2020 edition

2-1. アンドロイドはNiGHTSの夢を見る(断言)

 1996年、セガサターンで発売された『NiGHTSナイツ into dreams...』。

 私はこれが大好きです。

 当時はあまりメジャーではなかったアナログ入力コントローラーである『セガマルチコントローラーマルコン』がないととっつきにくいゲームシステムではあったのですが、一度ハマるともうナイツの虜でした。

 夢の世界を救うためにナイツとともに空を飛び回る。夢のよう!(夢なんですけど)

 そして夢の世界をを彩る音楽も印象深く、私の心に刻みこまれました。



 そして時は過ぎ、2019年の夏。

 友人に勧められ、私は「ストレージ容量ないんだけどな……」とかぼやきつつも、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)』をスマホにインストールしました。

 まあ、元々音ゲーは好きなので興味はあったのです。

 チュートリアルをこなし何曲かプレイしてみているうちに、とある曲が私の心に突き刺さりました。

 『アタシポンコツアンドロイドアタポン』という曲。

 なんだか気になる。とても気になる。というか、気にいった! なんだコレすごくいいな!!

 歌詞のストーリーとしては、メイドロボットがなぜかご主人様に恋をしてしまって仕事が手につかなくなってしまうどうしようご主人様大好き! みたいな。

 ストーリーもまあかわいいなと思ったりしたんですが、曲として私好みすぎてもうね……もうね!

 これの存在のおかげで、デレステには大はまりです。他のゲームが手につかないよ! アタシポンコツミレニン!



 さて、このなんの関係もないように見える二つのゲーム。

 この二つの点と点が、つながるんです。


 アタポンがあまりに気になったので、作曲者であるササキトモコさんを調べてみたのです。

 ……みれにん、どびっくり。

 ナイツの作曲やってた方なんですねー。

 いやもう、こうも似つかない曲だというのに何かを感じ取ったんですかねえ。

 20年以上の時を経て、何かがつながった感覚。

 ミラクル来るってこんなのでした。




 ちなみに、ゲームとは関係ないのですがさらにもう一つの点とつながっていました。

 こども向けの歌の動画をたくさん作られている『東京ハイジ』というクリエイターさんたちがおりまして、うちのこどものごま氏(2016年生まれ)と一緒に見ているうちに私も気にいっていたのです。

 で、先述のササキトモコさんを調べたときに「東京ハイジの曲を作っている方」との情報も出てきて。

 ほんとに……ナイツによってすりこまれた感覚にただただ驚くばかりでした。

 もう一生ついていきます……。

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