応援コメント

第1話 ネコは好奇心旺盛な動物です。」への応援コメント

  •  はじめまして。
     記憶が正しければ、こうしてコメントを送らせていただくのは初めてだと思います。

     エッセイを拝読したところ、本作がにゃべさんの代表作とのことで、読ませていただくことにしました。
     形式的には「好奇心は猫を殺す」という話っぽいですが、おそらく何か裏のメッセージがあるんでしょうね。大学で政治学・政治哲学を学んだ者の端くれとしては色々なものを政治に引きつけて考えてしまうので、猫は大衆、きゅうりは人気だった過去の政治家、謎の物体はポピュリストの比喩と読んだのですが、どうでしょうか。

     余計なお世話かもしれませんが、ちょっとした表現が気になるタチなので、以下ではそれらについて触れさせていただきたいと思います。失礼かとは思いましたが、文字数を抑えるため、修正案を→「 」で提示させていただきます。→「 」で示したからと言って、絶対に修正案の方が正しいとか、こう直さなければならないというものではなく、こういう案もありますよ、ご検討していただけると幸いです、という程度のものです。
    ・「この意味は好奇心が旺盛過ぎて触れてはいけない事にまで手を出してしまい、その結果その事で死んでしまったとかそう言う意味だと思います、多分」→「その結果死んでしまった」。「その結果」に「その事で」という意味が含まれていると思いますので、コンパクトにした方が意味の重複がなくて良いと思います。
    ・「それは細長くて緑色のまるできゅうりのような姿をしています」→「緑色で」。
    ・「最初に書きましたがネコは好奇心旺盛な動物です」とありますが、直前で説明したばかりの事柄なので、この1文は要らないと思います。
    ・「この時ネコは特にお腹が空いている訳ではなかったのですが、ちょうど都合よく小腹が空いていました」→「特別にお腹が」。ちょっと微妙ではありますが、「特にお腹が空いている訳ではなかった」のなら小腹が空いている訳でもないはずなので、「特別に」とした方が良いと判断しました。
    ・「そもそも食べられると言う事にまず驚いたのです」とありますが、この1文はよく分かりませんでした。調査の結果として食べ物だと結論づけたからかじりついたという記述と矛盾すると思います。
    ・「それはこの出来事がまるで夢か何かだったのかと疑ってしまうようでした」とありますが、これが夢だった可能性はこの直後に打ち消されるので、この1文は削っても良いのではないかと思います。

     長文失礼しました。
     このコメントは長くなりましたし、感覚的な、改善点の指摘と言えるのか怪しい指摘をだらだらと重ねる結果となったので、ご確認いただいた後は削除していただいて構いません。

    作者からの返信

    あじさいさん はじめまして こんばんは☆彡

    代表作の下りからお読みくださり、有難うございます。代表作とは言え、このオムニバス作品全体でって事なので、この1話が特に一番のおすすって訳ではありません。もし苦痛でなければ最後までお読みくださると嬉しいです。
    もちろん一話でもう十分だわと言う場合はここでブラウザバックして構いません。

    ご指摘の部分、確かに無駄なところが多いですね。参考にさせて頂きます。

    後、政治的な意図は全然ないです。単に猫がきゅうりに驚く理由を考えていたら、こう言う話が出来上がったと言うだけですね。