第3話
2010年4月12日私は隣人の人の家の掃除をしていた。どういうことかを説明すると
<回想>
「大丈夫ですか?」
私は半分だけピエロの彼に手を差し出した。
「いつものことなので…(困)」
と私に手を借りて立ち上がった。私は急いで
「はじめまして。私は西澤弥生。あの…これお茶菓子です。よかったら食べてください。」
と名刺とお茶菓子の袋を彼に渡した。
「あ、どーも」
と彼は少し袋の中を覗いて
「俺はピエロって呼ばれてます。よろしくお願いします。」
私は先程から気になっていたザザザ…という音のした方を見た。
「え…」
そこには沢山のダンボールと紙があった。私は彼にむかって
「あの…片付けしてもいいですか?」
と恐る恐る聞いた。
そして今に至る。
<回想終了>
こんな変な人なのに何故か落ち着く。そんな感じがした。
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