人、物、場所などのまとめ 2

※人物※




クライス・バルド


クラス 『魔道師』

男性

ジルメイダ・バルドの夫。

鉱石の専門家。

ダリオの親友だった。

デュラハンに殺されている。




 おとぎ話


デュラハン


男性

『雨の国』というおとぎ話の主人公。

首の無い銀の鎧を着た騎士の姿に実の父親にされたキメラの魔物。

父親はダークドワーフで母親は人間。

自分にふさわしい頭を探し、世界を彷徨っていると言われている。

シェイダーと言う、闇の馬に乗っているらしい。



レーミア


女性

レインランドと言う国のお姫様。

性格も良く容姿も美しい人物。

デュラハンが唯一愛した女性でもある。



パルミ


女性

レーミアの付き人で、姉妹のようになかが良かった女性。

デュラハンを最後まで愛していた。



アルスト


アルジール国の王子。

レーミアの婚約者。

花を愛で、楽器の演奏を好む、温厚な優しい人物。



ウェイド


レインランドの王子。

レーミアの兄。

若くして、父の後を継ぎ、王となった。

しかし、レインランドが戦争で負けると、彼も殺された。




ラグレス・オリュム


クラス  『戦士』

男性

オリディオール最強の戦士。

母親に似た、綺麗な顔立ちの男。

背も高く、広い肩幅と強靭な肉体を持っている。

そして、白い髪に白い唇を持っている。

これは、狂神フュリスの影響を強く受けすぎたためだった。

グレートソードと言う非常に大きな大剣を持ち、体には両肩を露出させた銀色のブレストプレートと呼ばれる金属で出来た鎧を装備し、その上に深紅のマントを羽織っていた。

ウッドエルフのいる森でユラトは出会った。

そこで、一つだけお願いを聞いてもらえることになった。

その後、彼は「オリディオール島に帰る」と言い、森を去った。



ガイゼル・オリュム


クラス 『戦士』

男性

バルガの村から追放された戦士。

ラグレスの父親。

ラグレスと同じく狂神フュリスの強い影響を受け、白い唇をもっていた。

妻を刺した後、どこかへ去った。



ギルヴァン・ゾルヴァ


ゼグレムに付き従う仲間らしい。


ロゼリィ・アルペティ


ゼグレムに付き従う仲間らしい。


デュラン・マーベリック


クラス 『スカウト』

男性

再び、旅に出ることになった。

人魚族のエリーシャのクエストを受け、共に旅立った。



アンジェ・マーベリック


女性

デュランの母親。

燃えるような赤い髪を持っている。

オリファンという宿屋を経営してる。

いなくなった夫の帰りを待っている。



ローランド・マーベリック


男性

デュランの父親。

失踪したままらしい。



エリーシャ


女性

『メロウ』と言う人魚の女性。

水の魔法を使うようだ。

パールティールの髪に愛らしい容姿をしている。

闇の人魚『ローレライ』と戦うために、人間の助力を乞いにきた。

また、いなくなった兄も探している。

ハープと言う竪琴を弾きながら歌うことが得意。

デュランと出会い、共に旅立つことになった。



メルリア


女性

『ハルフゥ』と言われる、メロウよりも一回り小さい人魚の女性。

エリーシャの兄と婚約している。

エリーシャにとっては妹のような存在。

ローレライやダゴンが来ることを予知した人物。



ギルハジャ


闇の人魚『ローレライ』の長。

どうやら、エリーシャたち、光の人魚族たちの海域に突如現れた、島の中央にある、水の神殿を狙っているようだ。



ポルキン・ウォード


男性

ラプル農園で有名なウォード家の長男。

ガイン・ウォードの兄。

ブラウンの髪で小太りの温和そうな男。

『暗黒世界味巡り』と言う本を書いている、売れない作家。



フェイ・ファディアス


クラス 『魔法剣士』

男性

氷の魔法を自在に操ったと言われる古代の冒険家。

古代世界の様々な場所へ行き、数々の発見と冒険の日々を過ごしたと言われている。

真っ白な蓮の花が好きで、自らの背中に白い蓮の刺青を入れていたことから『ホワイトロータス』や『白蓮のフェイ』とも言われていた。


オリディオール中央 レイアーク ラドルフィア魔法学院編



エルディア・スティラート


クラス 『魔道師』

女性

ユラトの幼馴染。

レイアークの魔法学院の学生。

青い髪の美しい女性。

本などを読むときだけ、眼鏡をかける。

人と話すことがあまり好きではない。

ユラトを思って、冒険者になるために、この学院に入った。

ユラトと同じく、幼い頃に両親を失っている。

本を読むのが好き。



シュリン・マーベリック


クラス 『魔道師』

女性

デュラン・マーベリックの妹。

明るい性格の元気な女の子。

銀色の髪に、浅黒い肌で、同年代と比べると、やや幼い印象を受け、背も低い。

エルディアとは、仲の良い同じ部屋で住んでいる先輩と後輩の関係。

料理が得意なようだ。



