第36話 全米連邦 チリ州 バルパライソ市 レニーワイナリー

サンティアゴ市から、75kmは離れたバルパライソ市カサブランカヴァレー 

レニーワイナリー内の並木道で、桜が満開の中で心弾む一同 


美久里、頬笑みながら

「ニューヨークに帰る前に、レニーワイナリーのさくらの里ワインが美味しくて、どうしても来てしまいました そう言えば招待状にご招待の日付載ってませんでしたけど、そこは構いませんよね」

八反、大仰に

「ええ、何時でもご案内しますよ、美久里さん」

美久里、弾ける勢いで

「ふふ、ワイン畑に、桜に、本当大賑わいですね」

八反、頬笑んでは

「ええ、桜の花びらとチップが有りませんと、お飲みになったワインになりません 手間は十分掛かっていますよ」

美久里、小躍りしては

「うーん、ワインもワイナリーも桜も、お祭りですね」

菜穂子、笑みを湛え

「そうね、今回は状況察して、桜祭は早咲きの頃にしたけど、少々残念かしらね」

美久里、花びらがちらり舞う中、破顔

「ああ、でも、今の時期が最高ですよ、ふふ」

菜穂子、連れては破顔

「弾むのね声が」

八反、微笑

「聞いた通りのお姉さんだよ、宮武がいなくても喜んで貰えるなんて、いや有り難い」

美久里、くすり

「宮武さんは、またの機会が有りますよね」

三坂、進み出ては

「美久里様、はしゃぎすぎると疲れますよ」

八反、頬笑むも見据える

「宮武もしつこい奴に追われてますから、お時間下さい」

美久里、不意に

「堂上さんですか、」

菜穂子、溜息混じりに

「ええ、早朝乗り込んで来ては、追い払ったわよ やばいのに目を付けられたわね」

美久里、微笑

「堂上さんは、約束してくれましたよ 宮武さんを連れて来てくれるって」

八反、歯噛みしては

「堂上が、五体満足で連れて来ると思いますか」

美久里、深い溜め息

「それが武士の習いなら、準じます」

菜穂子、八反を張っ倒す

「余計な事言わないの、丈流君は闘争心でどうかしてるだけよ」


トラクターが徐行しながら、近くへ寄って来ては止まる 

麦わら帽子に手拭の男が陽気に

「菜穂子さん、まだ剪定中だよ、用事って何、あれ、」

美久里、雄叫び一番

「ほーー、この声、やはり、いたー」

麦わら帽子を手に下ろし、宮武居づらくも

「まあ、奇遇ですかね」

美久里、恥じらうも

「ええ、ああ、まあ、何かな、そう奇遇ですよ!」

八反、困り顔で

「折角、宮武匿まってるのに、いいのかバラして」

菜穂子、したり顔で

「丈流君も、昔から私には頭が上がらないから、いいのよ」

八反、困り顔で

「全て知り尽くしてる同級生もどうなんだ まあ俺ががどっちつかずだから、間に入ってくれて迷惑掛けるな」

菜穂子、反り返る様に

「頼りになるでしょう、私」

宮武、身震いしては

「まあ茂みからこっそりは見てましたけど、堂上さん怒鳴り込んで来ての菜穂子さんとの対峙の雰囲気 いやー堂上さんからからがら助かりましたね」

菜穂子、視線を落としては

「それも私が捲し立てたから引っ込んだのでしょう 全くベネズエラの門下生の場所教えなかったら、さすがに村正に受け傷入ったかしら」

八反、憮然と

「堂上も大人だ、どこかしこで暴れはせんだろ」

菜穂子、宮武に向いては

「まあ、宮武には収穫までいて欲しいけど、あの雰囲気ではね、丈流君また来るわね、やはり留めおけないか ねえ宮武、間違っても京都には入っちゃ駄目よ」

宮武、一礼

「はい、世界の果て迄も来るかな しかし堂上さんチョロいな」

菜穂子、美久里の手を引いては

「それは私が凄いだけ、さあ美久里さん来たなら接待よ」

美久里、不意に顔が曇るも

「それ、今日でお別れとかなんですか、」

菜穂子、払拭する様に

「察してばかりだと楽しめないわよ 大丈夫、私に手紙送ってくれれば転送して上げるわ」

宮武、苦い顔で

「それ、返事書かないといけないの」

皆一様に一喝

「当たり前です、でしょう、だろう、勿論です」

宮武、ただ後ずさり

「はは、ですよね」

三坂、慇懃に

「美久里様、筆無精では少々難が有ります」

美久里、歯噛み

「そこは何とかします、三坂さん」

菜穂子、まなじりが上がる

「美久里さん、騙されちゃ駄目よ、宮武の文章ぐさぐさ来るから」

美久里、つい怯む

「えっつ、意外」

菜穂子、尚も

「宮武のミッションスクルール時代、やけに渕上さんの茶房で羽振り良かったから吐かせたわよ こいつ恋文の代筆しては小遣い稼ぎしていたのよ、酷い話でしょう、そして間も無く男子全員ボロが出たからあっけなく別れたわ そう、気になって下書き全部出させて読んだけど、リサーチ完璧、褒め言葉も同年代とは思えぬ引用、さり気ない駄目出しも包み込む様な言葉で締め上げる、乙女心弄んでどうするのよ、こら、」

