第3話

 悠利とばかりいっしょにいると息が詰まるから、ときどきは恵(けい)介(すけ)のアパートで過ごす。恵介はゆめと同じ専門学校生で、美容師をめざしている男のコだ。茶色の髪を長くのばして結んでいて、ちょっと前のミュージシャンぽい。でも、顔が薄くてイケメンじゃないから、どっちかというとプロデューサーとか表に出てこないヒトっぽいかもしれない。

「ねえ、ケイくん」

 学校の課題をやっている恵介に、ゆめは話しかける。電話して「行ってもいい?」と訊いたら、「忙しい」とそっけなく断られたけど、無視して無理やり押し掛けたのだ。

「何だよ」

 恵介は機嫌が悪い。

 ゆめが暇つぶしに描いている悪魔の絵をちらっと見て、小さく舌打ちまでする。

「お茶入れたげようか? それか、ココア。うんと甘いの」

 恵介がそういったものを好んでいると知っていて、ゆめはご機嫌とりをする。男ってめんどくさくてやだな、と内心少し思っている。

 恵介が無言でうなずいたので、一度台所に消えて、彼のぶんのココアと自分の紅茶をいれて戻ってきたゆめは、ココアを恵介の手の届くところにおいた。

細工はいっさい、していない。悠利と違って敏感だし、冗談が通じないからだ。

「よし」

 しばらくして、満足いくところまで仕上げられたらしい恵介は、冷えたココアを一気に飲み干した。

「悠利さんとケンカでもしたの?」

 ようやく、こっちの事情を知りたがってくれる。

「うん、殺意わいた」

 ゆめは、自分の爪のラインストーンをいじりながらさらりと言ってのけた。

「ヤレないだろ」

 恵介はシャレを解さないリアリストだ。殺すなんて言っちゃいけないよ、と小学生みたいな忠告をしたりもする。ゆめは不良な中学生なので、もちろん耳は貸さないで聞き流す。

「なにがあったの?」

「妊娠してるの」

「それは知ってる。幸児くんがこないだ言ってたよ。坂井さんってヒトのコだろ?」

「うん。で、もうすぐ結婚式、その後、愛の巣とは名ばかりのウサギ小屋で、交尾にあけくれる日々が始まるの」

「……」

 恵介はいやそうな顔をして黙る。彼はこの手の生臭い言い回しがきらいだ。浮いた話もない。せいぜい、ときどきゆめにキスされるくらいで。

「もういっしょには住めないってこと?」

 髪を一度ほどいて結びなおしながら、恵介が尋ねた。うん、とゆめはうなずく。

「忍者になって天井裏に住もうかな。吹き矢で完全犯罪もできるし」

「一戸建てじゃないのに、天井裏のスペースなんかないだろ」

 恵介はとことん、ゆめの夢を壊す。

(そういうことじゃない)

 ゆめはむすっとして、子どものように心の中だけで言い返す。

 二人の間に、沈黙が押し寄せてきたのを感じてか、恵介が腰を上げた。逃げようとしているみたいだ。

「待ってよ」

 ゆめは恵介の、時計がはまった手首をつかんだ。髪を切るだけの腕なのに、うらやましいくらいがっしりと引き締まっている。ゆめにもこんな腕があれば、悠利を誰にも渡さずにすんだのだろうか。

「何?」

 振り向いた恵介に、ゆめはそっとキスした。べつに、好きなわけではない。させてくれるからするだけだ。

恵介は振り払いも怒りもせずに、されるがままになっている。

「……しようよ」

 ゆめは、脈絡もなく誘った。

 自分がヒトよりきれいだという自覚はあるものの、朴念仁そのものの恵介にも通用するとは思っていない。さすがに、「ふざけんなよ」と一蹴されるだろうと予測しながら、上目遣いで待機していた。 

「もう知らないよ」

 恵介のぶっきらぼうな声が耳元で聞こえたのは、視界が暗転してからだ。恵介は髪を切る指でとても器用に、電気から垂れ下がる紐をひっぱったらしかった。

「え、ちょっと……」

 生半可な気持ちで挑発したゆめが焦っても、逃げ場はもうない。

(今日はTバックだけど、まぁ、いいか)

 引かれたら引かれたで、冗談で終わらせておけばいいのだ。

 ひやひやしながら、恵介に任せていたら、下着なんかろくに見ないで、スカートとともに投げられた。アーティスティックな仕事を志す男でも、据え膳の前では細部にこだわらないのだな、とゆめは思った。だとしたら、ゆめの裸体は最強だ。悠利にだけ通用しないのが不思議なくらい。

