こうりゅう

 こころに致命傷を負っていたことに、ようやく気づいた。

 すべてを許し、忘れることが出来る人は幸福である。

 僕には……出来ない。


   ◇ ◇ ◇


「赤ちゃんの作り方? ああ。野菜畑の、木の股に住んでる鳥が運んでくるんでしょ」

 答えた瞬間、ジゼルが椅子から転げ落ち、スヴェンはお茶碗を載せたお盆をひっくり返した。

 先生が書類から顔をあげ、眉をひそめる。

 僕の足元で寝ているオニグマだけが、しずかだった。

 ――帰城の日から、およそ一ヶ月近く。

 僕は政務のかたわら、剣術とか帝王学とか一般常識を叩き込まれる最中だった。

 今日の午後は、医者であるジゼルの講義で、跡継ぎを作る方法を教えてもらっている。

 みんなの態度を見るに、僕が、ねえやに教わった知識は、間違っていたようだ。

「マルセル、あのな?」

 這い上がったジゼルが、僕の隣に座り直した。

 円卓の上に置いた本や黒板を整えて、咳払いしている。

「かまととぶっている、……わけでもないな。その顔」

「二之旗本のかまぼこが魚で作られているのは、知っているよ。ととは魚の別称だよね」

 先生が、くつくつと忍び笑いをしている。

 スヴェンは、壊した茶器を、ほうきとちりとりでかき集めていた。

 オニグマがくわっとあくびをして、僕のひざにすがりついてくる。

 なんとなく、その頭を撫でていると、ジゼルがちっと舌を鳴らして、オニグマをにらんだ。

「ジゼル?」

「ああ、すまん。つまり、人間の子作りっていうのはだな」

 お医者さんらしく、図解と医学用語を積み重ねて、正確な子孫の残し方というものを教授し始める。

 最初はおとなしく聞いていたが、話が進むにつれ、僕は吐き気と悪寒を覚えた。

「と、いうことでな。おまえは、この国の王将……皇帝で、世襲制なのだから、子作りは重要な政務のひとつだぞ。女性の家系も重要な要素だが、うん、まあ、相手が私なら、なお良し!」

「――いやだ」

 嫌悪のあまり、顔がこわばって、のどが絞まる。手が震え、握り拳を作った。

「いやだ……いやだ、いやだ、いやだ! それなら僕は結婚しない! 子供も欲しくない!」

 机を叩いて立ちあがり、叫ぶ。

「陛下!?」

「まーるぅ?」

 ……いやだ。

 絶対いやだ! ねえやたち、あんなに泣き叫んでたんだぞ!? あいつら、九靫の私兵は、へらへら笑って、殴ったり蹴ったり、さらには首を落としたあとですら、あんな――…

 あれから一ヶ月経った。

 まだ一ヶ月しか経っていない、あの牢屋敷の惨殺から。

 どうして僕が、あいつらみたいな真似を! あれが子孫を残す行為なら、どうして、ねえやたちは殺された!?

 ――気づいたら、執務室を飛び出していて、露台に出ていた。

 ここから見下ろす首都は、まだ荒れた様相で、炊き出しの煙が薄くたなびいている。

 逆臣派の六元老は、摂政として、ここに居座っている間、首都の民を野良動物のように扱っていたという。僕のねえやと同じく、私兵にひどい目に遭わされたあと、さらに殺された女の人たちも多い。

「……どうして、そんなこと、するのかな……」

 転落防止の柵にに寄りかかり、しゃがみこむ。

「好きな女の人との間に、子供ってできるんじゃないの? 殴ったり、蹴ったり、殺すくらい嫌いなら、最初からほうっておけばいいじゃないか」

 僕だって男だけど、そんなことしたくない。

 ねえやたちの死に際が強烈で、鮮烈で、いまはもう子作りなんて行為が、この世で一番おそろしいもののように思える。

 ――ここ最近、三元老のリョウ、カナル、ブライトさんたちが、自分の娘さんや、お孫さん、姪っこさんをつれて、僕のご機嫌うかがいにくるようになった。

 意図は、なんとなく察していた。

 彼らの目的は、自分の一族の女性を僕に差し出し、僕との婚姻によって、一族と領土全体の安寧をはかることだ。いまはまだ三元老のことを無碍にはできないから、彼女らに優しくしようとつとめていた。

