黒梅の事変の時間

思い出すように

大きな扉を開けたら、この教会の神父、愛美に会う筈









何だけど。











ミカエル「どうして愛美はいないんだ?」


黒梅「あれ?何でだろ?」


ミカエル「実に聞いてみればいいんじゃないかな?」


黒梅「ナイスアイデア!よし探しに行くぞ!」


実「探さなくても此処にいるからね。そしてあのクソ神父は教会を抜け出して合コンに行ってきたよ。」


ミカエル「またか。懲りないな〜。」


黒梅「いやいやいや!神父様合コンに行っちゃってるんだよ!?可笑しいって思わない!?」


ミカエル「毎回の事だから。それに神父が女っていう時点で可笑しいからね。」


黒梅「まぁ、それも思っていたけど。」


実「そろそろ俺は寝る。体力が持たない。」


黒梅「ん?まだ朝だよな?」


実「実は体が弱くて、朝は寝ないと仕事している時、倒れるんだ。」


黒梅「嗚呼、そうなんだ。そう言えば、ミカエル、お前、フラシュバック言ってたろ、あれ「色」じゃないのか?」


「色」


ミカエル「……………………「色」?」


黒梅「そう、✖✖のな。ちょっと思い当たりがあるから。どう?」


と言いながら、手を出してきた黒梅。

悪魔を信じてもいいのだろうか。

分からないな。

だが、














ミカエル「教えて、ボクの「色」というのは。」





















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