗はありませんよね。これは、動物園で育った動物に該当します。まぁ、何が言いたいかというと、人間の自由は、他人の支配する環境以外のところにある…ってことです。でも、この場合一つの問題が生じます。養子です。これは、義理の父母が支配する環境すなわち、自分の支配する環境ではない。こうなりますよね。ここが難しいです。この論で言うと、養子の人たちには自由がないことになります。僕は養子じゃないのでわかりませんが、恐らく、もし、義理の父母と関係がそんなに良くない方は自由があまりないのではないでしょうか?ここで、法律とかはどうなるんだ、っと思う方もいると思います。別に法律は破れます。ただ罰則があるだけです。結論、自由は、他人の管理が及ばないところにある。但し、生まれた時からあるものについては例外である。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る