第2話 ――転校生ととばっちり――

 昨日早く寝すぎたせいか、翔一はいつもよりも二時間ほど早く目が覚めた。家に居ても特にやることもないので、お茶漬けだけの簡単な朝食を摂って、翔一は家を出て学校へ向かった。

 外はひんやりとしていて肌寒かった。早朝ということもあり、すれ違う人もほとんどいない。犬の散歩をしている近所のおじさんとすれ違っただけだ。


 翔一は歩きながら、昨日のことを思い出していた。


 自分は譲を、弟に手を挙げてしまった。あれは少しやりすぎたかもしれない。ついカッとなってしまって、次の瞬間にはもう右手の制御が効かなかった。

 譲の言葉が翔一の脳裏をよぎる。

「……兄ちゃん、変わったよな」

 ……あいつの言う通りだ。俺は……『あの日』を境に人が変わってしまったのかもしれない。

『あの日』というトラウマは日を増して翔一の心の中での領域を広げ続ける。翔一の胸は虚無感とでもいうべきもので満たされていく。それは翔一を光の入ることのない真っ暗な深海へと連れて行く。冷たく暗い海の底で、翔一は姿の見えない何か恐ろしいものに首根っこを掴まれ、冷たい金属の鎖でがんじがらめに縛り付けられていた。

 誰かが見たら、一体何があったんだ、と思わず勘ぐってしまうような面持ちで、翔一は校門をくぐる。

 ……と、ぽーんぽーんと足元にボールが転がって来た。

「すいませーん!」

 サッカー部の朝練か。こんな早くからご苦労なこって、と翔一は思った。

 朝練をしていた生徒はボールを取りに走り寄って来た。翔一はサッカーボールを拾い上げ、走ってくる生徒に向かって投げてやった。

「ありがとうございます」

 同学年なのだろうか? 律儀に礼を言ったその生徒はドリブルしながら校庭に戻っていった。翔一には、彼の後ろ姿がどうしようもなく輝かしいものに見えた。

 翔一は校舎に入って、自分の下駄箱を開けた。当然、ラブレターのようなものは入っているはずもなく。翔一は上履きに履き替えて、教室へと向かう。1─Bの板が下がっている教室の戸を開けた。

 教室内にはまだ、誰もいない。一番乗りでやって来た翔一は、自分の席にどっかと腰を下ろした。窓の外を眺めると、運動部が朝練をやっている様子が見えた。ちらほらと、校門をくぐる生徒の姿もあった。

 翔一は、昨日できなかった宿題でもやろうかと思ったが、結局、机に突っ伏して眠りに落ちてしまった。


   * * *


「――わくん! 秋川君!」

 自分の名前が呼ばれていることに気づいた翔一は慌ててがばっと顔を上げる。

 どうやら、隣の席の冬島が寝ていた翔一を起こすために声をかけてくれていたらしい。

 クラスの他の連中がクスクス笑う声が聞こえてくる。

 冬島が囁き声で言った。

「今、朝のホームルーム。なんか重大発表があるらしいよ」

 翔一は、朝のホームルームが始まるまで熟睡してしまっていたのだ。

 黒板の前には、長身の女性が立っていた。すらりとした美脚に加え、堀の深い整った顔立ちはまるでモデルのようだ。その女性は、翔一のクラスの担任の教師である桐谷みづきである。彼女は、よだれを拭っている翔一に構わずに、教室全体に浸み渡るような声で言った。

「えー、オホン。もう知っている人もいるかもしれないけど、このクラスに新しい仲間がやってきました。さ、入ってらっしゃい」

 前のドアを開けて入って来たのは、女神――とでも形容できるであろう美少女だった。ちょうど肩くらいまで伸ばした艶やかな真紅の髪。くりっとした大きな瞳は、鮮やかなエメラルド色だ。