ウィハル・レイアーク


クラス 『魔道師』

魔王を倒した、伝説の光の戦士たちの一人。

人々から大魔道師と呼ばれていた。

レイアークの町もこの人物から名づけられた。



ベルキフォール・ラディンガー


クラス 『賢者』

男性

エルガイア三賢者の一人だと言われている。



メディア・バルフロイ


クラス 『魔道師』

女性

魔女と言われている。

ベルキフォール・ラディンガーの一番弟子と言われている存在らしい。

噂だと、ゾイル南にある、占いの館にいると言われている。

だが目撃した者はいないと言う。



エレーナ・マキュベル


クラス 『魔道師』

女性

釣り上がった目に、すらっとした手足の長い体型、明るい黄土色の腰まである長い綺麗な髪に、涼しげな水色のリボンを付けた女性。

父親がオリディオールでも3本の指に入るほどの有名な宝石商。

甘やかされて育ったためか、我がままなところがある。

意中の男性がエルディアを好きなため、彼女を敵視している。


クリス・ヴィガル


クラス 『魔道師』

男性

ヴィガル商会の一人息子。

ヴィガル商会はあまり、評判が良くないようだ。

中性的な線の細い、甲高い声の黒い髪の学生。

寮の最上階の一部を独占し、一人で使用してるらしい。



クフィン・ダルグレン


クラス 『剣士』

男性

自警団の団員。

階級は自警曹。

ブルーアッシュの青味がかった灰色の髪をもち、切れ長の目つきの鋭い人物。

基本的には興味のあること以外は、喋りたくないようだ。

普通の人付き合いは、苦手らしい。

目つきが悪いため、普通にしていても睨んでいると思われることがあるようだ。

スケイルアーマーという、シーサーペントの鱗で作られた青い鎧を着て、ロングソードを装備している。

エルディアが好きで付き合いたいと思っている。

カーリオとは友人らしい。



カーリオ・バルド


クラス 『魔道師』

男性

ジルメイダ・バルドの息子。

バルガ族の血が半分入っている。

白い髪を持ち、褐色の肌の男で、耳に少し大きめの金で出来たイヤリングをし、首にはネックレスをしていた。

そして普段着の上にクロークと言う、襟があり、袖のない深い朱色の外套を着ている。

見た目は優男。

クフィンとは友人関係らしい。

魔法学院に研究部屋を持っている。

石と女性には目が無いと、言われていた。



オイゲル・ラドラー


男性

魔法学院の学院長。

元々は中堅の商人だったが、賄賂などを贈り、強引にその座についた。

金目の物に目が無い人物。

普通の商人のため、魔法は使えない。


※物※



アマゾナイト


エメラルドグリーンの色に乳白色が混ざることによって明るく淡いエメラルドグリーンの色になっている石。

森に堆積する様々な物によって青くなる場合もあり、色の種類がいくつかあると言われている。

精神と体のバランスを整える作用があるらしい。

その明るい色から希望の石『ホープストーン』とも呼ばれる。



ディスキース


魔力の回復能力を高める働きがある植物だが、大量に使用すると肉体や魂まで消費して魔力に変えてしまう。

ウッドエルフの族長の家の木に大量に自生している。



ギルベイロンの書


北東の大陸で発見された書物。

悪魔に関することが書かれていたらしい。

バルディバの港まで運ばれた後、盗賊団に襲われ、奪われたと言う。



アイテムの種類


冒険者は、冒険などで、アイテムを手に入れることがある。

そして、それらのアイテムは鑑定士に見せることで、様々な等級のようなものに分けられる。


【アトリビュート】 神が持っていた、もしくは神が直接生み出した、作ったと言われるアイテム。


【レジェンド】  伝説の偉人が持っていたと言われる物。


【ユニーク】   古代の名工や名のある職人が作った一点もの。


【レア】     通常のアイテムより、良い魔法のルーンなどの特殊効果がたくさんついていたりする。


【ノーマル】  低級のルーンなどが数個ある程度の物や量産品等の普通のアイテム。


【セットアイテム】  特別なルーン等が施された物で、全て揃うことによって、特殊な魔法の力が発動することが出来るアイテム。


これらは、重なることもある。

そう言った場合は、より高いものから名を呼ばれることもある。

レジェンドユニークとか、ユニークレアなどと呼ばれる。


※場所※


レインランド国


建国の王が雨の呪いを受け、頻繁に雨が降ることからそう名づけられた。


アルジール国


荒涼とした大地に存在した強国。


ヴォルム国


ダークドワーフの住む国。

デュラハンの父親もここにいた。




北東の新大陸


ゼグレム・ガルベルグが発見した場所。

海沿いに古代の町が発見されたらしい。



ゴレア群島


オリディオール島から、東へ海を渡ったところにある。

東の海を探索するための拠点となっている場所。