 姉三人、乳母一人に囲まれて育ったので、女の子のあつかいは、生まれつき知っている。

結果、彼女らは、そこそこ僕を気に入ってくれたようだし、彼女らの口添えで三元老も物資や金品の援助を惜しまなくなった。

 女の子は、きらいじゃない。

 スヴェンの従妹は毅然としていて、でも茶目っ気もあるお姫様だと思う。

 カナルさんとこの孫娘は、刺繍と狩りが得意で、かっこよかった。

 ブライトさんとこの姪っ子は、まだ七歳で、妹みたいに、かわいいって思った。

 でも――それだけだ。

 いずれ彼女らに、おぞましい行為を働く自分の姿を想像したら、怖くて怖くて。

 頭のなかが、ぐるぐるした。吐き気、めまい、動悸。

 世襲制の皇帝にとって必要な行為だと頭では理解しているのに、こころと体は完全に拒絶している。

 とうとう柱の陰で吐いた。

 胃液の、生臭い、すっぱい匂い。みにくい茶色のぶつぶつ。

 ……気持ち悪い、嗚咽が止まらない。

 苦しくて、少しだけ涙が流れた。

 間もなく、僕の背中を、大きな手がさすった。

「陛下……皇子……」

 スヴェンの手が、心配そうに何度も何度も。

 彼以外の気配がない。

 ……みんな、気をつかってくれたらしい。

 臆面なく弱音を吐ける相手が、いまのところ、スヴェンしかいないって知ってるから。

「ごめん。ぼく、黄泉がえるとき、どこか壊れたのかもしれない。婚姻や子作りが怖いとか、たぶん男らしくないことだよね」

「――ご自分を責める必要は、ございません。その傷は、外からつけられたものであって、皇子自身、なんの責もないことです」

「でも、こんなでは、皇帝として、だめなやつだ」

「……これからお話しすることは、どうか皇子の胸のみに」

 スヴェンが、僕の嘆きをさえぎる。

「伯父から、従妹の姫を薦めるよう、言いつけられております。ですが、スヴェンは無理強いいたしません。終の盾は、皇帝を守る盾です。陛下を傷つけるならば、伯父も従妹も切り捨てます。親族の縁ではなく、存在そのものをこの世から葬り去るということです」

 彼の血を吐くような言葉と蒼白な顔に、ひゅっと息をのんだ。

「……ちがう。ごめん、そういうことを言わせたいんじゃあ、ない。落ち着いて。いや、そうではなくてね」

「陛下、お話の続きは、ここではなく、こちらへ」

 スヴェンが、僕を抱え、吐瀉物のあるところから、さりげなく引きはがした。

 用意のよいことに、露台の円卓に水の入った椀がある。

 おとなしく、水でうがいをして、口のなかの酸っぱいものをそこにぺっと吐きだした。

「……だめだなあって思ったんだよ。みんな、立派なのに、僕だけ名ばかりの皇帝で、」

「陛下、卓上に突っ伏してください」

「こう?」

「はい。――どうぞ」

 背中をさすられると、安心して、そして僕ははじめて、大声で泣いた。

「いやだっ……気持ち悪い……なんで、あんなことするっ……」

 泣きながら、本音を吐露した。

「いやだ……そんなの、したくない……気持ち悪い……」

「………………」

「どうしよう……どうしたらいいんだ……みんなに、がっかりされるよ……」

 僕の愚痴と嫌悪感を黙って聞いていたスヴェンが、陛下、と固い声で僕を呼んだ。

「おつらいのなら、解決策は、ひとつしかございません」

「……皇帝を、やめるということ?」

「いいえ」

 スヴェンは一度、目を閉じ、自身の表情を改めた。

 無表情、冷徹。そんな表情で、目と口を開く。

「戦争によって、この世界すべての島国を完全接合……併合すればよいのです」

「え?」

「玄女と上帝の神話を憶えていらっしゃいますか? すべての島国をひとつにした王将は、玄女によって不老長寿の神、上帝になれるという」

「それは、」

 憶えている。記憶している。だが、

「この世にひとつしか国がないのなら、外敵を恐れずにすみます。そして、不老長寿の神となれば、子孫を残す理由がなくなる」

「それは……だけど、」

「陛下。終の盾は私が最後です。この先、陛下が御子をお残しになられても、守る盾が、もういない」

「……ごめん」

「いえ、ただ私が申し上げたいのは、」

「わかってる。でもね、スヴェン。そんな理由で、他国と戦争をする王将がいるとしたら、僕だけではないかしらと思って」

「不老不死の妙薬をねらい、傾国の美女をめぐり、金銀財宝をねらって、連戦した王も、過去にはおります」

「そんな理由で、巻き込まれる国民が、かわいそうだ」

 鼻をかみ、目をこすって、苦笑した。

「……ごめん。いまは、何も考えたくない」

「はい」

 露台に、しずかな時間が流れる。

 間もなく、生ぬるい風が吹き、雷鳴がきこえた。

「――春雷。にしては、なにか妙な」

 スヴェンの独り言に、僕は顔をあげた。

 露台の手すりの向こう、上空に、文字通りの暗雲が立ちこめる。

 遠くを見ようと目を細めるスヴェンが、低くうめいた。

 と、同時に、露台に先生とジゼル、少し遅れてオニグマが駆け込んでくる。

 獣の咆哮のような雷鳴。黒い空を這う蛇のような稲妻。

「龍だ」

 先生が、つぶやいた。

「あれが、龍というものですか? しかし、想像上の生物では、」

『アクセル! 見つけたぞ!』

 雷鳴とともにこだまする声、叫び。

 ただの稲妻と思っていた光は、長い胴にたてがみを生やし、角やら手やらかぎ爪やらを生やした巨大な蛇だった。

『アクセル、アクセル、アクセル!』

 龍と呼ばれた巨大生物は、雷鳴疾風とともに、こちらへ飛んでくる。

『いまは名もなき、黄泉の根の国より、推して参った!』

 おかしいな……。

 咆哮は雷鳴そのものなのに、なぜか人語として聞こえる。認識できる。

『過去に滅びし者が、新たな世に干渉するな! 先の善勝夫人の命により、もろとも排除する!』

 鋭い牙が並ぶ口を開け、龍は、僕のほうへ向かってくる。

 彼の通り道で落雷が起きて、民家が壊れるのが見えた。

「先生!」

「龍は、王者のしるしというけどね。これは、ただの害獣だな」

 先生は破壊された建物を見て、肩をすくめた。

「面倒だ、あのバカ龍、さっさと殺してしまおう」

「なっ……待て、ギルベルド! 黄龍ってのは、」

「くちなわの亜種だから、見逃せって? あれは、こちらを殺す気満々だよ。次にマルセルくんが死んだら、もう二度と黄泉がえらないんだが?」

「うっ、ぐぐぅ」

 先生とジゼルが口論する間に、龍は距離をどんどん近づけている。

 スヴェンが僕の左側、先生の反対側に陣取って、腰の太刀に手をかけた。

「陛下、ご命令は!?」

「えっ……ええっ?」

「わっ、私は今回は加勢しないからなっ! こんな罰当たり、できるもんかっ」

「ああ、おとなしく引っこんでるといい。オニグマ、ジゼルさんを奥へ連れて、見張れ! スヴェン、のどを。あの一枚だけ色のちがう鱗が弱点のはず」

「神話どおりの逆鱗か、承知」

『アクセルぅぅぅ!』

 龍が頭から、こっちに突っ込んできた。

 先生は露台の上にある横木に、霊宝武具の双頭蛇を投げた。そのまま振り子のように全身を揺らし、龍の突撃と同時に何もない空中へ跳ぶ。

 僕を見据えていた龍の視線が、先生につられて斜め上に動いた。

 先生は軽業師のように体をひねり、もう一方の双頭蛇を投げる。

 赤い縄とおもりが、ぐるぐるっと龍の頭に巻き付き、その巨大な口を縛り上げた。

『むー、むむ、む……っ』

「スヴェン!」

「陛下、しばし離れます!」

 先生の合図に、次はスヴェンが飛び出した。

 苦しげに頭をそらした龍ののど、スヴェンの太刀が突き刺さる。

 その隙に龍の背を階段のように駆け下り、先生は露台に飛び降りた。

『アク……っ』

 龍はかすかに声を漏らし、そして、そのまま――

「……へ?」

 ばっしゃーんと水音をたて、龍の体は液体化。

 そのまま真下の地面に滝のように流れ落ちた。

 はた迷惑な怪物の、あっけない最期。

「…………何これ」

 その幕切れに、僕がぽかんと口を開けていると、

「黄龍は、死者の国の水で、できている。だから死ねば、液体に戻る」

「亢龍どの。なぜ、このような怪物が、突然、」

「あの口ぶりからして、例外狩り、異物狩り、だろう。この世にありえない存在を、排除しようとした」

「例外の、異物」

 それは……例えば、死んだはずの人間が、蘇生したとか。そういうもののことだろうか?

「――ぼく、この件に心当たりあるかも」

「陛下?」

「……へえっ。それは、どこで?」

「夢のなか。黄色の泉のそばにおばあさんがいて、そのひとが今みたいな怪物に化けました。そして、叫んでいた。アクセル、アクセルって。あれは夢と思っていたけど」

 牢屋敷を脱したあと、夢で見たことを先生に伝えると、

「ああ……なるほど。そういうこと」

 先生が、うなずいた。

 やけに耳に、目につくアクセルという名前。死んでいた時もそうだし、霊宮に行った時も、いまの龍騒動も。

 ……黄泉がえりが、あるんだ。もしかしたら、生まれ変わりだって……。

 大それたことを思いつき、頭を振った。

 まさかね……。僕の名前はマルセルだ、アクセルじゃあ、ない。

 それに、いまだって問題山積みの皇帝人生だ。前世だか、転生だか、そんな過去まで背負うのは、ごめんこうむる。

「先生。コウリュウはまた、きますか?」

「来ないで欲しいね」

 それよりもと、先生は双頭蛇を回収し、腕にくるくる巻き付けながら、

「ちょうどいい、マルセルくんに龍殺しの英雄って経歴をつけくわえておこう。彼の神秘性が増す。スヴェン、きみ、自分の手柄を譲る気、あるかい?」

「譲るも何も。私は陛下の盾です。すべては、陛下のために」

「いや、すばらしい忠臣をもったね、マルセルくん」

 スヴェンの無欲さに、いやみったらしい拍手をする先生。

「それで、どうすればよいのですか?」

 からかわれていると気づいたスヴェンは、苦虫を噛み潰した顔だ。

「ああ、それはね、」

 そして、二人は、今回の件をどう処理するかで話し合いを始めてしまった。

 居心地悪く思い、一声かけてから、室内に戻った。

 露台のある部屋――僕の私室の片隅にジゼルが膝をかかえてうずくまり、少し離れた場所にオニグマが立っていた。

「まーるぅ! もう、おわた?」

 ぱっとオニグマが振り返り、大きな手足をばたばたしながら、僕を出迎える。

「うん、龍退治はね。――ジゼル?」

「……おまえ、殺したのか? 龍を」

「いや、僕ではないよ。でも、僕が斃したことになるらしい。龍殺しの英雄だって」

「そうか………………いや。人間社会の昔話では定番だものな、龍殺し」

「ねえ。ジゼルは何が、いやなんだ? ちゃんと言って欲しい」

 僕は、彼女の隣に三角座りをした。

 膝を抱えていた白い手をつかみ、握って、手の甲をぽんぽんとたたく。

「……私の一族ではな。龍は、山に千年、海に千年生きた蛇だといわれている」

「うん」

「だから、龍は、敬意を表すべき存在。あの龍は神話級の蛇といっても、いいくらいだ」

 神話級の蛇……? そういえば、僕が先生からもらった丸薬の原材料、神話級の蛇の生き血だったような。

「だから、龍を殺すといわれて、畏れ多かった」

「……そっかぁ」

「あれが暴れたせいで、おまえと首都に迷惑したのは、わかっている。……すまん。次に、龍が出てきても、私は助太刀することを、ためらうかもしれない」

「そんなに、ぽんぽん龍が出てきたら、すごく困るね」

 ジゼルは、僕の手に指をならめ、にぎにぎと握り返した。

 ふと僕は、刀掛台の刀を見やった。

 死にたくないから、殺されたくないから、戦うために手に入れた霊宝武具を。

「誰だって、いやなことはやりたくないよね。だから、次に龍退治することがあったら、きみを巻き込まないように気をつける」

 そして、先ほど、棚上げしてしまった問題を、あらためて考えた。

 女の人と結婚して、子供を作ること。それを回避するためには、覇道を進まなくてはならないこと。

「……ねえ、ジゼル。オニグマも、だよ」

「なに?」

「なんだ?」

「僕が……もし、今ある全部の島国を、ヨルムンガンドの領土にしたいって言ったら、どうする?」

 僕の問いかけに、ジゼルが大仰に震えた。

「マルセル。それは本気か? 冗談でなく」

「まだ、わからないけどね。でも、今のままの僕なら、そうなる可能性は、高い」

 国のために結婚する。子供を作る。

 そんな道理があるならば、スヴェンが提案したように、戦争を、って考え方も、あるのだ。ヨルムンガンドという国を永遠に持続させのなら。

 ……待て。

 ……僕は、いま、何を考えた? 戦争って。冗談にしては、悪質すぎやしないか?

「まーるぅ、が、望むなら。オニグマ、手伝う」

 しかし、オニグマは是と答えた。

 そして、ジゼルは、

「マルセル……っ」

「わあっ!?」

 両腕をひろげ、僕を真っ正面から抱き込んで、ぎゅうぎゅうと包んでくる。

「嬉しい! 嬉しいよ、マルセル! おまえ、上帝になる気なんだな!? ああ、もちろん! 世界をひとつにする男に、私が全面協力しないわけ、ないじゃないか!」

「いや、まだ悩みちゅ……んっぐ」

 ちょ、ちょっと待って、待って! そんなに、僕の顔に、おっぱい押しつけないで! 息できない、苦しい!

「マルセル、マルセル、マルセル! ああ、やはり、私の上帝の卵は、おまえだったんだ! ここまで長く放浪してきた甲斐あったぞ! おまえは、私が絶対に孵してやるからな!」

「ぐえっ」

 ジゼルは、僕を抱き潰す気なんだろうか?

 ――あ、だめだ。苦しくて、意識がだんだん遠のいてきた……。

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