たった一つの道を歩いていく
龍
夜明けを信じて夜の道を歩くこと
いつからだろう
何も感じなくなったのは?
いつからだろう
笑顔を浮かべなくなったのは?
いつからだろう
泣くことをやめたのは?
誰も答えてくれない
当たり前だ
自分にしか分からないから
他人に聞いても「何を言っているの?」と言われるだけだ
「何言っているんだこいつは」と思いたければそう思えばいい
慣れてるから大丈夫
・・・・少し話をしよう。無理に付き合わなくていいが
闇に落ちた光を救おうとする奴なんているはずがないし
ましてや自ら闇の中に飛び込み探し出そうとする奴はいない
そんな危険を犯す奴は相当な馬鹿だ
そいつは必死になって探すだろう
助け出したいがために
俺だったらそいつにこう言う
「でもそんなに必死になるのなら・・・なぜ、今までそうしなかった?
おまえの周りにそういう人はたくさんいたはずだ」
声を出すことすらしなくなった人
完全に諦めてしまった人
誰も見てくれないと思い込んでいる人
自分なんかでは無理と決め込んだ人
ただ他人の幸せを祈っていつの間にかいなくなった人・・・等
どうしてそいつらに手を差し伸べようとしなかった?
少しでも話そうとしたか?
大人?
大人は駄目だ
あいつらは闇の中にいる人を助け出そうとしない
いや・・・そうしようしないだけか
「傷つくのが嫌だから」
そんな身勝手な理由で見捨てる
そのせいで・・・多くの子供の命が奪われた
大人は気付いていない
子供を自殺に追い込んでいることに
今の大人がそうだ
カウンセリングも適当にしておけばいいだろう程度にしか思っていない
教師も教師で「いじめはなくりました」なんて嘘を親に言う
その言葉を信じた親は「学校に行きなさい」と言って無理やり行かせようとする
その子がどれだけ苦しんでいるかも知らずに
そして同時に失っていることに気付かない
それでその子供が自殺してしまっても
「自分達は精一杯やりました。全部いじめていた子が悪いです」
って言い訳をする
で、親は親で泣き続ける
そうなると学校は学校内で大人同士が責任の押し付け合い
なにをやっているんだか
呆れる
大の大人が責任の押し付け合いをしている場合か
子供を失った親の気持ちを考えているのか・・・こいつらは
そうしている間にも苦しんでいる子供が助けを求めているのに
しかもその声を耳を塞いで聞こえないふりをする
まあ、こんな感じか
・・・・無理やりだけど、この辺にしておくか。きりがないしな
まだ、言いたいことはたくさんあるが(全部言ったら流石に疲れる
次は・・・
うん?初めに書いてあったことは何か?
ああ、あれは自分が思っていることだ
正確には”弱った自分”が書いたことだから気にするな
と言われても気になる人は気になるか
説明しろと言われてもしたくはないけど・・・
まあ、昔って言っても小学生の時にいじめを受けて
それが中学性になっても続いた
今はなくなったけどな
でも、今思えばどうしていじめられてたか分かったような
単純に嫉妬されていたのかもな
小学生の時の担任が女の先生だったんだけどいつも
話していることがあって夜放送するある
ドラマ?ことだったかな?の話をしていた。(男二人が事件を解決するやつ
それを見た翌日の朝、教室に入っていつも話してたな
それが原因かも知れないし(いじめられてたのは一年の時からだけどな
後は無邪気すぎたこともその一つかな
少し考えてくれれば分かるはずだけど
そいつらの立場になって考えてみれば・・・
担任の先生と話している男子が目の前にいる
週に一回は必ず話している人がな
しかも話したい時に限って話をしている
それにクラスの女子とも普通に話をしてる
嫉妬されて当然だな。いじめの対象になるわな
今考えればその時の自分に「アホか」と言ってやりたい
あと、先生に頼りにされていたことも入るな
まあ、家族が大切な物を何も言わずに捨てたことも荒れる原因になった
中学はひどかったわー
言わないけどな
ひとつ言えるとしたらまあ、無邪気さがあったせいかもしれない
凹んだし荒れていた。あのときの自分は
でも中学のとき、きっかけがあった
いじめと戦うきっかけがね
あるゲームなんだけど、それが面白くてな
敵が3体いるわけでこっちも一人と2体いる
それでそれぞれに体力力バーがあって、それを0にすれば勝ち
(必殺技みたいなやつがあってそれをやると敵の体力バーは0になる
カードを使ってたな
これのどこが?って思うやろ
その敵をいじめている奴らに置き換えたわけだ
あとは想像通りです。ハイ
そのおかげで乗り越えられた
きっかけがアレすぎて笑う(今だからこそこう言える
それでいつの間にか卒業してた
それを見つけてからあっという間に卒業
卒業するまでにいろんな物を見たりしてたな
勿論買ったりもしたけど(ラノベだけどw
ここまで一気に話したけど付いてこられたか?
言えることはいじめていた人はいつか自分が
いじめられる日が来ることを知らない
大人も同じ
子供をいじめれば(虐待を含める)後々、痛い目にあう日が来る日を知らない
子供を見捨てても同じこと
「あの時どうしてあんなことをしたんだ」とか
「ああできたはずなのに。なぜ相談に乗って上げなかった」
って後悔する日が必ず来る
まあ、これで最後だから
言いたいことそれは・・・・
殻の中に閉じこもっていても何も変わらない
なら殻を喰い破るしかない・・・自分から変化を求めているのなら
目の前が夜の闇に包まれていたとしても歩き出せば夜明けを掴み取れる
現実の刃に深い傷を負わされて倒れても立ち上がって挑んでいくしかない
どれだけ傷つこうとも何度でも立ち上がるしかない
その暗い殻の中にいたいのならずっとそこにいればいい
いずれその殻の中で息絶える
その時こう思うだろうね
「この殻をどうして喰い破らなかったの(だろう)?」
結局、自分をどうにかできるのは自分だけ
100%で言えば大人はほんの5~10%ぐらいしか力になれない
残りの90%は本人次第
自分の歩いて行く道は自分で決めて、未来への道を切り開け
これくらい
これを読んだ人が少しでも現実と向き合える勇気を貰えたなら
嬉しいかな
たった一つの道を歩いていく 龍 @4591
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます