ここまでの人・物・場所等のまとめ
※人物※
ユラト・ファルゼイン
クラス 『剣士』
本編の主人公
男性
黒い髪の青年
イシュト村に住んでいる。
アートスの冒険者学校を出ている
冒険者学校で貰ったレザーアーマーに淡いグリーンのマント、ショートソードを装備している。
左手の甲に生まれたときから謎の青い模様が描かれている。
通常の魔法を使用すると常人の倍魔力を消費してしまう。
両親は共に、この島の結界が解かれた時に他界している。
リファイスブラストと言う禁呪を使う事が出来る。
エルディア・スティラート
クラス 『魔道師』
女性
ユラトの同じ歳の幼馴染
ユラトと同じく両親は同じ理由で他界している。
小さな時からユラトと村の村長の家で世話になっていた。
本が好きで勉強はかなり出来るらしい。
今は島の中央の魔法学院にいる。
しばらく、ユラトとは会えていない。
手紙のやり取りはしているようだ。
ユラトには『エル』と呼ばれることが多い。
ウェン・プロス
男性
イシュト村の物知りじいさん
村人からは『ウェン爺』『ウェンじいさん』と呼ばれている。
ウィル・プロス
男性
ユラトの住んでいるイシュト村の村長
両親を失った、幼いユラトとエルディアを引き取り自分の子供のように育てた。
二人にとっては大切な父親のような存在。
ウェンじいさんとは親戚。
酒好き。
トムス
イシュト村のパン屋の一人息子。
外で元気に遊ぶのが好き。
ユラトが村にいるときは良く遊んでもらう。
ミラン・シュミット
クラス 『魔法剣士』
女性
アートスの冒険者ギルドの職員
少しウェーブのかかったセミロングで艶のあるパープルグレーの髪、目鼻立ちがはっきりし、落ち着いた感じの大人の女性。
冒険者としても一流の実力を持つ。
少し悪戯好きのところがある。
ケルヴィン・バルディーノ
クラス 『レンジャー』
男性
ユラトが始めてラスケルクへ向う船の中で出会った人物。
弓の扱いに長けている。
リングメイル(皮鎧などに金属製の輪を縫いこんで加工した鎧)を装備している。
長髪でブラウンの髪の色、背丈はユラトより頭一つ大きく、気さくな性格の持ち主だが無計画・無鉄砲なところがある。
ベラーニャとは同郷の幼馴染で夫婦
ウッドエルフの森を最初に発見した。
ベラーニャ・バルディーノ
クラス 『魔道師』
女性
長く赤い髪の毛に小麦肌。
色香漂う肉体美を持った女性。
胸元が開き膝までの丈で、肩のところに魔法のルーンの刺繍が施された群青色の魔法のケープドレスを着ていてロングブーツを履いている。
ケルヴィンの妻。
ケルヴィンのせいで心配性になった。
魔道師としての腕はかなりありそう。
使い込まれたワンドが物語っている。
ガリバン・ドゥール
クラス 『戦士』
中年の男性
グレートアックスと言う大きな斧を好んで使う。
スキンヘッドに体格の良い体。
ユラトが初めてラスケルクに着いたときに入った酒場で出会った戦士。
気さくで小さいことは気にしないタイプ。
お酒大好き。
デュラン・マーベリック
クラス 『スカウト』
男性
ユラトが初めて請け負った仕事の時に出会った。
レザーアーマーに水色のマント、道具がたくさん入った皮製のウエストポーチを装備している。
短剣を投げるのが得意。
魔法もそれなりに使える。
ユラトと同じ歳の青年。
オリディオール島東側の地域バルディバ出身。
赤毛でユラトより少しだけ背が高い。
性格は明朗快活。
幼い頃に失踪した父親を探している。
また父を憎みもしている。
失踪の理由はわからない。
母親は病気がちでバルディバで宿屋を経営している。
シュリン・マーベリック
クラス 『魔道師』
女性
デュランの一つ年下の妹。
島の中央の魔法学院に通っている。
ダイル・ギッシュ
男性
アートスの自警団に所属している団員。
ユラトにウッドエルフ発見の報をイシュト村に伝えに来た。
フォルゴン・ゾール
男性
大地神イディスの神殿の神官長
オリディオール審議会の議長でもある。
最近体調が良くないようだ。
マテル・ベリト
女性