バンゲリス・ゴレアが発見した島々。

この群島から北へ向った先に新大陸が発見された。



人魚達の住む海域


『白銀のサンゴ』によって黒い霧から守られている。

ゴレア群島から南辺りの海域ではないかと、デュランとエリーシャは予想した。



ヴァビロニア


ユラト達が森の中で発見した本「世界の七不思議」に書かれていた場所の一つ。

リュシア・ヴァベルの目指しているヴァベルの塔が存在している場所のようだ。



ゾロスの霊廟


世界の七不思議の一つ。

ゼグレム達が発見し、そこでいくつかの高価な武器や防具などのアイテムを手に入れたと言う。

西の大陸の町、ラスケルクの北の方にあるらしい。


※魔法※



ファイアーウォール


火の魔法。

炎の壁を作り出し、敵を焼き尽くす魔法。



グレアハンド


光の魔法。

アンデッド(幽霊やスケルトンなど、かつて生命を持っていたものが死を迎え、すでに生命が失われているにも関わらず様々な姿で活動をすることが出来る存在になったもの)などに対して威力を発揮する浄化の光を生み出し、術者の手に光を宿らせ、不死の魔物に宿った闇の存在を消し去ることが出来る、光の魔法。

手で直接対象に触れなければならないのが、この魔法の難しいところである。

対アンデッド、対悪魔用魔法。



ヒーリング


光の魔法。

傷を治すことが出来る治療の魔法。



マナトーチ


武器やアイテムなどに、魔法の青白い光を灯すことが出来る魔法。

夜や洞窟の中など、暗い場所で冒険をするときに役に立つ魔法。



フォレストブレス


ドルイド魔法。

ウッドエルフの中でも一部の者しか使用できない。

森の力を最大限に引き出し、活性化させることができる。

そうすることで、森に関する様々な物や魔法の威力を底上げすることができる。

森に属するものに森の女神の祝福を与えると言われ、ウッドエルフ達の儀式にも使われる魔法。



マナシールド


術者の魔力を消費し、敵の攻撃を軽減または無効化できる。

しかし、無効化するには、それなりの魔力の消費を覚悟しなければならない。

主に術者を守る為に使用される魔法。

見方に使用する場合は、一定範囲内にいなければならない。


サモン・ソード


剣が現れると言う魔法。

ユラトが新たに覚えた禁呪。

魔法の使用方法が今一つわからないのが現状のようだ。



サンドフェッター


大地の魔法。

対象となる敵に戒めの砂を纏わせ、足の動きを鈍らせることが出来る。

広範囲に使用することができるため、一度に大量の敵に効果を発揮させることが出来る魔法。

魔力の消費と効果のバランスの良い魔法でもある。



ウッドシールド


ドルイド魔法。

森などに落ちている、枝や葉を使い、盾を作る事が出来る。

火に弱いが、打撃や弓などにはそこそこ強い。



ウォーターバインド


水の魔法。

液体でできた鎖を作り出し、相手の動きを封じることができる。

一定の範囲内に液体がなければならない。



キュアー


光の魔法。

毒や麻痺状態にある者を治療することが出来る魔法。

ただし、より強い毒の場合、術者の技量が問われる。



グリムロック


大地の魔法。

大きな岩や石を魔法の力で地面に沿って動かすことができる魔法。

魔力の消費は、動かす距離やその岩や石の大きさに比例する。

大蜘蛛に囲まれた時、ダリオが使用した。

使用後の彼の様子を見ると、魔力の消耗が激しい魔法なのかもしれない。


※技※


シールドバッシュ


手に持った盾で相手を殴りつける戦士の基本技術。




アイアンボディー


自らの体を体内にある魔力で一瞬硬くすることが出来る技。

より硬くしたり、全身にその効果を出すには相当の技術力がいる。

硬くなっている部分は、動かすことはできないようだ。




※その他※


ソウルメモリー


死者の魂の記憶。

人並みはずれた感受性と高い魔力を持った者が、死者や強い思いのある物に触れたときに、稀に感じることがある現象。



アコライト


光の神ファルバーンに仕える侍者。

メイスや棍棒などの打撃武器を得意とし、光の魔法もそれなりに使えることが出来、魔物との戦闘においては戦士や剣士と同じく前衛も兼ねることができるクラス。



オリディオール自警団


最初は、オリディオール島を守る為に組織された団体だったが、近年、開拓地が増えたため、新たに開かれた町も守護する対象としている。

主な仕事は、治安の維持、暴徒の鎮圧、災害救助、滞納している税の徴収、要人の護衛、そして、時には海賊や山賊とも戦ったり、町に現れた魔物との戦闘など非常に多くの任務をこなす。

軍隊のような階級が存在する。

また、冒険者から自警団にクラスを変えることもでき、その逆も可能。

そのため、冒険者を引退した者などが多く在籍している。

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