第3話 私の嫌いなもの
あなたの嫌いor苦手なものはなんですか?
……こんな質問、滅多に出されないですよね。せいぜい、好きなものが答えられなかったときに、「逆に、嫌いなものを教えて^^」て言われるくらい。
でも、そういう嫌いor苦手なものも私らしさを出すうえでは、結構有用なものだったりします。なんたって、”私の”嫌いor苦手なものですから。
さて、私の場合を例に出しましょう。
私が嫌いor苦手なものは、人間です。……ハイ、人間です。
さて、前回とおんなじ流れで考えると、次の質問はコレ。
なぜ、嫌いor苦手なのですか?
さて困りましたね。なぜ人間が嫌いかって聞かれても、答えられないんですよね。2つの意味で荒れそうで。
でも、こういうものこそちゃんと把握しておかないと、もしもの時に答えられなくて単に”ネタで言ってる”だけになっちゃうし。
よし、別のものを例に挙げよう。10分くらい筆が止まったし。
私が人間以外で嫌いなものは…………なんだろ、思いつかないや。どんだけ人間が嫌いなんだ、私……。
さて、このまま投稿してしまおうかと考えだした22時44分現在、あることに気付いてひとつ思いつきました。私、この文章を書いている今まさに、別タブで動画サイトを開いて音楽を聞いてるんですよね。
理由は、沈黙が嫌いだから。しーん、と静まり返った部屋のなかで一人だけってのは、結構孤独感があってイヤです。
つまり、私が嫌いなものは孤独。そして、その孤独は嫌いな人間では埋めたくない。ああだから植物が好きなんだ、私って。意外なところで大発見です。
さて、今回書いたことを活かして小説を書くと、私の小説には高確率で”人間か孤独が嫌い”なキャラクターが出てくることがわかりました。過去に起きた事件のせいで人間を信じられなくなった主人公。とか、友達付き合いがうまいが、その理由に幼少期の孤独が関わっている主人公の友人。とかそんな感じのです。
ふふふ、どうやらそのキャラクター達の設定を色濃くしていけば、中身スッカスカだけは避けられそうですね。
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