奇妙な男シスター


神父「俺はれっきとした女だ!!!俺を見てどう男と判断する!?寧ろこっちが聞きたいわ!確かに女子力皆無だし、胸まな板同然でくしゃみはデスノートっていうほどだけどさ、女顔だろ!?どう見ても!?」


黒梅「いえ、聞いてないこと混ざっているんだけど!?」


神父「ゼェ......ゼェ......」


シスター「神父様は一人称のせいでよく男か聞かれるけど、一応女子だよ。胸まな板だけど。」


神父「おい!聞こえているぞ!何が胸まな板だよ!?」


シスター「自分で言ったことでしょ。」


神父「うっ…」


なんか、賑やかだな。意外と嫌いじゃないかもな。何かこの空間、好きだなぁ。神父様も面白いし、何かいらない説明までご丁寧と。ていうか









黒梅「ツッコミ疲れないの?」


神父「自称ツッコミ隊長舐めんな!」


黒梅「嗚呼、はい、わかりました。」


やっべ、つい敬語になっちゃっているし。


 俺のせいで色々滅茶苦茶になっているのは知っているけどさ、結界破れたの気づかれたの、あのシスターだけじゃ無くね?神父様あれでいいの!?正直言ってここの教会よく続いているね!?普通なら潰れてなくね!?ここの神父様の未来が怖いわ~。


シスター「っていうかさ、悪魔入れてよかったの?」


神父「え?」


黒梅「あ、こんにちは。悪魔やっています。っていうか悪魔。」


沈黙が続いた。

え、なんか言って...


神父「マジな方?」


黒梅「うん。」


シスター「今更?よく気づかなっかたね。(呆」







悪魔が言うのもなんだけどさ、ここの未来めっちゃ不安だわ。














―.........確か「あの子」は馬鹿じゃなかった筈。―

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