異世界へボッシュゥゥゥーーーット
第3話 親方!空から・・・
前回のあらすじ~
・学校って眠いよね
・何もないところ睨む中二病患者
本編始まり
椛は睨んでいた道を進んだ・・・
椛「・・・・・・・」
進んでだいたい2分で住宅がなくなり、周りが真っ暗になった
椛は少しだけ悩んだが進んだ。
そして、さらに5分が経った頃だろうか、1筋の光が見えた。
椛は少し歩く速度上げて光に近づいた
そして、目いっぱいに光が入ったと思ったら・・・
椛は空に・・・放り出されていた・・・
椛「・・・・は?・・・はぁぁああああ!?・・・え、ちょっと!なんで?
あいぇー、なんで!?どうしてこうなった!?」
椛は考えた、このまま紐なしバンジーを楽しんだら死ぬと
椛「と、とりあえず落ち着くか・・・よしっ!」
椛は素数を数えて落ち着いた
落ち着いた椛はズボンのポケットから2㎝ほどしかない正方形のキューブを取り出した。
そしてそのままそのキューブを握り、こう言った
椛「暗証番号01、ボード!」
そう言ったらキューブが光の粒になり、集結して椛の足にサーフボードのようなものが生成された。
椛はそのボードに乗って自由落下から脱出した
椛「ふぅ・・・あぶねぇ、危うく転落死するところだった」
転落死ならまだマシだ、このまま落ちてたら肉片なんてないぞと誰もが思う
そんな椛の周りに3名ほどの人影が集まった
もちろん、何にも乗っていないし、浮いているという表現が似合っている
?「おい、こいつ誰だ?敵兵か?」
?「に、しては平和ボケした顔してるぜ?」
?「一回聞いてみて、攻撃されたら殺せばいいし」
椛「・・・おーい、勝手に敵兵だの、殺すだの、決めへんでほしいな?」
椛は少し敵意を出し、威嚇した。
しかし、人影は怯みもせずに
?「あ・・・すまんな、いま俺たち戦争してんだわ」
椛「あっ(察し)・・・何かすまんな、戦争中にこんなところに来ちまって・・・」
?「いや、大丈夫だ・・・それより、あんたここらへんのもんじゃないだろ?」
椛「・・・まぁな、さっきからずっと見てたんだ、状況はわかるだろ?」
椛は人影に落ちてる時からずっと見られてる事を知っていたので、質問をした
?「あぁ、急に上から悲鳴が聞こえたんだ、見てない訳ないだろう・・・」
椛「なら、俺は無関係、ということで、邪魔にならんように観戦してるわ」
?「え?・・・ちょっと、こんなところに来て無関係って・・・」
半分飽きれ気味の人影
椛「いいじゃん、戦争を観戦するだけだし、手はだしゃぁせんよ・・・ま、そっちから攻撃されればこっちは正当防衛として、反撃をする」
椛をそう言ったら、ボート操り戦争が見えるように遠くに移動し、遠隔操作式の透明カメラをボードから射出した
椛「よし・・・あいつらが何で浮いているのか、気になるからな、見ないわけにはいかん・・・それに・・・」
後ろから接近している殺気立っている人物にこう言った
椛「・・・殺気をもろ出していると・・・死ぬぜ?」
そう言った瞬間、誰もが分からなかった・・・分かっているのは椛が接近している人物の攻撃を躱し、すべての四肢を切られた人物が落ちたことが分かった・・・
?「・・・今、何が起こったんだ・・・」
?「分からねぇが、少将が少年に切りかかったと思ったら、少将の四肢が吹き飛んで・・・何を言ってるのか、俺にも分からねぇ・・・ただ、俺が言っていることは事実だということだ・・・」
?「何・・・あの少年、敵兵を一撃で・・・」
少将「・・・何が、起こって・・・・」
椛「あんたは、四肢を切られ、死ぬんだよ・・・」
椛は冷徹な目で少将と呼ばれた男を睨み、男は下に落ちていった・・・
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