 とっくに処女ではないゆめは、適当に演技を織り交ぜながら前戯に身を任せ、薄闇の中の恵介を眺めていた。

 いよいよ、彼が身体の内に入ってきたとき、ふと思いついて、腹の底から声を出してみた。

「んなぁあああ~ごぉお~」

 発情期の猫の泣き真似。ゆめはこれが得意で、ときどき夜中にやるので、悠利にいやがられている。彼女は猫が大っきらいなのだ。

 恵介は猫が好きなほうだから、喜んでもっと興奮するかと思ったが、予想に反して、彼は動きを止めて呆然としていた。

「……何なの?」

 気味悪そうに問われて、ゆめは平然と答える。

「サカッてる雌猫。交尾中バージョンもあるよ」

「バカじゃないの」

 心底呆れたように、恵介がつぶやいた。

「とうとう狂ったのかと思ったよ」

 オーソドックスでないことを好まない彼の性器は、ゆめの中で萎えている。

「君、本当に頭ヤバイね」

 ず、と腰を引いてゆめの内側から去った彼は、気味悪そうに性器をティッシュで拭っていた。意外に神経質な感じを受けるその仕草を、ゆめは横目でただ見ている。

「幸児くんが君のこと、『美人だけどキ○○イ』だって、差別用語使って言ってたけど、正しかったね」

 恵介は、先輩の幸児とも仲良しで、よくいっしょに飲みに行っているのだ。

「何それ、ムカつく」

 ゆめの隣の部屋に住んでいるからって、偶然知ったことから判断して、偏見を広めるなんてサイアクだ。ゆめは、美しい顔を歪めて不快感を示す。

「もしかして、ゴリラのほうがよかった?」

 とりあえずいつものくせで下手に出てあげたら、恵介は背中を向けてしまった。

「そういう問題じゃないだろ。こういう場面で動物のまねする自体おかしいでしょ」

 本気でキレている。

「なんで? 人間も動物じゃん! AVのまねすんのはアリなのに、交尾のまねはダメっておかしいもん。差別だもん!」

 ゆめも本気でキレた。

 きれいな顔で真剣に怒ると迫力があると、悠利にずっと前、ほめられたことがある。今の顔も、見せてあげたかった。

「もういいよ、帰って」

 恵介は、ゆめと言い合うのに疲れたのか、言葉を交わすこと自体を放棄する。

 ゆめはおとなしく服を着て、恵介を振り返ることもなく彼の家を出た。

「べー、だ」

 ドアを閉めてからあかんべーをする。ラノベの萌えキャラみたいだけど、ゆめはそんな作り物の少女よりずっと大人のオンナだから、そんな簡単に物事を終わらせられない。

 また一個、行くとこなくなっちゃった。

 声に出さないように下口唇をかんで、ゆめは涙を流しながら、駅まで歩いた。

 悠利には、「行くところくらいたくさんある」といいきった手前、まっすぐ帰るわけにもいかず、その夜はマンガ喫茶に宿泊した。





 もとはといえば、幸ちゃんのせいだ。

 とんでもない言いがかりだとうっすらわかっていながら、ゆめは数日後に幸児の家に行った。今日は、女は来ていない。代わりに、煙草の匂いが濃厚に漂っていた。

「もう、なんでこんな臭いの?」

 文句を言いながら奥へ進んだゆめは、突き当たりの部屋で幸児を見つけた。DVDを見ていたらしく、映画のエンドロールが流れている。ゆめにとってはまったく興味のそそられない、西部劇だ。おまけに吹き替えなしで見ているところが、頭イイアピールみたいで憎たらしい。

 臭い、と言われたのも無視してテレビ画面を見続けている幸児は、顔だけ見ればバリバリ日本人だが、米国で生まれて七歳までニューヨークで暮らしている。

「なんか用? あ、悠利とケンカしたとか?」

「違うもん」

 こないだ、恵介とはしたけど、悠利とはしていない。

 恵介とだって、ケンカするつもりはなかった。彼があんな呆れた顔をしたのは、きっと、幸児がよけいなことをあれこれ吹き込んだからだ。

 ここではっきり言っておかなくちゃ。

「幸ちゃん」

 細い眉をきゅっとつりあげて怖い顔をする。美人が怒ると怖い、と言っていたのは幸児だ。

「ゆめのこと、頭おかしいとか思ってるでしょ」

 もともとまったりした緩い性格のゆめは、怒るのがうまくない。今だって、可愛くすねているようにしか見えていないかもしれない。でも、めったに怒らないぶん、怒るときのゆめは本気だ。

「思ってるけど。今さらじゃん。何必死になってんだよ」

 幸児はたいして表情も変えずに、DVDをケースにしまった。

 彼はいつも、怖いくらい落ち着いている。いろんな女とつきあって、何度も修羅場を経験しているから、ちょっと怒りをぶつけられたくらいでは動じなくなっているのだろう。何度もサンドバッグを打つことで皮膚が分厚くなっていく、ボクサーの拳みたいだ。

