女神と


何かさ〜。普通さ〜、悪魔がさ〜、挨拶回りとかありえる〜?


口調可笑しいって?知るかよ?


あの後はなんかよく分かんねーけど、使い魔になる契約らしき事をしたんだよな。そしたらさ、



回想〜




神父「さぁ、この首輪を付けろ。」


黒梅「犬じゃないんだけど!?」


実「てか、なんであんの?そんなもの?」


神父「知らね。」


黒梅「知らねじゃねーだろ!?てか付けねーぞ、んなもん!!」


神父「チッ、犬欲しかったのに…」


黒梅「丸聞こえ何だけど!?俺、神父様のペットになるつもりないんだけど!?」


神父「嗚呼、そう言えば自己紹介忘れてたな。」


実「そう言えば。」


黒梅「ったく。俺はドゥイヴェル・黒梅。上級の上の上級悪魔。」


実「俺はこの教会のシスターをやっている実だ。好きなものは調教プレイ。宜しく。」


いや!宜しくしたくない!!何、調教プレイとか!?ドM!?ドM何だね!?


愛美「俺は此処の神父を務めている愛美だ。宜しく。早速だが挨拶回りに行ってこい。」


黒梅「え?普通は悪魔は人間に見えないんじゃないんだっけ?」


何?最近新しいワクチンでも出来たの?今時のスマートフォン、略してスマホっていうのが開発されている時点でこの世界は凄いと思っていたけどさ、そこまで人間進化したの?俺ビックリ。


愛美「教会の近くにある泉に行けばいいと思うんだが。」


実「え。あの人に会わせるの?色々とヤバくない?」


愛美「まぁ、何とかなるさ。」


実「貴方ねぇ。」


?話ついてけないんだけど。ボッチ?


愛美「兎に角行け。」



回想~



行ったのはいいんだけど、泉に着く所。







着いたんだけど、どうしろっていうの?

呼べばいいんだけかな?


黒梅「ねぇ、誰かいるの?」


ゴポポポポポ


泉から出てきた人物。緑色の髪の毛をした







黒梅「............女神?」


女神「............悪魔?」































実「それにしても、○○○様、帰るの遅いね。」


愛美「まぁ、あの方も仕事があるんだからしょうがないさ。」


実「それにしても、いつもより長くない?」


愛美「安心しろ、明日戻ってくるらしいから。」

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