 女神の突然の降臨に、クラスの男たちは動揺を隠しきれない。

「お、おい、あの子……女優か何か?」

「いや、わからねぇ。だが、すげぇ……」

「俺……あんなに可愛い娘、初めて見た」

「外国人かな? それにしても……反則級だろあの美しさ……」

 翔一は男たちの流れには乗らずに、興味のかけらもないといった体で、再びこっくりこっくり舟をこぎはじめた。

 すると、ざわついた教室に一喝。

「…………静かにしなさい」

 担任の放った一言で、生徒たちは落ち着きを取り戻し、教室内は静かになった。放った言葉にオーラか何かがあるのだろうか? 桐谷の言葉を無視するものはいない。

「じゃあ、自己紹介をして」

 桐谷に導かれて、転校生はおずおずと教卓の前に立つ。

「え、え~と……夏凪光かなぎみつるです。よろしく……お願いします」

「皆、夏凪さんと仲良くするように。えーっと夏凪の席は……あそこの空いてる席だ」

 桐谷は空席へと夏凪を連れて行く。途中、手に持っていた出席帳――通称、閻魔帳で寝ている翔一の頭を引っぱたいた。

「いてぇ!」

「起きろ、このバカたれが! 転入生の夏凪だ。迷惑かけんなよ」

 翔一は頭を押さえ、

「よ……よろしく」

 相も変わらずの仏頂面で言う。

 夏凪はすれ違いざまに翔一を見てクスッと笑った。

「よろしく!」

 そのまま夏凪は自分の席に着席する。夏凪の席は、翔一の後ろの席だった。

「ホームルームは終わり。教科書出して待ってろ」

 そう言うと、桐谷は教室を出て行った。一時間目の授業は数学。桐谷の担当科目である。

 桐谷が教室を出ていくと同時に、クラスの皆が夏凪のもとにどっと押し寄せる。

 その様子はまさにアイドルの握手会のようであった。男子も女子も関係なく、女神のごとき美貌の夏凪に一方的に自己紹介をしていた。

 翔一は彼らの輪に混ざることもなく、仏頂面の裏で思案していた。宿題は結局やらずじまい。どうしたものかと、翔一は頭を抱え込む。

 そんな翔一を見て心配したのか、翔一と同じく自分の席で大人しくしていた冬島が声をかけた。

「秋川君!? どうしたの、頭痛いの?」

 翔一は、冬島の方を向いて返答する。

「いや、別にそういうわけじゃないんだが……」

 翔一の仏頂面に、冬島は自分が何か怒らせてしまったのだろうかと錯覚してしまう。

「ご、ごめんね、怒らせちゃって……」

「いや、これは怒っているわけでは……。まあ、いいや。昨日、宿題出てただろ、数学の。俺、まだ終わってなくってさ……。宿題やってこないと桐谷うるさいだろ。だから、どうしたもんかと……悩んでた」

「数学の宿題? だったら、私のノート貸そうか?」

「ホントか!? マジ、助かるよ! でも、何で?」

 冬島とは特に親しい間柄ではない。そんな冬島が何故自分に助けの船を出してくれるのか、翔一は疑問に思った。

「何でって言われても……。ふと、思っただけで……それに……隣で秋川君が先生に怒られてると私も作業できないし……」

 最後の方がよく聞き取れなかったらしく、

「ん? なんだって?」

 一瞬、顔を赤らめた冬島は

「な、何でもないから! はいコレ!」

 と言って、慌ててノートを差し出した。

「お、おう。ありがとう」

 翔一は冬島に手渡されたノートを開き、早速宿題の答えを自分のノートに写していく。丸写しで全然頭には入らないが、時間が無いのだからしょうがない。

 翔一が答えを移し終えるころ、ちょうど教室のドアが開き、桐谷が入って来た。

「おーし。授業始めるぞ~。さっさと座れ~」

 皆パタパタと自分の席へと戻っていく。クラスの奴らによる怒涛の質問から解放された夏凪はほっと一息つく。

「起立! 礼! 着席!」

 クラス委員の竹田くんの号令で数学の授業が始まった。

「よし、まずは、しっかり宿題をやってきたかを確かめる。全員ノートと教科書を閉じろ。これから私が黒板に問題を書く。宿題とほぼ同じ問題だから、しっかりやった奴はできるはずだ」

 桐谷は流れるような動きで、黒板に問題を書いた。

「ま、こんなトコだろ。それじゃ……冬島! お前これ解いてみろ」

「は、はい!」

 桐谷に当てられた冬島は、返事をしておずおずと前に出ていく。少しだけ、うーむ、と悩んだ後、チョークを持ってさらさらと黒板に答えを書いていく。そして、問題を解き終えた冬島はチョークを置いた。

