予想外
今、凄い戦いが切り広がれていた。実はさっきの動きが嘘のように素早く攻撃を繋げていた。アバルドンは攻撃を避けててた。
そしたら、実が叫んだ。
実「神父様~。もう終わってるでしょ~?もう疲れたんだけど~?」
終わった?何を?
そう思い、すぐに振り返った先には魔法円の中に入っていた神父様。
黒梅「何っ!?」
神父「
我、魔界を嫌う者、神に従がいし者
我、其方の力を求めし者
今、其方を召喚する
」
黒梅「チッ。
ヴラム・ヴァン・ドゥイヴェルス ‐悪魔の炎‐
」
炎を放ってちゃんと神父様の方に向かった。これで魔法唱は完全に出来なかった形になるから、魔法が成功できない。
と思っていたら、俺の技が消えた。
ん?消えた?
考えた。
そしたら魔法円があることに気が付いた。この魔法円はどの技も防ぐ効果があったんだった。
マズい!!
神父「
出でよ、気高き竜の騎士
アメリア
」
凄く白い光から出てきた天使。
アメリア「お嬢様、どうなされましたか?」
神父「相手を倒しなさい。」
アメリア「承知しました。」
アバルドンに飛び掛かってきたアメリア。実一人でも相当力いるのに、アメリアが参戦すれば、力不足だ。
どうする。
ーこんな時、「あの子」はどうしているのか考えろ。-
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