朝日と

キキ――――――

ガシャン



「ーーーー!!ーーー!!!!!!!!」




ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
























ピピピピピピーピ



小さな小鳥の鳴き声で俺は目を覚ます。

悪夢を見たな。汗びっしょり。







黒梅「…………………………………………」









俺はただ単に手を見つめていた。





「君」の白い髪の毛

赤に染まってく。

「君」の笑顔

赤に染まってく。

「君」の涙

赤に染まってく

「俺」の涙は

雨のように降ってく。















黒梅「思い出しちゃいけない事は封印しとかないと。」










また✖✖の「色」が蘇っていく。



気が付いたら、日が出たばっかりの頃だった。

こんな朝日は見たことが無い。とても綺麗で、暖かさをまだ放ってはいない空気。

何時もはこんな時間に起きることはなかったな。




まだもう少し、景色を眺めていようと思っていたら、上から羽ばたきが聞こえた。


悪魔?

サキュバス?

堕天使?

それとも












天使?






ソイツは木の上に着地して、座ってるみたい。

感だから確実かどうかはわからないけど。








なんか「懐かしい」気がする。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る