「……ムカつく」

 ゆめは、小さく吐き捨てて、ふいうちで幸児の右手をとり、しっかりした手の甲に噛みついた。ぎしっと深く、歯を食い込ませる。

「うわっ、いってぇ! 何すんだよ!」

 幸児は悲鳴をあげたけれど、ゆめを振り払ったりはしなかった。解放された手を押さえ、歯形を見て顔をしかめていた。自分のほうが力が強いのが分かっているからか、やり返してこない。これでゆめの気がすめば、と思っているのだろう。なぜゆめが怒っているのかは理解していないだろうが。

「ふん」

 少し落ち着いて、ドスンとソファに腰を下ろしたゆめは、腕組みして鼻を鳴らす。

 幸児はさりげなくその横に来て、「何かあった?」と小さく尋ねた。

「ケイくんともめた。エッチしてるときに」

 ゆめは、この間のことを話す。

「え、アイツ、おまえとヤろうとしたの?」

「うん。そういう雰囲気になったんだもん。そんなに驚かなくたっていいじゃん」

「まぁな。アイツも男だしな。で?」

「盛り上げようと思って、サカッてる雌猫のまねしてあげたら、怒っちゃったの」

 ブッ、とそこで、幸児が、口に含んだコーヒーを噴きだした。

「何がおかしいの?」

「いや、だって。人間とセックスしてるときに猫のことなんて考えたくねーだろ、普通」

「……」

 ゆめにはその「普通」がわからない。

「もしかして、悠ちゃんが私とつきあってくれなかったのも、ゆめが普通じゃないから? 坂井のほうが普通っぽかったから?」

「んー。それは微妙に違うと思うけどな。だって、坂井さんは男だろ? 悠利はレズじゃないっていつも言ってるし」

 女に生まれた時点で、ゆめに勝ち目はなかったのだということを、幸児は説明した。

「それよりさ、もっと違うこと考えたほうがいいんじゃねーの。卒業したら、どこに就職するかとかさ。俺みたいになんのも悪くないけど、ヒモもけっこう気ぃ使うしな」

 まともじゃない幸児にまっとうな意見をもらって、ゆめはうつむく。確かに、将来のことなんてまじめに考えていなかった。アートメイクのスキルは身についたけど、ゆめには、映画の裏方や芸能界に近いところでうまく生きていけるようなバイタリティがなかったし。進路を変えて一般企業に行くなら、そろそろ絞り込まないと、大卒の子たちに負けてしまう。家はいちおうそれなりに裕福だけど、いつまでもスネをかじってはいられないだろうし。

「やっぱり、幸ちゃん、キライ」

 現実を突きつけられたゆめは、子どものようにすねて、ソファの肘置きのほうに身体を倒した。このままここでふて寝したかったけど、夜には幸児のカノジョが来る可能性が高いので、三十分だけ休んで引き上げた。

 帰り際、トイレを借りて、いちばん長い髪の毛を落としておいたけど、幸児の財布代わりになっている女は気づくだろうか。ゆめがやらなくたって、いつか誰かほかの女がやるに違いない。しなくていいことをわざわざやり、低レベルな達成感に満たされたゆめは、スキップしながら自分の部屋に戻った。



 坂井と再び会うことになったのは、式の一ヶ月前だ。

 悠利が坂井と結婚するのはもう揺らぎようのない事実なのに、ゆめは現実逃避し続けて、結局、先のことは考えないままだった。土壇場になって悠利が結婚をやめるかもしれないし、もしかしたら流産する可能性だってあるし、とありえないことを想定し続けて、呪いをかけるのに時間を割いていた。

 恵介とは一応仲直りできたけど、悠利の結婚は撤回されなかった。

「なんでまた、坂井となんか会わなきゃいけないの?」

 鏡の前で支度しながらも、納得いかない顔で文句を言ったゆめに、悠利は答えなかった。口紅を塗る最中だったからかもしれないが、明らかに意図的にスルーしている。

 ゆめは音をたててため息をつき、自分の顔を完成させる作業に戻った。

濃いめにメイクするゆめは、切れ長の瞳をしっかりとアイライナーでふちどって、さらに深いブルーのアイシャドーを載せる。黒から徐々にブルーに近づけるグラデーションを作るのが楽しかった。手先の器用さと生まれ持った美しさの相乗効果で、誰もが息をのむような顔ができあがる。 

