探し求めていた者を見つけた時

軽い口喧嘩と


黒梅「あ、今更だけど、俺の名前はドゥイヴェル・黒梅。一応上級悪魔。今日から強制的に神父、愛美様の使い魔になりました。勿論、強制的に。宜しく。」


松「強制的って...まぁ、僕の名前は松。この泉を守っている女神だね。こちらこそ宜しく。」


黒梅「ねぇ、急で悪いんだけど、「      」って知ってる?」


松「う~ん、聞いたことのない名前だね。誰、友達?」


黒梅「っ!......いや、別に。」


松「..............................」


黒梅「...........................」


俺らは沈黙に包まれた。


またか、

手がかりが本当にないな。


松「ごめんね、なにも知らなくて。」


黒梅「いや、大丈夫。」


松「そうだ。仕事がまだ残ってたんだった。」


黒梅「何やってんの?女神様が仕事ほったらかして此処にきて。はぁ~、情けないなぁ。」


女神「なんでそうなる訳!?僕は呼ばれたから仕方なく此処に来ているんだろ!?呼び出されたら断れないことになってるし!!」


黒梅「呼ばれる前に仕事片付けておけばよかっただろ。」


女神「だから二週間分の仕事してんの!!」


黒梅「じゃあ、少なくても今日の分は終わってるでしょ!?」


女神「だけど、遅刻よりはマシでしょ!?」














無限ループになりそうな気がした瞬間。























???「今から四大天使会議を行う!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る