2015 11月

相田みつをを読んだ


今まで生きてきた道が、そのまま向かう決めてしまうというのも、勿体ないと思います。



私が文学者を目指そうと思ったのも、ことのはじめは「日本に生まれた」という、このことがらから始まっていたのでした。当時、日本はもとより世界中がグローバリゼーションを所々で叫び始め、入試においても英語が大きく関わるようになってきました。



現代においては、私服で学校に通うこともよくあることになってきました。



文というのは

思想の流れであり、逆らいようがない表現の塊のようにも感じられました。


秋に入って紅葉も深まった頃、私は急に学校を休み始めました。



ふらふらと散歩を楽しんで、多くを思索していた時のことを思い出すと、やはり自分は芸術文化方面に気があるのではないかという思いが自然と湧き上がりました。




自分はやはり自分のこと、しかも「今」の自分のことしか考えられていないのかもしれない、と強く自分に対する失望を感じました。



かつてのSコースの仲間のほとんどは理系の分野に進み、それぞれ物化生地の研究者として大学で学びを深めているとのことでした。


真実以上に強いものは何も無い。それがノンフィクションを書くべくして書く理由でもありました。

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