第4話 無為な毎日がエブリデイ

エビバデッセイッッ!ファーーーーwww


院試まで一週間を切ったわけだが、もはや完全に諦めモードである。学ぶことは好きだし、僕のような中途半端な者でも堆積土や化石のように、一部を構成していく圧力にはなりえよう。が、面倒だし食えないじゃん....。


楽しく静かに生きていきたい。


死刑判決を待つように、一週間後の院試を待っている。当日、あぁ、もっとやっておけばよかったとか一年間を後悔するんだろう。でも、一カ月もすれば、その話を忘れられるだろう。


珈琲の待ち時間にそんなことを思った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る