大地神イディスが一番最初に神託を下した神官
聖女と言われている。
ガルーヴァ・ウッドボルグ
男性
ウッドエルフの族長
村の中央にある大きな二本のユグドの木の根元に家があり、そこに住んでいる。
『ウッドボルグ』の名は族長になった者だけが名乗れる事を許される。
ガイン・ウォード
クラス 『剣士』
男性
ユラトと同じ装備をしている。
短髪、癖のあるブラウンの髪、鼻の辺りにそばかすがある。
鼻のそばかすの辺りを掻く癖がある。
ユラトと同じファージア冒険者学校の出身で仲の良い友人。
剣術の腕前は並みレベル。
アートス南東にある「ラプル」と言う果実を育てている農家の三男坊。
かなり裕福な家庭の出身。
人を疑うことあまり知らない。
セラリスのおかげてシェイミーと付き合うことができた。
セラリス・ウォード
クラス 『剣士』
女性
ガインと同じくユラトと同じ学校の同級生。
亜麻色の髪、均整の取れた顔と体を持った、見た目は美しい女性。
だが中身が少しがさつなため、思ったより異性にもてることは無い。
剣の腕前はかなりのもの。
ユラトに好意を寄せている。
ガインとは異母兄弟だが、なんでも話し合える仲。
ガインと同じ家に住んでいる。
仲の良い友人達は彼女のことを「セラ」と呼ぶことが多いようだ。
シェイミー・ラウネス
クラス 『剣士』
女性
ユラトと同じファージア冒険者学校の同級生。
背が低く、黒髪で全体的に少し地味な印象を受ける感じの女性。
セラリスとはなんでも話し合える親友。
普段は押しに弱い、やさしい性格だが、芯の強さを見せるときがある。
剣の腕は並み以下だが、魔法はかなり使える、魔法よりの剣士。
生まれ故郷をあまり快く思っていない。
ガインと付き合っている。
ジルメイダ・バルド
クラス 『戦士』
女性
蘇芳色(すおういろ 黒味を帯びた赤色)の鎧に淡い灰色のマント、ブロードソードを装備している。
オリディオール中央北部の山間部にいるバルガ族の中年のベテラン女戦士
強靭な肉体、真っ白な長い髪に赤褐色の肌、分厚い唇。
若い時は美人であったであろう面影を残している。
なんでも思ったことはっきり言う性格。
大剣を扱うのに長けている。
ダリオ・ジレスト
クラス 『魔道師』
男性
釣り目で痩せ型の体型
青緑のつばの広い、かぶる場所の尖った帽子をやや斜めにかぶり、青い玉のついたロッドを持っている。
首から下を覆う青緑色のローブを着ている。
口が悪い中年の男だが、魔法の腕は確からしい。
ジルメイダと良く仕事をすることが多いようだ。
リュシア・ヴァベル
クラス 『クレリック』
女性
刺繍がたくさん施された、ふわっとした厚みのある生地のローブに光の神をかたどった彫刻が施されたメイスを装備している。
どれも高価な物のようだ。
光の神『ファルバーン』が封印されていると言われている『ヴァベルの塔』を探している一族の娘。
ショートボブの髪型に、くりっとした目を持った、かわいらしい女の子。
性格はやさしく内気なタイプのようだ。
今回の仕事が初めて。
レクス・ミルウッド
クラス 『ドルイド戦士』
男性
レザーアーマーにフォレストグリーンの腰までしかないマントを装備している。
ユラトがパーティーを組んでいるパーティーメンバーのウッドエルフ。
肩ぐらいまである髪にオールバックの髪型で右の耳に小さなピアスをいくつも付けている。
無口なときもあるが話をするときもそれなりにあるようだ。
ユグドの木で出来た槍を使って戦う、ドルイド戦士。
ゼグレム・ガルベルグ
クラス 『剣士』
男性
オリディオール西のラーケル地域出身。
シルバーグレイの髪、黒い鎧に裏地が深紅の黒いマントを身に付けている。
卓越した剣技を持っていて『オリディオール島最強の剣士』と言われている。
西の新大陸を最初に発見した。
審議会の信任も厚く『ソードマスター』の称号を持っている。
ファリオール・カルキノス
クラス 『魔道師』
男性
ゼグレムに付き従う、無口な謎の魔道師。
手にはルーン文字の刻まれた杖、そして高級そうなローブを全身に纏い、鋭い目つき、頬骨の出た顔。