宮武、遠い視線で

「恋とは儚いものですね、」

菜穂子、拳を固め

「いい、この話絶対ポエムで終らせないわよ」

宮武、たじろいでは

「また、バリカンですか」

菜穂子、吐き捨てては

「そう、あの時点で高野山に送るべきだったわ」

美久里、ときめいては

「功徳が高そうで、それはそれで有りですよ」

皆一様に溜息も

「そっちもか、」



剪定に勤しむ菜穂子八反宮武に、付き添う美久里三坂

宮武、不意に葉を摘む手を止める

「しかし、こんな地味な仕事見ていて楽しいですか」

美久里、頬笑み

「ええ、何事も勉強です、さあお続けになって下さい」

菜穂子、頬を膨らまし

「少しは、格好付けなさいよ、まるで見せ場ないわよ」

八反、苦笑しては

「おい、サボるなよ、案内しているなら、ちゃんと説明もしろよ」

宮武、嬉々と

「まあもう暫くすると、ぶどうも開花して結実して果実になっていくんだけど、それも間引きしないといい実にならなくてね それが収穫へと繋がり、さて美味しいワインの醸造になるんだけど、それはもうちょっと先 さて順番を追って醸造工場と貯蔵庫も見せますね」

美久里、微笑

「いいですね、まさに実りのある人生みたいですね、断捨離は大切ですよ」

八反、不意に

「第三帝国からの連絡も途絶えました、もう終りましたよ 美久里さんも宿願を果たした以上、昨日迄の事は早くお忘れなさい」

美久里、思いも深く

「そうですね、この先、何を持って張り合いとするかですね」

菜穂子、見守る視線で

「そうだ美久里さん、うちのワインお気に入りよね、どの辺の枝にしましょう、特別に名札掛けておきますよ」

八反、くすりと

「菜穂子も商売上手だな、」

菜穂子、宮武の尻を叩き

「そうね、このどでかい不良在庫が捌けるなら目付けものよ」

宮武、苦笑しては

「俺、不良在庫扱いか」

菜穂子、目を細め

「このままだと、熟成も何もしないでしょう、後は美久里さんにお願いするわ」

美久里、打ち消すかの様に

「いえいえ、宮武さんには宮武さんの良さが有ります」

八反、従容と

「美久里さん、肩入れも程々にですが、ここはやはり早めに引き取られた方がいいかな」

美久里、悩まし気に

「うーん、ここで人生決め打ちされるのはどうでしょう ちょっと、もうちょっとステップ欲しいかな」

三坂、進み出ては

「こう見えて、美久里さんはお忙しいのです、お約束はお早い方が宜しいですよ」

美久里、頬が赤らみ

「おお、三坂さん、いやー流石にそれは照れるかな」

菜穂子、悩まし気に

「ここ難しいところね、私達もここは長そうだし うーん、決めた、宮武と美久里さん付き合いなさい、マスターハウスに戻ったら誓紙書きなさいね」

美久里、目を丸くし

「えーー私、何も言ってないですよ、ちょっとは翳めましたけど、言ってません」

菜穂子、尚も

「それだったら何です、美久里さん 一十百千万十万百万一千万億、宮武の好きな所全部言いつくせるの、そんなの後、それって付き合えばこそでしょう、そうでしょう、だから誓紙書くのよ 絆は大切よ」