「えっと……どうでしょうか?」

「うむ。完璧な解答だな。だが、計算はもっと丁寧に! 本番でケアレスミスするぞ」

「は、はい、気を付けます!」

 冬島は小走りに自分の席へと戻って来た。

「んじゃあ次は、と……」

 桐谷が次のターゲットを探している時、運が悪かったのか、それともそれは必然だったのか、翔一は窓の外をぼんやりと眺めていたのだった。


「おい、そこの仏頂面!」


 翔一はビクッと体を震わせた。

「……っ!?」

 桐谷は冷徹な視線を翔一に浴びせる。

「貴様……私の授業はぷかぷか漂う雲以下だと言いたいのか?」

「い、いえ! そんなわけでは!」

「もういい。秋川、前に出てこれを解いてみろ」

 ものすごく不機嫌な顔で立ち上がった翔一は、渋々と黒板の前に向かう。そして、チョークを手に取り、問題を解き始めた。

 しばしの沈黙の後、翔一の額から冷や汗が一滴。チョークを持った手が動かない。

「どうした、秋川。まさか……解けないのか?」

「ち、違いますっ!」

 とは言うもの、翔一の頭には一片の欠片ですら解答の糸口が見つからない。まあ、先ほど冬島の答えを書き写しただけなのだから、当然と言えば当然である。

 チョークを握っている右手がプルプルと震えだしている。

「お前……私をおちょくっているのか?」

 桐谷は右手に持った閻魔帳を左の掌にぱしぱしと叩いている。それはまるで、亡者の生前の行いを白日の下にさらし、生前の罪を裁こうとしている閻魔大王の姿そのものだった。

 悩んでみても、解答のピースが見つかるわけでもない。こうなりゃヤケだと思った翔一は、唇をかみしめ、桐谷に視線を向け、

「……すみません。わかりません……」

 と、正直に言った。正直者にはきっといいことがある。翔一は心の底からそう信じていた。

 しかし、桐谷はそんなに甘い先生ではなかった。

「わからない……だと?」

 自分の足元に視線を落とすような形で俯いた姿勢の桐谷は、殺気にも似た恐ろしいオーラを放っていた。もし色がついていたのなら間違いなく黒。それも混じりっ気のない純粋な黒。教室内は桐谷の放ったオーラで一瞬にして凍りついた。

 翔一の様子はまさに、蛇に睨まれた蛙そのものだ。

「秋川……宿題はやったんだろうな……?」

「は、はい!」

「嘘をつけ! ならば何故できない! さっき、冬島が解いた問題の数字を変えただけだぞ!」

 そう。翔一は窓の外を見ていたからわからなかったが、桐谷が黒板に書いた問題は、先ほど冬島が解いた問題の数字をちょろっと変えただけなのである。

「秋川……もういい。……席に戻れ。…………放課後、職員室に来るように」

 翔一は席に戻る途中、ふと見た桐谷の顔が一瞬、邪悪な笑顔を浮かべているように見えた。とぼとぼと、席に戻った翔一はがっくりと腰を椅子にもたれかける。隣の席の冬島が、哀れなものを見るような視線を向けてくる。

 しかし、次の瞬間、冬島の顔も引きつった。

「それと……冬島も一緒に職員室に来るように。いいな!」

「はい!?」

 どうして私まで! と言いたげな顔をしている冬島。

 しかし、桐谷は冬島の視線を気にも留めずに淡々と授業を始めた。


   * * *


 その日の放課後、翔一と冬島は二人して、職員室へと向かった。

「なんか……ごめん……」

 翔一がそっとつぶやく。

「……別にいいよ」

 冬島は俯きながらそう答えた。翔一の心は申し訳なさでいっぱいだった。

 窓の外は夕暮れ。校庭には、家路を急ぐ生徒たちの姿が散見された。

「失礼します」

 ドアを開けると、コーヒーの香ばしい香りが漂ってきて翔一の鼻腔を刺激する。

 職員室は思ったよりもごちゃごちゃしている。先生たちの机の上の整理状況はマチマチだ。プリントとコーヒーカップがきれいに置いてあり、教科書類が机に備え付けられた棚にきれいに整理整頓されている机もあれば、今にも倒れそうなくらい本や書類が積み重なっている机もある。翔一と冬島を呼び出した教師、桐谷みづきは後者であった。机の上は整理整頓とは真逆の状態。少しばかりの隙間に、居心地悪そうにコーヒーカップが置かれている。

「なんだ、私の机がどうかしたか?」

「い、いえ! 何でもありません!」

 翔一は首を横に振ってこたえる。

 桐谷はごみ処理場のような机の上のコーヒーを手に取り、ズズっと一口すすった。

「さて、秋川。何故ここに呼ばれたのかは自分でわかってるな?」

「……はい」

「最近のお前の行動は目に余る。授業中はいつも窓の外をぼんやり見つめて……そんなに私の授業はつまらんか?」

 翔一はよく窓の外をぼんやり見てしまうことがある。だが、それは決して授業が面白くないからではない。もっと違う、別の理由。心の奥に存在する翔一の闇。闇は時折現れては、翔一と対面し、彼の意識を奪ってしまう。だけれど、そんなことを桐谷に言えるわけはなく、

「違います。俺が集中できないのは、誰でもない、俺自身の責任です。本当にすみませんでした」

 と、言うしかなかった。

 しかし、桐谷の答えは翔一の想像とは異なるものだった。


「いや、それは違うな」


「えっ!? でも……」

 翔一は素直に自分の気持ちをさらけ出したわけではないが、それでも正しいことを言ったはずだ。今、こうして職員室に呼び出されているのも、自分のせい。翔一はそう思っていた。

