【閑話エッセイ①】カクヨムはレベルが高い ※5/10追記あり
先日、ある(小説の)公募のサイトを見ました。
つい最近、形態が変更されたものの、ずいぶん古くからある公募です。運営している出版社も、誰もが知る大手です。
サイトには、入選作1点と最終候補作3点が全文掲載され、計4点それぞれへの講評も書かれていました。講評は、選考委員の作家1名と、複数の編集者による対談形式でした。
そこの募集は、25~30枚というサイズ。短いので、全部読んでみました。最初から最後まで、全部。4作とも、全部読みました。
その結果は、
「?」
という感じでしかありませんでした。
正直な感想をいうと、入選作と候補作Aは「ふむふむ、そういうことか」と読み通せたのですが、候補作BとCは「何が書いてあるのかすらわからない」という印象でした。なんというか、「これ、小説ですか?」としか感じなかったのです。
2作とも、意味がさっぱりわかりません。登場人物が何を思い、何を言い、どんな目的で行動するか。そういったことも、まったく伝わってこない……。そして、その点は講評でもバッサリとやられていました。
だったら!
カクヨムには、もっといい作品がたくさんある!
私が見た公募に送ったらサクッと通っちゃうような書き手が、カクヨムには大量にいる!
そう思った、「こどもの日」なのでありました。
みなさん、ぜひ「★★★★」を教えてください。カクヨムには、埋もれた名作がたくさんあるはずですから。
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