美久里、怯んでは

「うう、驚異の貸し付け業務」

三坂、動揺隠せず

「私も驚きです」

宮武、首を傾げては

「そもそも、俺の何が良いんだ」

菜穂子、宮武と美久里の手を取り強引に握手させる

「はい宮武考えない、ついでに美久里さんも迷わない、」

美久里、更に顔が赤らむ

「あら、」

宮武、じわりと

「菜穂子さんすいません、もし、ここで躊躇したらどうなります」

菜穂子、表情一つも変えず

「不成立は鉄の掟です」

美久里、じわりと

「鉄の掟、固そうですね」

八反、毅然と

「簡単に言うと切腹ですね、美久里さんに気を持たせ過ぎて縁組不覚悟 土壇場だな宮武」

宮武、強ばるも

「またまた、うん、あれ」手を解こうとするも固く

美久里、毅然と

「宮武さん、ここで手を離したら縁組不覚悟で確実に死にますよ」

菜穂子、二人に迫っては

「そう、私が宮武を介錯しますので、美久里さんに生首を塩漬けにしてお送りします、何卒お納め下さい」握手した二人の手を取り解す

宮武、後ずさりし首筋を掻きむしる

「これ、まじだからね」

美久里、菜穂子に縋る

「あーもう、はい、はい、ハイ、お受けしますので、生首はお許し下さい、ねっつ、そうですよね」

菜穂子、事も無げに

「それなら、結構です」

八反、語気も荒く

「助かったな、宮武」

宮武、たじたじと

「菜穂子さん相変わらず厳しいな、師匠の娘さんって大変だね」

菜穂子、姿勢を正し

「父の名が出たから代わりに言うわ 宮武、八反、宮武と美久里さんの祝い事が出来ましたので、第三帝国の事は終結です これ以上の私闘は頑としても避ける様に」

八反、目を細め

「菜穂子、ちょっと待て 寄合所の無茶な依頼受けてるの師匠だろ、勝手にチャラでは各方面に面目立たんぞ」

菜穂子、毅然と

「父には言い含めます 怠り無くお目出たい祝い事の前では、寄合所も腐心するでしょう」

三坂、毅然と

「寄合所も融通が利くものですね」

菜穂子、偉丈夫にも

「京都はお金では動きません、お付き合いを尊びます 三坂さん、どうぞご留意下さい」



宵も迫り丘の中腹のマスターハウスのテラスに佇む一同

美久里、広大なぶどう畑をただ見つめては

「一生、この光景を忘れないです」

宮武、盆にワインを持ち寄り、機微に

「何か寂しいね、」

美久里、遠い視線で

「ええちょっと 昔、白血病になったもので、いつまで生きられるかでして」

三坂、透かさず

「美久里様、白血病は不治の病では有りませんよ 低温治療タウンから退院されましたから既に完治しています」

美久里、宮武から少なめのグラスワインを受け取り

「いいえ、人の命は何れ尽きます、それまでに何か出来るといいのですが」微笑

八反、溜息混じりに

「宮武、」

宮武、戸惑うも

「それ言わせるの」

菜穂子、とくとくと

「美久里さんなら、その気になれば後5回は恋愛出来ますよ 宮武がどうにも気に入らなければ、それも有りです」

八反、苦笑

「ほら、言われたぞ」

宮武、狼狽えては

「えっつ、用済みの俺は切腹、誓紙の文言もっと柔らかいのに変えれません」

菜穂子、やんわりと

「無理よ、ついさっき花押書いたじゃない」

美久里、破顔

「私は贅沢言いません1回で結構ですよ」

宮武、閃いては

「そうだ、本命は俺だけど、先延ばしにするのも有りでしょう、その間の自由恋愛期間は大切、それ、」盆を裏返しては顔を隠す「どう、」

菜穂子、怒りも露わに

「ねえ、斬るわよ」仕組まれたテラスを蹴り上げると、床から飛び出す一振り

八反、飛び出した刀を鞘毎掠め取る

「宮武、責任回避しようとするな、」

菜穂子、いつの間に3歩踏み出した立ち位置より

「ああ、ちょっと、私に斬らせなさいよ」

美久里、溜め息も深く

「あの、、、、はー、それを何故言えないかな、」

菜穂子、美久里の肩に触れ

「美久里さんも無理しなくていいのよ、宮武まだ修行中だから、ちゃんと受け止めきれないのよ、そこは一般男子と変わらないから今は辛抱ね」

美久里、従順にも

「宮武さん、お役目ご苦労様です」腰を折っては

八反、目配せしては

「気を使わせるな、宮武」

宮武、従容と

「それは、どういたしまして」仰々しく一礼


美久里、飲み干したワイングラスを長く見つめては

「そうだ!宮武さんの作ったワイン下さい、飲みたいですよ」

三坂、窘める様に

「美久里様、ボーイングプラネットが待っています、これ以上はいけません」

美久里、頬を膨らませては

「三坂さん、もう、ちょっとだけ待って下さいよ」

八反、思い描いては

「こいつのですか、そうですね去年来たばかりなので3年に満たないですね 他のお勧めがあるのでそれで我慢して下さい」

美久里、嬉々と

「ううん、残念 でもそうです、もうそれなら、先程の札を掛けてもらった畑一区画丸毎買いますよ、宮武さん、特に精魂込めて育んで下さいね よしこれで美味しいワインは確定、絶対に記念ラベルも作って下さいね、」

