第3話

..『加藤イチ族は【高潔】な血族』。


加藤は高等。


…が『口癖のこの『オス』』が,【このお願い屋】に『訪ねてくれる』。


【. ..なにがおねがいかな】?


【お願い屋…】『極道』の一人で,毎日日本を回る,『おねがいやさん』。…人の願いを『叶える』ポジションに居る。


【日本と言うのはおねがいをききたがっている】。

『..きかしてくれなければ』。


…『御霊は『加藤』だ。…極道ときいちゃ,『こちとら』それ並みに【生きている】つもりだがな。…ちょっと拝見しに。』…と加藤は言った。


…【…加藤か…下等生物…。】


…ムッとする加藤。


【──…とかきくと,『まるで自分の事を言われてるみたいにならなかったか』?】


…『…いちばんいやなことばだな』。

(『だが,【ある物はしょうがない】。』)


…【日本語は,失くならない。…失くなりはしないが,『新しい物は生み出される。』】


…加藤は,『…ああ,だから【自分を研ぎ澄ます】…一番にはならなくていいが,【せめて厄介にならない程度には】。』…そんな事を言って,『プライドをもって【事を成し遂げる】のが加藤イチ族だ』。


【…あんたとはなしていると】,『おねがい事がありそうだが』?】


【お願い屋】は言う。


…【『スサノオの時代から見てみると…』加藤は尊敬される位置にいる。…元来はそのどれもが】


【人を統率する『立ち場』に居る】。


…『ああ。だからかとうはこうとう』なんだ。


…『それを言っつづけてれば,なんとかな…る』。


…【そうだな。…わかった。…ならば御霊(おれ)も『それを身だしなみにするぜ』。…かとうはこうとう】ってな。ずっと言っとくよ。』


…『かとうはこうとう』


『事実だからな』。



…『…事実が分かればいいのだ。』と加藤は言った。



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