 ふとあるイタズラを思いついたゆめは、髪に隠れる頬から首筋にかけて、得意のアートメイクを施した。もちろん、悠利に見つからないよう、トイレの中で。

「用意できたの? もう行くよ」

 妊娠してもおしゃれのレベルは下げない悠利が、玄関のほうから呼んでいる。

「はあい」

 急いで道具を片づけてそばへ行くと、花束を抱いているような、香水の匂いが感じられた。

「坂井に会うからってはりきっちゃって」

「べつにいつもどおりよ、私は」

 ふんと横を向く悠利の首筋がきれいで、ゆめはふいうちでそこに鼻をうずめ、思い切り匂いをかいだ。

「何すんの!」

 悠利は怒るけど、あまり驚かない。

 ゆめがしょっちゅうこうやって、免疫をつけさせていったからだ。

 悠利の匂いを堪能したゆめは、彼女の車の助手席に乗り込んだ。悠利は、大きなおなかにシートベルトをして、少し苦しそうにしているが、ゆめに「運転代わって」とはいわない。ゆめに任せたりしたら、婚約者のところにたどりつかないだろうと警戒しているのかもしれない。

 待ち合わせ場所はホテルのレストランで、どうせ夜景がきれいな席で、坂井は上品にナイフとフォークを使うに違いなかった。なにもかも予想されていることで、ネタバレされた映画をわざわざ観るくらい退屈な逢瀬だ。ゆめは、予定調和のその席をどうやって混乱させるか、口唇を引き結んで考えていた。

(仕込みはしてきたけど、私の演技力しだいでは、あっさりスルーされて終わりだろうし)

 メイクで作り出した傷を想い出しながら、「痛い」と心の中で繰り返しつぶやいて、存在を自分に定着させる。本物だと思うことで、ありえない痛みがそこに生じるのだ。

 そうやって暗示に頼っている間に車はホテルの駐車場について、降りるよう悠利に促された。

 エレベーターの中では二人とも無言で、次に口を開いたのは、奥のテーブルに案内されてからだった。先に来ていた坂井が挨拶してきたのだ。

「課題とかで忙しい時期に、ごめんな。身体、かわりない? ゆめさんも、時間作ってくれてありがとう」

 いたわりに対してあっさりうなずいた悠利の顔が、幸せそうにほころんだのをゆめは確かに見た。

 坂井に答える前に、目を伏せたまま、さりげなく髪をかきあげて首筋をあらわにする。大きな、ニセの傷が大胆に姿を見せた。

 あ、と気づいた坂井が息をのむ。

「死ねなかったんです」

 ゆめが狂気じみた笑みを浮かべると、周囲の席の客がちらっと顔をあげてから、見てみぬふりをした。

「何言ってるの」

 悠利が小声で割って入る。

「悠ちゃんが死ねって言ったんじゃん」

 ゆめは、演技とは思えないような真剣な顔で言い返した。

「さんざん、私のこともてあそんでおいて、急に妊娠して玉の輿にのって、私が『忘れられない』ってすがったら、『じゃあ死ねば?』って、悠ちゃんが、悠ちゃんが!」

 涙が自然にあふれだしてきて、なじる声にあわせて床へしたたった。美人の涙には説得力と破壊力があるのを、ゆめは知っている。

 坂井は呆然と口をあけてゆめを見つめ、悠利は蒼白になった。決して、ゆめの言ったことが真実だからではなくて、ありもしないことをあったかのように語るゆめの、精神が心配になったのだろう。何も知らない人の目からすれば、それは「事実を認めて青ざめている」ように見える。ラッキーなことに。

「そんなこと……」

 なかったでしょ、しっかりしなさいよと悠利が続ける前に、ゆめはさらに声をはりあげた。

「刺してくれたってよかったんだよ! そんなに憎いなら! でも悠ちゃんはもうすぐ母親になるし、子どもに後ろめたい思いさせたくないっていうから!」

 周囲は完全に静まって、ゆめと悠利と坂井の様子をうかがっている。いったいどういう関係なのだろうと、好奇心に駆られているのかもしれない。これがもっと客層の低レベルなファミレスなら、リアルタイムで「修羅場に遭遇」とかツイートしちゃう若者だっていたことだろう。ひょっとしたら、店員の中にも。

「ゆめさん」

 坂井が、なだめるように落ち着いた声で呼んだ。

「話はとりあえず、後でくわしく聞かせてもらうよ。だから、今は少し落ち着いて」

 ゆめを「かわいそうな子」扱いする、教師みたいな口調で言う。ゆめを諭す年配警察官にもちょっと似ている。

 ゆめはふくれっつらで彼をにらんだが、後ろで困ったように控えているウェイターのトレイの上のスープが、あまりにおいしそうだったので、うなずいた。坂井はキライだが、高い食べ物は好きだ。特にエビが好物のゆめは、ディナーが終わるまでの間、黙々と食事に集中していた。

 悠利は、静かに怒っている気配を漂わせていたが、おなかの子どもに悪影響だからか、感情を殺しているようだった。

 他のテーブルには幸せそうな空気が満ちているのに、ゆめたちのまわりにだけは、ただならぬ緊張感が終始存在していた。


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