部屋に戻ったら、女の幽霊が居て、苦しい助けてと連呼した挙句、なぜか満面の笑顔を浮かべて追いかけて来る。…全力で逃げますよそりゃ。とてつもなく怖かったです。読んでいる最中、寒気がするたびに後ろを振り返りましたもん。けれど、幽霊の正体と、それに付随する主人公の「秘密」が最後に明かされたとき、フッと心が軽くなりました。もう安心だね。これからは安眠できます。良かった…主に僕が。