「確かに、九九パーセントはお前が悪い」

「はあ……」

「だが、一パーセントは冬島にも責任がある」

「そ、そんなぁ!」

 翔一にも、桐谷の考えがわからない。だって、別に冬島は何も悪いことなんかしてないじゃないか。

「冬島。お前の席はどこだ?」

「どこだって言われても……」

「秋川の隣、だろ?」

「ええ、まあ、そうですけど……」

「だからお前にも少しは責任がある。隣に座っている奴が授業を聞いてないようなら、お前が注意しろ。それが、隣に座った者の宿命だ。私は授業を始める時にそう言ったはずだ。隣同士は運命共同体。褒められる時も怒られる時も一緒だと」

 四月の最初の授業の時に、確かに桐谷がそんなことを言っていた気がする。だが、誰がそんな話を本気にするだろうか? 翔一も、冬島もその時はただ、なんだか面倒な先生だなあという印象しかなかった。クラスの他の連中も大体同じだろう。それが今、こんな結果になるとは。翔一は冬島に何だか悪い気がして止まない。

「そういうわけでだ。反省してもらうためにもお前たちには、これから夏休みまでの毎日、教室の掃除当番をやってもらう」


「「え~!?」」


 翔一も冬島も声を揃えて不満を口にした。

「『え~!?』じゃない! そんな答えが許されるのは中学生まで! 明日から、放課後は教室の掃除をして、終わったら私のところに報告に来ること。言っておくが、ちゃんと雑巾がけまで丁寧にやれよ。箒で適当に床を掃いて終わり、なんてのはすぐにわかるからな!」

 これから、毎日掃除当番だなんて最悪だ。冬島に至っては完全にとばっちりだ。下を向いて上靴の爪先あたりを見つめて、何も言わない。冬島にしてもやってられないのだろう。メンドクセーオーラがひしひしと傍らの翔一に伝わって来た。

「あ、それと、掃除の際にはこれを着用するように」

 そう言って桐谷が手渡したのは、二つの襷。駅伝などでよく目にする、肩から腰にかけるアレだ。端が赤色で紅白の色をしている襷は目立つだろう。それだけではない。桐谷に渡された襷には文字が縫ってあった。


『きっと大切。心の掃除。~掃除党~』


 ……なんだコレ、メッチャ恥ずかしい。

「何ですかコレ!? こんなの着けて掃除なんて、恥ずかしくてできませんよ!」

 桐谷はそっと邪悪な笑みを浮かべた。

「これは……私の自信作だ。いいことが書いてあるだろう?」

「これ、先生が作ったんですか? でも、これを着ける意味なんか無いじゃないですか! 第一、やっぱり恥ずかしいですよ!」

「秋川、お前意外とシャイだな。だが、それでいい。意味ならある。これを着けることが嫌なら、さっさと掃除を終わらせて襷を脱ぎたくなる。誰だって笑いものはゴメンだからな」

 確かに、この襷を着ければ羞恥心が自分の掃除センスを開花させ、閃光のような速度で掃除を完了することもあるいは可能かもしれない、と翔一は思った。

「でも、これはやっぱり……」

「でもも、だけども、ない! やれと言ったらやれ。これは命令だ。だが、もちろん適当な掃除をした場合はやり直しだ。わかってるな? わかったなら今日はもう帰れ。明日からよろしく頼むぞ。……冬島もな」

「……はい」

 冬島はそうつぶやいて元気なく職員室を出て行った。

 翔一も、冬島の後を追う。去り際に翔一はボソっとつぶやいた。

「明日やろうは……馬鹿野郎……」

 その言葉が聞こえたのか、聞こえなかったのか、

「あ!? なんか言ったか?」

 桐谷のヤンキーのような返事が来るだけだった。

 冬島は、職員室を出て小走りに教室へ向かう。

 翔一も冬島を駆け足で追う。なし崩し的に連帯責任となってしまった冬島に一言謝りたかったからだ。

「冬島……その、巻き込んじゃって、ゴメン」

 翔一の言葉を聞いて、冬島は少し顔を上げた。

「……いいよ。決まったからには私もやる。だから、秋川君もちゃんとマジメにやってよね!」

 翔一は、なんだか胸が熱くなるのを感じていた。悪いのは、巻き込んでしまったのは自分なのに。冬島は不平も言わず、掃除当番を引き受けると言ってくれたのだ。そうとくれば、翔一だって頑張らないわけにはいかない。相変わらずの仏頂面にわずかな微笑を浮かべ、

「……ありがとな」

 と、一言つぶやいた。



 かくして、翔一と冬島は1─B掃除当番、もとい掃除大使に任命された。夏休みを過ぎたら掃除大使から解放されると思っていた二人だが、思ったよりも長く続くことになってしまう。

 そして、この桐谷による掃除大使への任命が、二人の高校生活を大きく変えることになるのであるが……そのことを、二人はまだ知らない。

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