Middle2 食堂にて・・・
GM:HPとMPは全快してっと。
さて、アリッサが合格証を学生課に提出している間に君たちは食堂に移動してきたわけだが。アカネはそこで多種多様な種族を見かけることになるよ。
アカネ:「・・・ファンタジーですね。」
ディアス:「あ?」
レリウス:「なにを言っているのですか?」
アカネ:ここで二人に身の上話みたいのしていいかな?
GM:そこらへんは自由にどうぞ。
アカネ:じゃあ、ここでは違う世界から来たこととその世界のことを少し説明するよ。アイテムのIスマホ見せながら説明するから納得してくれることを願うよ。
ディアス:じゃあ、それを聞きながら「違う世界。にわかには信じられないが。」
レリウス:「興味深いですね。」
GM:じゃあそこで「何やら、面白いものを持ってるね」と。声が聞こえます。
ディアス:「誰だ?」
GM:フィルボルの女の子だね。名前はフィー・エルナ。シーフ/アルケミストで「技術科」の生徒だ。
レリウス:「おや、フィーさんですか。」
GM:あ、そこ知り合いにするのね。「やっほ、レリウス。で、何?面白そうな事起こりそう?」
ディアス:「面白いねぇ・・・。召喚した奴から話を聞いているってのが面白いのか?」
GM:「召喚?えっ、この子が召喚されたの!?」
アカネ:「あ、あはは。」
GM:「なるほどねぇ。・・・ふむ。『アーシアン』って人達聞いたことない?」ってなわけで、アーシアンについての情報を知っているか知識判定だ難易度は11。
アカネ:2D+3=10
ディアス:2D+4=15
レリウス:2D+5=15
アカネ:妖怪1足りない・・・。
GM:じゃあ、アーシアンについての情報は既に持っているってことだね。
レリウス:「えぇ、知っていますよ。こことは異なる世界・・・『チキュウ』と呼ばれるところから来ていると。」
ディアス:「色々なところで少ないが発見例があるんだよな。」
GM:「そう、で、不可思議な道具を使いこなすとも言われているね。」
アカネ:「不可思議な道具って・・・このスマホですか?」
GM:「そう、スマホと言うのね。」
アリッサ:すいませーん、私はどこで合流したらいいのかな?
GM:どこでも大丈夫だと思うよ。
アリッサ:じゃあ、ここら辺で入るわ。
アリッサ:「みんな、お待たせ。って、あれ?あなたは?」
GM:「フィー・エルナ。レリウスの知り合いよ。で『技術科』。」
アリッサ:「ふーん。」
ディアス:「で、どうだったんだ?」
アリッサ:「もちろん、Fランクに昇格よっ!!」
レリウス:「それは良かったです。」
アカネ:ここまでの会話をまとめて説明したという事で。
GM:了解。
アリッサ:「アーシアンねぇ・・・。・・・って、何?」
ディアス:「よし、とりあえずこれからの事を話そう。アカネどうしたい?」
アカネ:「帰りたいです。」
レリウス:「ですよねぇ。」
GM:あぁ、もちろんのことだけど帰れないからな?
アカネ:帰ろうとしたら?
GM:分子レベルで分解される。
アカネ:「なぜでしょうか!!危険な匂いがします!!」
アリッサ:「え、えぇ・・・。」で、実際なにをしていけばいいの?
GM:あ、それ聞いちゃうか。そうだな、じゃあそこで
「なら、王都を目指したらいいんじゃないかしら?」と、提案される。
アカネ:「王都ですか?」
GM:「えぇ、王都にはアーシアンが経営する店があるみたいなのよ。と、言っても噂程度だから詳しいことはわからないけどね。」
ディアス:「なら、まずはそこを目標にするか。」
GM:「だけど、自由に外に出るためにはランクがC以上必要なんだよね。」
レリウス:「・・・あ、なるほど。」
GM:そういうこと、正規ルートで行くのならランクを上げて外出許可を取って行くことになるよ。
アリッサ:「やることは決まったわね。アカネ。私たちと一緒に行きましょ。」
アカネ:「いいんですか?」
アリッサ:「えぇ、ようこそギルド『グリム・リーパー』へ。」
アカネ:「え?何、その名前は。」
GM:私もびっくりだよ。
ちなみに、ギルドスキルは王道なんてクソくらえとの事で。目利きと加護となった。
GM:「それじゃあ、私から一つクエストを頼もうかな?」と、フィーが言ってくるね。
ディアス:「なんだ?」
GM:「私達のチームがね、あるゴーレムを作ったから動作テストに付き合って欲しいの。」具体的には、フィー達が作ったゴーレムをぶっ壊せ、だ。報酬は500G+αさぁ、どうする。
アカネ:受けないってのは・・・。
GM:できると、思うか?
アカネ:ですよねー。
GM:そんな訳で、了承したキミ達はクライマックスへつづく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます