第12話 俺、今、女子準備中

 麻生家からの帰り際、柿生少年から最後の挨拶と握手された際に、俺は、こっそりとメモを手渡されていた。濡れたスカートを持ち帰る為に俺と麻生百合がビニール袋とかを探している間に素早く描いたらしい書きなぐりの、一行だけのメモだった。

 しかしその一行で俺は何をすれば良いのか分かった。

 そこに書いてあったメールアドレスに向かって俺は無題で自分のメールアドレスを送った。

 その結果……


 ——俺は少年から送られて来た長いメールを読む。


 お姉さん——美亜さんって言うんですね。姉から聞きました。喜多見美亜さん。

 だからこの後は美亜さんって言わせてもらいます。

 いいですよね?

 と言ってもメールの途中で確認はとれませんが、今、きっと画面の前で頷いてくれていると思って先に続けます。

 ……では美亜さん。

 今日は、わざわざ家まで来てもらってありがとうございました。そしてあんな風に追い出すことになって申し訳ございませんでした。

 もしかして姉の剣幕にびっくりしたかもしれません。でもそれで姉のことを嫌いになったりはしないでください。

 これには、全部理由があります。

 それをこれから書きたいと思います。


 二年前、まだ僕が中学一年、姉の麻生百合が中学校三年の時のことでした。

 美亜さんも知っているように、僕らの(美亜さんも)通っていた中学校では連発するしょうもないいたずらの存在が話題になっていました。

 誰それの靴が隠された。授業で書いた絵がやぶられた。腐ったぞうきんが机に入れられた。

 とは言えそんな程度の話と言えば話。みんな鬱陶しくは思っても、そのやっている人物を必死に探し出して糾弾しようとまでは皆は盛り上がることも無かったのでした。

 しかし、そんな風にみんなが黙認していたことが、悪戯をしていた誰かに調子にのらせてしまったのかもしれません。あるいは、みんなが対して関心を示さないので、もっと凄いことをやって関心を引きたかったのかもしれません。

 悪戯は少しエスカレートしてきました。(ああ美亜さんも同じ中学だったから知ってるとは思いますが念のため)

 鞄を隠したり、体操着を引き裂いたり、だんだんと行動は冗談ではすまないようなものになってきていました。

 置き場に止めてあった通学自転車のチューブを切る、黒板がナイフで傷つけられる。朝、クラスにひっくり返ったバケツが置いてあって水浸しになっている。悪戯が、ちょっと度を超えて来て、ここまでくると、教師も本気で動き出していたのでしたが……

 そんな中で起きたのが、クラスで管理していた花壇が荒らされると言う事件でした。美亜さんももちろん知ってますよね。それは、大切に育てられていた草花がめちゃくちゃに掘り返されたと言う、心ない犯人の行動だけでも、ずいぶんな騒ぎだったのですが、発見されたその日、姉、麻生百合が自分が犯人だと名乗り出て、クラスの友情と団結を罵倒したのがさらに大きな騒ぎと怒りを呼び起こしました。

 これが姉がみんなから疎まれさけられるようになった原因です。

 姉は、確かに、団結や友情をあざ笑うかのような発言をしました。

 姉は、確かに、そのひどい言葉を級友たちに向かって罵るかのように吐き出したのでした。

 その前の多発した質の悪い悪戯については自分がやったと姉は言わなかったし、証拠も無いものの、花壇についてあんなことをやった彼女がきっと犯人だと、みんなは噂して、そしてそれを姉自身が強く否定することも無かったのでした。

 となればもう何でもかんでも学校で起きた悪戯、悪さは姉のせいとなる。

 そうして、姉、麻生百合は、クラスどころか中学一の有名人、嫌われ者になってしまったのでした。麻生百合はろくでもない嫌われ者。それは一度そう言う評判が決まってしまえば、疑いようのない事実として同じ中学の同窓生の間に刻み込まれたのでした。


 しかし、真相は、もう少し複雑なものです。


 その花壇を荒らしたのは麻生百合ではなく、僕、柿生なのです。

 いえ、僕も故意に荒らしたわけではありません。

 僕は、花壇の荒らされたその日、姉の友達を語る謎の人物に呼び出されて花壇のそばに来ていました。

 授業時間が終わると、課外活動の場所からずれている花壇には滅多に人が来ない。

 こんな場所に呼び出すのは誰なのかと僕はいぶかしんだが、姉の重要な秘密で相談があるとメールされれば、とにもかくにも駆けつけなければと行ってみたのでしたが……

 ついたとたん、僕は後ろから車いすを掴まれてそのまま花壇に押し込まれました。

 僕も、必死の抵抗をしたのだけど、もみ合っているうちに車いすから落ちて、その後は謎の女(サングラスにマスクをしていたのではっきりとは分からなかったけど、学校指定の緑のジャージを着たそのシルエットや声から女性に間違いないと僕はは思っています)が車いすで何度も花壇を踏みつけるのを見ていることしかできないのでした。

 僕は必死に誰か助けをを呼びましたが。もともと人通りが無いそこにはだれもやってきません。

 そしてそのまましばらくして……

 その謎の女はそのまま植わっていた花や草をあらかたなぎ倒すと、

「あああ、やっちゃったんだ、こんなタイヤの跡つけて、誰がやったら丸わかりだ」

 と言い消えたのでした。

 

 後に残ったのは荒れ果てた花壇と静寂でした。

 謎の女は消え去ってそのまま戻ってきませんでした。

 僕に何かするのが目的ではなくて、僕の車いすで花壇を荒らすのが目的で、もうそれが終われば僕に用事はないのかもしれませんでした。

 でも、僕は、あまりの突然のことに、びっくりし、また恐怖に捕われ、助けを求めて、もっとも信頼している人物の名前を呼びます。

「姉さん……」と僕は言いました。

 言っても来るわけはないと半ば諦めながらの僕の言葉でした。

 しかし、意外なことに、

「大丈夫よ柿生」

 と、姉、麻生百合がいつの間にかスコップをもって僕のそばにいたのでした。

 僕を花壇から抱きかかえて近くのベンチに座らせると、そのまま見たことも無いような怖い顔をして、花壇の中に入り——車いすの後が完璧に消えるくらいスコップで花壇を掘り返しまくり、

「柿生、あなたは何も心配すること無いのよ……これは全部私がやったこと。あなたは何も罪はないのよ」と言ったのでした。


   *


「で、あんたは、それを私に話すわけ? 誰かに話したら百合さんから一生恨まれるんでしょ」

 昼休み、俺と喜多見美亜はまた雄弁部の部室に呼び出されていた。生田緑が何か俺たちにまた話があるようだった。しかし、なにか用事があって到着が遅れている様だったので、その時間を利用して、俺は柿生くんから聞いた話を喜多見美亜にしているところだった。

 俺はあいつの疑問に自信満々に答える。

「それは大丈夫だ」

「なんで?」

「だって、しゃべっても大丈夫さ。百合ちゃんは俺にではなく、喜多見美亜、おまえに話したんだ。だからお前は知っていても良い」

「何をへ理屈を……」

 そうへ理屈だ。喜多見美亜の外見をしている俺に話したからと言って、それは喜多見美亜の中身に伝えて良いというわけじゃないだろう。

 でも、俺は話を聞いてもらいたかったのだ。もう散々秘密を共有しているこいつなら、いまさら秘密の一つや二つ増えたって大差ない。そんな日々を共有したこいつなら信用できるから俺は麻生百合の秘密を話したのだった。

 だって、聞いたのは良いが、どうしたらよいか何も打開策が浮かばなかったのだ。麻生百合は弟の柿生君もしらない何か理由があって罪をかぶっている。それは弟が疑われるのを避ける為と言うのが理由の一つなのは確実だろうが、それだったら弟の無実を彼女は主張すれば良かっただけのはずだ。

 他に麻生百合は何か隠している。何か問題を抱えている。それは柿生君も知らない何か……

 それを彼女は話してもらいたくない、話せないのだとしたら、俺は何ができるのだろうかと。悩み。こんなことを離せるのはこいつしかいないと話したのだが……

「と言っても、これまでの情報じゃどうにも動きようが無いわね。あんたもそれは分かってるんでしょ」

 首肯する俺。

 こいつの言う通り。俺の結論もそう。これだけの情報じゃこれ以上は動きようも無いのだから。

 さらに情報を集めるしか無い。

 そのためには……

「ああ、分かったわよ。手伝うわよ。乗りかかった船みたいなもんだし——無理矢理乗せられた感じはするけど——このままじゃ私もすっきりしないしね。何ができるかは分からないけど……」

「ありがとう」

 感謝の気持ちを込めて頭を下げる俺。喜多見美亜のこれ見よがしの嘆息。それを聞いて、ああ、やっぱりややこしいこと頼んじゃったなと反省の気持ちのまま、こっそりと上目遣いで様子を伺うと……

 あれ、少し鼻の穴が膨らんで、嬉しそうな表情のあいつ。

「まあ頼られたら仕方ないわね」 

 なんか結構嬉しいのだろうか。良く分からんと思いつつ顔を上げると、

「まあ……とは言えそれはそれとして、その昔の問題の前の直近の話。——話変わって金曜の件だけど、本当にやって良いのね?」

「ああ何を今更。それしか手は無いんだ」

「本当にそれしか手が無いのかは、落ちついて考えた方が良いような気もするけど……まあ、あんたが良いと言うのならやってみるわ」

「分かったそれじゃ……今日の夜からさっそく準備を……えっ」

 喜多見美亜の表情が変わったことで異変に気付き、話を途中でやめる俺。

 振り返ってみれば、部屋に生田緑の入って来る所だった。

 そしてその後をしょぼんとした表情でついて来るのは和泉珠琴。

 なんで和泉珠琴も連れて来たのかと訝しんでいる俺の表情に気付いた生田緑は、

「犯人を連れて来たわよ」と言ったのだった。


   *


 俺——と言うか喜多見美亜になんだろうけど——に土下座で謝る和泉珠琴。

 俺はともかく、喜多見美亜も巻き込んで、麻生百合の印象を悪くしようとする動機のある者。そう言えばと思って、生田緑が少し誘導尋問したらあっさりと引っかかって黒板にプリントを貼付けた犯人なのが分かったそうだった。

 生田緑が「月曜はあんな早く学校に来てどうしてたの。部室から私あなたが校門くぐるの見てたけど」とでまかせで、見てたかのように言っただけで、しどろもどろになった和泉珠琴は、数分内に自分が嫉妬のためにあんなことをやったことを白状したと言うことだった。

「ごめんなさい、美亜があのオタクの向丘とか嫌われ者の麻生百合何かとなんて仲良くしてるの許せなくて。それなら困らしてやれば美亜も考えなおてくれるんじゃないかと思って」

「おまえ、このやろ……」

 俺は、男言葉が出かけるほど怒って、思わず前に一歩踏み出しながら罵倒の言葉を探す。でも色々考えると、かえってなかなか出てこない言葉に戸惑って思わず息を呑んだ瞬間に手を伸ばして俺を静止するあいつ。

「確かにちょっとひどいんじゃ無いかな和泉さん。いくら俺、向ヶ丘勇が、ボッチでオタクで、協調性ゼロのハブられ野郎で、当然童貞で、そのわりにむっつりスケベで、ロリコンかと思えば巨乳人妻ものにも興味を示すような見境の無い野郎でも」

「「え、そうなの……」」

 あいつの口からでまかせ……ででもないような自己批判と言うか俺への罵倒に俺はイラっとする。

 あっ、あいつ目が笑ってる。

「……そして百合さんが昔どんなことをした人でも」

 あっ、今度は目が真面目になった。

 なんだその扱いの違い。

 いやそれはこの際、置いといて……

「自分の為に人を貶めて良いと言うわけじゃない」

 あいつはなんかとても優しさを感じさせる口調でそう言った。

 すると、和泉珠琴は何か言いたそうに、口をぱくぱくさせていた。自分がしたことが間違っていることを後悔している風の彼女も、いまさっきの俺のように、思ったことが多すぎてなかなか選んで口に出せないようだ。俺はそれをじっと見つめていた。

 和泉珠琴は涙をため、少し悔しそうなしかし、諦めたような、反省するような表情になっていた。いつもの余裕もどこへやら、下をむいて震えて黙っている。

 俺も何も話すことができなかった。話しをしてしまうと、ここで感情をを爆発させてしまうと、なにか取り返しのつかないことになりそうな気がしたのだった。

 なのでじっと黙ってそのまま数十秒が経ち、そこでうなだれ肩を落とした彼女の姿を見て少し自分の心が重くなった瞬間、

「じゃあ、これくらいで良いのかしら?」

 生田緑の言葉に俺とあいつは深く首肯するのだった。


  *


 で和泉珠琴が俺らに悪行の告白と謝罪をした日の放課後、俺とあいつはいつもの神社で今週末の計画の最終打ち合わせを始めた。

 計画のほとんどは、あらかじめメールでやり取りしてた内容であたっため、打ち合わせと言っても詳細の確認を少しするだけで十分もあれば終わったのだが、しかし、その最後にあいつが言って来たのは、

「珠琴がみんなの前で謝るって言ってるんだから、もうあの計画はやらなくても良いんじゃないの。百合さんの潔白も証明できるんだし」

 と言う計画の中止の提案であった。

 俺はそれを予想してあったので、

「いや、駄目だ。むしろ、ますます計画の重要性は増したと言って良い」とあいつに言うつもりであった言葉を予想通りに話すことになる。

 しかしその言葉はあいつには意外な様だった。

「なんで? 犯人は分かったし。その犯人も、珠琴のキャラクターはもともと間抜けな腹黒で通ってるから、クラスの中も、ああまた中途半端なバカやったと言うのでたぶん泣きながら本気で謝る彼女を見たらみんな納得してこの件は終わりになると思うわよ」

