第14話 ランキング300位まで

「心の中の“こころ”」

 なんとも言えないな。イマイチと地味の間。もうちょっと読まないと分からない。学園者嫌いだな…。ただギルドもかなり微妙になって来てる。なろう系は舞台に魅力があるわけじゃないから。非なろうはそこ頑張って欲しい。


「火刑戦旗を掲げよ!」

 書ける事が無い。1話1話じゃないからまだ書きやすいけど。どう書けば良いか分からない。戦記物としてやっと主人公ががっつり戦争してるって感じかな。ただこの主人公の前準備がすでに面白いからな。ダントツにこれが面白い。ただ、それが自分の好みか?と言うとそうでもない。要するに異世界転生が持つ今の刺激には勝てない。それは仕方ない。なら次の事を考えないといけない。自分個人的なものか?多分これは行けると思う。後最後の問題があるな。ライトでありオタクである。この2面性を捕らえないといけない。その点でライトである。これは時代を超える。私はこれは未来こうなると予言してる。だからその予言どおりならオタクの部分の異世界転生の一過性の刺激などと比較にならない。だが、ライトである事は絶対か?と言うとそうでもないと見ている。このあたりもう1つ突っ込んで行かないといけない。ここからは話が難しくなりすぎる。敢えて言うなら、客を意識した作品と言うならさほど面白さの反応がばらけるものじゃない。すでに、オタクとライトで大半の読者が削られていて、その奥には何か?となってくる。それでもやはりまだまだ数多くの人をひきつけるものと個人的なものが分かれる。


「夜伽の国の月光姫」

 TS転生か。時折あらすじだけじゃ分からないな。中身オッサンでやっぱり日本人かと。ただこの系統ってやり方によってまるで違う。多くは普通にファンタジーライフを楽しむけど、これは系統が違うな。こっちもなろう系として良くあるものなんだろうな。ただまあその異世界転生でまず大きくくくって、その後分けて考えれば良いとおもう。とりあえず異世界転生はパスしたほうが良い。



 やべーさすがにイライラしてきたぞ。なろう嫌い分かる事は分かる。ただ300位近くに来ても異世界転生ばかり見てるとさすがにうんざりする。いかれてやがる…。私が危惧してるのはなろうと似たシステムじゃない。多くの人はなろうと似たシステムではなろうと同じになってしまうとあるが。こんな偏った読者作者が一般と言う概念では集まるはずが無いんだ。ただその私の見通しが甘かったのは書いた。どうやらカクヨムはなろう読者となろう作者と言う大きな2つの絡み合った1つの塊を小さくちぎっただけだ。そこになろう嫌いの作者を加えただけ。おそらくカクヨムでの多数派の非作者の読者はなろう読者であろう。これはいけない。ちなみに私は最初から一般は想定しない。ただなろう読者はライトオタク一般ではない。私が見てるのはそこ。なろう系がなろう読者のためだけの読み物だという考えは違うと思う。それはアニメ化書籍化のヒットを無視してる。ただそういったオタク全体が一般人の層と相似では無い。そこがなろうと繋がっただけだ。なろうとオタク全体は同一じゃない。だから新しいものを生み出せる可能性がある。何より作者は違うだろうと思っていた。違った…。作者も大半オタク向けはなろう出身。


 問題はそこなんだ。新しいオタクのトレンドリーダーそれが私のなろう系の見立て。だがそれは今の話で未来を見据えるとこれは別の人間で無ければならない。作者には悪いが彼らはなろうというランキングを這い上がるゲームの巧者の面が強い。全く違うゲームを作る創造主じゃない。次の時代はそういった作者によって作られるベキなんだ。それには今の読者も作者もなろうを小さくちぎっただけのメンバーでは困る。大事なのはシステムじゃない人。もちろん今のなろう系が早晩駄目になると見てるからだけど。何度も書くけど、なろうってサイトは多分異世界転生でかなり長く活況だと見てる。ただそれはアニメからまず壊れていくと見てる。それは私がなろう読者とオタク全体を同一視してないからなんだ。読者も古いゲームを簡単には飽きない。マイナーバージョンアップを繰り返す異世界転生にどんなオタクよりも長く付き合い続けるだろう。私はそう未来を見てる。


 大事な事は、次の時代のオタク向けが必要であってそれは横浜駅SFのような作品ではない。って酷い言い方だけど。あの作品自体は良いと思う。ただ次の時代の開拓者じゃないと見切ってる。


「弓と剣」

 これはイマイチだな…。地味すぎる。地味なら良い。地味すぎるからイマイチだ。ここから面白くなるのかもしれないがそもおもバトルを軸にした作品見たく無いんだ…。



 困った事だ。私はバトルを嫌ってるわけじゃない。ただバトルを中心に作品世界が組み立てられてる作品はなろう系以外みたくない。という事はおそらくなろう系はバトルに面白さがあるんだと思う。そこ以外が駄目すぎるから多分嫌われる。しかもそのバトルが独特なんだ。決して古典的な意味での良いバトルじゃない。単純に読んでて楽しいバトル。これまでの常識的面白さとはちょっとずれてる。重なってる部分もある。ただ重なってる部分だけで採点したらとてもじゃないがこんなゴミバトル評価できないとなる。それは良いんだ。異世界転生は今それだけじゃ括れないほど多種多様になって複雑になりすぎてるから。そんな事より問題はじゃ、異世界ファンタジーは何をすれば良いのか?これがどうもバトル以外どれもこれもイマイチだ。バトルはあっても良い。ただそんなの一部で良いのにそればかりだから。後は、異世界食堂みたいな一般向け。オタク向けじゃないと駄目。まあそれは異世界転生だけの話で、今回の話はそうじゃない。それら以外の異世界ファンタジーの話しだ。何をするか?で何かこれってものが無いんだ。バトルは嫌い=飽きてるけど、だからって明確な何か?がきちんと打ち出せないと。それがカクヨムの大半の異世界ファンタジーは駄目すぎる。


「大魔王が倒せない」

 未完かこれ。うーんそんなには面白くなかったな。ファンタジー世界のややコメディらしいけど。毛色が違うのは確か。ただこのすばでも思ったけど、昔はこういうの多くて、それが学園コメディになって今に至るとなってる。このすばはなろう系のおかげでリニューアルされたけど、コテコテだとなんかな…。



 終ってしまった300位まで見たんだぞなんだこれは…。異世界転生の異常さを感じた。これファンタジーじゃない。総合で見てるんだ。ファンタジー以外無いから面倒で絞り込みやめたんだ。ちょっと信じられない。カクヨムと違いすぎる。これでも私はなろうを読者と作者で小さくちぎっただけと答える。オタク向けとしてはそれだけの意味しかないんだ。カクヨムはお金になる部分が話しにならない。ただし、書籍化はされるだろう。私が考えるよりハードルが低いから。しかしだそれはあくまでラノベ化が向いてるなろうの作品だからできるんだ。カクヨムなんとかなると思えないぞ…。


 カクヨムの大半の作者を含めた読者がオタク向けについての話をしてるのを見たことが無い。彼らは非なろうの前にラノベすら嫌ってる人がいそうで困ってしまう。別に一部なら良いが、オタク向けの話をする人があまりに居なさ過ぎる。


 ただし、まだちょっと完結しない。ちといろいろと書きたい事がある。感想もまだ読んでる作品にも触れたい。

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