噂によるとかなりの使い手だと言う。
ラグレス・オリュム
クラス 『戦士』
男性
オリディオール東 マルティウス地域出身。
『オリディオール島最強の戦士』
強靭な肉体を武器に戦う。
ウッドエルフの発見の報を聞いて、西の新大陸に来ているようだ。
ラスケルクの港に突如現れた大きなシーサーペントを一人で倒したほどの実力者。
『ソードマスター』の称号を持っている。
ソフィア・ヴァベル
クラス 『クレリック』
女性
ヴァベルの一族
やさしい性格。
姉のエリス・ヴァベルとは仲が良かった。
リュシア・ヴァベルの母親。
病気で既に他界している。
エリス・ヴァベル
クラス 『アコライト』
女性
ヴァベルの一族
ソフィア・ヴァベルの姉であり、リュシア・ヴァベルの叔母でもある。
冒険者としては一流であるらしい。
美しく、意志の強い女性であった。
ソフィアの結婚式の前日の冒険で行方がわからなくなっている。
リュシアの名前を考えた人物。
※場所※
エルガイア
この世界の名称
神々の戦いの後、光の種族と闇の種族達の戦いがあり、その後、世界は黒い霧に包まれた。
オリディオール島
黒い霧に包まれた時に光の戦士達が最後の力を使い、結界を張った島。
そのことによって人間たちは生き残ることが出来た。
3つの地域からなる。
オリディオールの3つの地域
【ラーケル地域】【ゾイル地域】【マルティウス地域】
Ⅰ 『ラーケル地域』
オリディオールの西の地域
アートスの町がある。
主人公の住んでいるイシュト村もある。
剣術や開拓技術が優れている。
《アートスの町》
オリディオール島の人口の3割近くが住む大都市
新大陸が発見されたこともあり、多くの冒険者がこの町を訪れる。
主人公の通った、ファージア冒険者学校もここにある。
《ラプルの農園》
少し酸味のある、赤い実で生食やジャム、お酒など幅広い用途のある果物。
アートスの町から南東の辺りにある。
ウォード家が一族で運営している。
ガイン・ウォードとセラリス・ウォードの実家がある。
Ⅱ 『ゾイル地域』
オリディオールの中央にある地域
大地神イディスの神殿がある。
その神殿の地下から聖なる泉が湧いている。
聖石はここで作られる。
北部はこの島で一番標高が高い山があり、少数民族バルガ族が住んでいる。
聖石の元である、『タイガーズアイ』や『ホークスアイ』も、ここで産出される。
魔法に長けた地域であり、魔法学院がある。
南にオリディオール島で最も大きい森があり、そこの湖に有名な占いの館がある。
政治や学問の中心地でもある『レイアーク』の町がある。
Ⅲ 『マルティウス地域』
商業や探索の技術が良いと言われている。
最新の船もここで作られた。
『バルディバ』と言う人口の2割近くが住む町がある。
《バルディバの町》
デュラン・マーベリックの出身地
デュランの母親が経営する宿屋がある。
西の新大陸
ラスケルク
オリディオール島から北西に行ったところにある。
ゼグレム・ガルベルグによって発見された場所。
外壁に囲まれている。
住宅地、商店、冒険者ギルドや娼館まであり、町はほとんど完成している。
シルドナ
外壁は完成している。
中の建物はまだだが、あと数ヶ月で完成する予定
ウッドランド
ウッドエルフ達と人間達の交流の場として設けられた町。
かなりの速さで建設中である。
ウッドエルフの友人と言われる『トレント』たちが町を守り、建設にも関わっている。
ウディル村
ウッドエルフ達の住む村。
ケルヴィンとベラーニャのバルディーノ夫妻が発見した。
村の周りを聖なる木『ユグドの木』によって守られている。
村の中央に特別大きなユグドの木と湖があり、そこに族長が住んでいる。
それなりの規模の村。
※物※
聖石
地母神イディスの祝福を受けた聖なる石である。
オリディオール島中央のゾイル地域北部の山間部で大量に産出されるタイガーズアイという宝石を、イディスを祀ってある神殿のイディス像から流れ出る泉に一定期間漬けることで出来る石で、黒い霧の漂っている未開の地に埋めることで一定のエリア(およそ1つの村ぐらいから山ぐらいの場合もあり、石の状態にもよる)の霧を払うことができる。