 俺はまた予想通りのあいつの反応に、

「ああ、まったくリア充ってのは……」と少し皮肉っぽく言う。

 すると少しむっとした様子のあいつ。

「なによ……なにか思ってることあるなら勿体ぶらないで言いなさいよ」

「いや、リアルが満たされてる人達って虐げられた人の心の機微が分からないんだってね」

 むっとした顔のあいつ。

 それに構わずに話を続ける俺。

「確かに、犯人は確かに見つかった。で、そいつはそんなポカも愛されることに転嫁で来てしまうようなキャラクターのリア充カーストで、クラスの連中は、多分、和泉珠琴をそんな批判することもせず許してしまうだろう」

「だからそうだって私も言ってるじゃない。それで一件落着よ」

 ああ、やっぱりそう思うのか。

 あいつが只のリア充でなくいろいろ悩んで努力してる奴なことは認めるが——本気で弱い立場になったことの無い奴はこんなものなのかなと思いつつ、

「……でも麻生百合が犯人だと思って言いたい放題言ってた連中はその自分の間違いを許せるかな?」

 と言い、あいつの目を見つめる俺。

 ハッとした表情を浮かべるあいつ。

「分かった? つまり、犯人に自分らが間違ったと言う罪を思う存分にぶつけれないだけ、その後悔やもやもやは行き場が無く自分自身に返って来てしまう。ひそひそと陰口を叩いた嫌な自分は、逃げようも無く自分自身となってしまうと言うことだ。で、そんなのに、陰口を叩くような弱い連中が耐えられると思うか?」

「思わないけど、でも自業自得でしょ」

「そうだ自業自得だ。でも人間はだまって自業自得に耐えれるくらい強くはない。それを転嫁できる対象があるのならそれに転嫁するだろう」

「それが百合さんだって言うの?」

 俺は首肯する。

「弱い心は一番弱い所に向かう。きっとみんなは百合ちゃんに悪いことをしたと思えば思う程、その理由を百合ちゃんの昔の悪さのせいにすると思うよ。それが一番弱いとこだからだ。『麻生百合に無実の罪を着せてしまった自分に罪はあるが、そんな風に思われるようなことを昔やったあの子が悪い』とみんなは思うだろうね。そして、でもすっきりとした逃げ場のないその思いは、もっと派手な何事かが起きるまではみんなの心でもやもやと居座ってしまう。百合ちゃんは前以上にクラスにいづらい状態になってしまうかもしれない」

 俺の言葉を聞いて、びっくりしたような表情のあいつ。しかし、その表情は俺の言葉に納得している風であった。

「……あんたの言う通りかも知れないわね。びっくりしたわ……」

 そうだろそうだろ。

 どうだリア充感心したか。

 俺は鼻を高くしてあいつの賞賛の言葉を待つ。

 と、

「ええ、感心したわ……そんなひねくれて性格悪く物事考えられる人がいることに」

 こける俺。

「でも、言ってることは分かるわ。言葉に出さないだけ、そう言うのって鬱屈してみんなの心に残ったら却って雰囲気が悪くなるかも知れないわね。なら……」

「計画通り、ことを行うべきだね、と俺は思うよ」

 首肯する喜多見美亜。

 では今日の話はこれで終わり。

「じゃあ、後は何か気付いたらメールか電話を……」

 と帰りかけるが、

「待って、何か忘れてない?」

 忘れてる? 何が?

「いや、もう計画で話す内容は無いだろ」

「違うわよ」

「え、何かある?」

「そうじゃなくて……」

 そうじゃなくて?

「……キスよ、キス……」

 少し恥ずかしそうな様子で言うあいつ。

「え、今日はさすがにいいだろ。この間の学校でも無理だったのだから、散々試したここでのキスは無意味だと思うぜ。それにまかり間違って、このタイミングで入れ替わったりしたら計画にも支障が出るし……」

「なによ、別に入れ替わったらそのままあなたがやったらよいでしょ」

「ええ……それは勘弁してよ」

「なによ、人にはやらすことできるけど、自分がやるのは嫌だって位しか無い覚悟で頼んだっていうの?」

「いや……そんなことは」

「ならするわよ……キスを」

 なんか妙にテンション高いなこいつ。

 俺はなにか企みでもあるのかと警戒するが、

「ともかく、チャンスには色々試してみるべきなのよ。ふとしたことで戻るかも知れないし……せっかくなのにもったいないし」

 後ろの方は小声で聞き取れない。

「ん? 良く聞こえないけど」

「うるさい! つべこべ言わずにいくわよ」

 いきなり大声になって慌てた風のあいつ。

「分かったよ。まあ確かに試してみて損になるわけじゃないし。俺もいい加減な覚悟でお前にあれをたのんだんじゃないし……」

「分かれば良いのよ、分かれば」

 ほっとしたような顔になるあいつ。

「じゃあ」

「はい」


 ワン!


 と言うわけでいつものようにいつものごとく、タイミング悪く(良く)犬の散歩にやって来ていた老夫婦のニヤニヤとした微笑みに送られて、キスを終えた俺らは恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら神社から逃げ出すのであった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る