もうバレテしまったと


黒梅「まぁ、正体バラしたところで角も翼も尻尾も隠す必要ないか。」


とそういいながら隠していた悪魔の象徴、角、翼と尻尾を出した。


神父「!!実!逃げ道を作れないようにしてくれ!」


実「人に頼み事いうのだったらお願いします位付けて欲しい位だ。まぁ、いいけど」


と言いながら素早く俺の使えそうな逃げ道を塞いでいったシスターの実とか。まぁ、いいか。俺に負ける気なんて、


黒梅「絶対ない。「あの子」を見つけるまでくたばらない。」


俺は魔法を唱えていたら教会から銃声音が響いた。そしてその玉俺の頬を掠った。ほんのりと紅色に近い赤い液体が流れてきた。

俺の好きではない色。


血の色。


血の香り。


血の感触。


血の流れる音。


血の味。


「あの時」を思い出す。


気が狂いそうだ。それを表に出さないように...


黒梅「へ~、中々だね~。」


俺は君の為なら、


黒梅「命を賭ける。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る