第13話 真、久しぶりの漁

議論は白熱していた。


「アサリの酒蒸しだろ」

「いや、ハマグリの酒蒸しだろ!!」


なるほど、熱い議論だ


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「大砲発射ぁー」


ドゴーン、というよりポーンという音がして、魚を捕まえる。


「底引き引き上げまーす!」


そして、同時並行で底引き網を引き上げる。


「底引きで上がったやつを第一冷蔵庫へ。大砲網で上がったやつは第四冷蔵庫へ。潮干狩り班へ連絡を急げ!!」


俺はせわしく指示を出していた。

というのも昨日、


≪メニューはなるべくとれたてのもので行きたい≫


という一言が飛び出し、朝、漁に行き、夕方から調理を開始して、夜には料理を出すことに決まったのだ。


「船長、漁獲量十分、潮干狩り班は、後、一時間ほどで終わるそうです!」


「了解、では、港に戻るぞ」


「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」


さぁ、ジャパニーズフルコースを堪能させてやるよッ!!



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更新頻度上げていきたい(´・ω・`)

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