そして、霧を払うことで闇の魔物達を近づきにくくすることができ、探索や開拓が可能になり人が住めるようになる。
冒険者はこの石を持って暗黒世界へ赴くことになる。
また聖石は、冒険者ギルドやイディスの神殿等、特定の場所でしか購入出来ないことになっている。
ホークスアイ
聖石と同じく、オリディオールの中央にあるゾイル地方北部の山間部で大量に産出されており、この石の魔力を感じることによって冒険者は、ここが調査済みであることを知るのである。
冒険者の証である、ワイバーンをかたどったバッジの目の部分にも、この石がはめ込まれている。
※神々※
光の神
ファルバーン 『ヴァベルの塔』に封印されているらしい。
大地神
イディス エルガイアで最初に目覚めたと言われている神。
地母神とも言われる。
炎の神
フレムド 今のところ炎の聖堂が発見された程度で他に情報は無い。
風の神
シルフォード 今のところ見つかった情報は無い。
水の神
アクシア 今のところ見つかった情報は無い。
狂神
フュリス 光にも闇にも属さない神。
古代の壁画によると白い髪と赤褐色の肌で描かれているらしい。
森の神
ミエリ イディスの娘と言われる森の女神。
ウッドエルフ達が信仰している。
※魔法※
マナサーチ
一定の範囲にある金属やマナを持つ生物や物等の強さや大きさ、数を大まかに測ることができる。
調べることの出来る範囲や内容は、術者の能力に依存する。
冒険者は聖石を使い霧が払われた場所でこの魔法を使用する事により金品や魔力を帯びたアイテムなどを見つけることが容易になる。
また調査済みの印であるホークスアイの場所も知る事が出来る。
ファイアーボール
火の下級攻撃魔法
魔力によって生み出された炎の玉を敵に放つ攻撃魔法
ロックシュート
大地の下級攻撃魔法
魔力によって周囲の砂や小さな石などを集め一つの岩の塊を作り出し、それを敵に放つ攻撃魔法。
リファイスブラスト
主人公だけが使える禁呪。
魔力を帯びた武器やアイテム等を利用して、爆発させることができる魔法。
術者の魔力を込めることでさらに威力を増やすことが出来る。
しかし、魔力の消耗が激しいようだ。
マナフラッグ
周囲の冒険者達に救助や支援を頼むときに使う魔法である。
この魔法を察知した冒険者はすぐにその場所へ向かうこととされている。
ファイアーエンチャント
火の支援魔法
ウッドランドから北西にある古代の聖堂で発見された。
武器に炎の属性を与えるとギルドの情報にはそう書いてあった。
※クラス※
剣士
剣術と魔法を扱うことが出来る者を言う。
そして更に魔術や剣術の技術を高めた者を魔法剣士と言ったり魔法戦士と呼んだりする。
主に魔法よりの者を魔法剣士と言い、肉弾戦よりの者を魔法戦士と呼ぶ。
またこれらの総称で剣士と呼ばれることもあるようだ。
戦士
魔法を使わない純粋な近接戦闘クラス。
様々な武器に精通している。
スカウト
短剣や罠解除、偵察や隠密行動などもこなし様々な道具の扱いにも長けているクラス。
レンジャー
罠解除、道具の扱いに長けている。
スカウトに重なる部分が多いがこちらは弓矢の扱いに長けている。
また地形を利用した戦いが得意。
魔道師
中央ゾイルにある魔法学院を卒業した者がなれる。
魔法の扱いに特化したクラス
クレリック
光の神ファルバーンの加護を受けた者。
この加護により光の魔法を扱えるクラス。
光の神を主神とし、教会で光の神の教えを説き、人々を光の道へ導く役割の者を言う。
光の魔法の扱いにも長け、怪我や毒の治療等を行うことが出来る。
しかし、ファルバーンの封印が解けていないため、その威力は弱い。
ドルイド戦士
ウッドエルフ達のクラス
ドルイド魔法を扱うことに長けている。
森の中で戦わせたら右に出るクラスは無いと言われている。
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