戦闘が始まっても可笑しくない時

中々の強さと

アバルドン「黒梅、お主がまた我を呼ぶとは思わなかった。さぁ、片付けようじゃないか。」


黒梅「うん。お願い。」


俺はそれだけ言って任せた。嫌な思い出が蘇って来る。吐き気もする。


相手が俺で可哀想だなと思いながら見ていたら、神父様の方がにやって笑った。

なんで?

殺されるんだよ?


神父「俺らも舐められたものだな...」


え?舐められた?舐めているつもりは別にないけど。


神父「実、時間稼ぎ宜しく。」


実「面倒だけど、頑張ってみる。」


アバルドン「ほう、我の相手はお主か。......!」


実「お手柔らかに宜しく。」


?実の顔を見た瞬間、アバルドンの表情が変わった。さっきは真面目そうな感じの表情が驚いて、真剣な顔に変わった。やっぱり、彼奴は変わったやつだな。


黒梅「アバルドン、倒して。」


アバルドン「!嗚呼、良かろう。」

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