宮武、正にドヤ顔で

「また、お得意さん登場だね」

菜穂子、空読みで

「そこはすいません、宮武が欲出して宣伝したから予約が結構入ってまして、先程の区画丸毎はちょっと厳しいですね 個人にお分け出来るなら多くて5箱かしら」

宮武、くすりと

「続々と新規顧客獲得、そこ褒めて欲しいよね」

八反、憮然と

「お陰で新商品棚上げなんだがな、まあ新商品の準備金に出来るか」

美久里、慇懃にも

「八反さん菜穂子さん宮武さん、最大の5箱お願いします」

菜穂子、我事の様に

「ふっつ、そうね、記念ラベルは私が書くわね、今日札を掛けたぶどう畑か、3年後の二人はどうなってるかな」声も弾む

美久里、口元を必死に隠しては

「どうなんでしょうね、ふふ」

美久里と菜穂子、手に手を取り

「ねえー」

宮武、たじたじと

「まあ、年季開けたら、ニューヨークに行きますよ」

美久里、目を輝かせ

「いいですね、ニューヨークデート、エンパイアステートビルで記念指輪交換か、かなり痺れますね、朝日にキランとか、そんな早く開いてないかな、でも有りは有りです」ときめく

三坂、釘を刺す様に

「美久里様、心の声が聞こえていますよ」

美久里、諸共せず没入

「ふふふ、」

宮武、後ずさりするも

「ねえ、何気にさっきからアクセル踏みっ放しじゃない」

三坂、憮然と

「お構いなく、美久里様、今高速でデートコース組んでいますよ」

美久里、目を剥いては興奮隠せず

「まさかまさかの映画『ティファニーで三食も』『ゴースト大作戦』『ユーガットレイトレター』『キングヤングモンキー』『レオナルド』『怪傑蜘蛛男』『ハードワーク3』『僕は大人』『東海岸物語』のロケ地巡っては、その気にさせて、いや、その前に映画見て頂かないと、そう五番街の道全て止めるのも有りかな、恥ずかしいけど、皆にも聞いて欲しいかな、ふふふ」

宮武、菜穂子の背中に隠れようも

「いや、いや、何時になるか分からないし、ねえ」

菜穂子、ただ頬笑み、宮武を押し出す

「私が助けるとでも思ってるの」


宵も半ば、マスターハウスのテラスの照明に柔らかな灯火が点くも、テーブルでの談笑は続く

菜穂子、不意に

「ねえ、ディナーどうしよう、それとなく準備してたけど、22時のボーイングプラネットなんでしょう、一口二口位食べて行きましょうよ」

三坂、慇懃に、

「美久里様ここまでにしましょう、ボーイングプラネットの最終便が間に合いません」

美久里、テーブルの上のスパークリングワインを手に取り

「それは、結構です」飲み干す

菜穂子、溜息混じりに

「それ、結構度が強いのよ、アルコール検査に絶対引っ掛かるわよ」

三坂、慇懃に

「美久里様、すでに宿願は達せられました、後はバカンスになってしまいます 皆の手前が有りますので無理を押し通すのはお控え下さい」

美久里、ほんのり赤く

「有給は死ぬ程残ってます」

三坂、尚も

「ですが、融資課の新規決裁が貯まっているのも事実です」

美久里、凛と

「ブルックリンのニューパラダイスシティのモールテナント案件は、もっと募集を掛けた上で吟味すべきです」

三坂、嘆息

「言い包めたつもりでしょうが、来年4月1日のオープニングイベントに空きテナントがあったのでは一橋銀行の信用問題です、基幹業務をなおざりに出来ません」

美久里、事も無げに

「すいません、酔いが回ってしまいました、明日にしましょう」

三坂、憮然と

「ナノマシーンのアルコール抑制錠有りますが、議論続けましょうか」

美久里、ぶすっとしては

「昨日今日で、ナノマシーンですか もう分かりました帰りますよ」

菜穂子、助け舟出す様に

「ビジネスの話は尽きませんよね でも明日の朝でもそれ程進展変わらないでしょう、少々狭いですけど泊まる場所は有りますよ 如何ですか」

美久里、身を乗り出し

「そうですよ、どうせ、あっという間のボーイングプラネットなんでしょう、ゆっくりしましょう そうだ、明日の朝、時間が許す限り記念のぶどう畑を手伝いますよ、体験しない事には分からない事も有りますからね」嬉々と

宮武、微笑

「結構、力仕事なんだけどね」

美久里、破顔

「構いませんよ、それもこれも記念の美味しいワインを頂ける貴重なお仕事ですからね」

菜穂子、嬉々と

「そうね泊まるなら、そこそこ飲めるわね さて料理は腕によりかけたから持って来るわね、宮武それまでちゃんとホスト役務めなさいね」立ち上がり後にする

宮武、立ち上がり

「俺も手伝い…」不意に手が引かれる

美久里、引き止める手も固く

「まずは、悪ガキ時代のお話をお聞きしましょうか、沢山ありそうですね、ふふ」笑みが溢れる


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