昇龍、扶翼を喪ず――南朝宋武帝 劉裕伝

７ 登場人物

・劉裕及び家族

劉裕（りゅうゆう）：主人公。あだ名は寄奴（きど）。

丁旿（ていご）：狂言回し。劉裕と耳目を共有している。

劉穆之（りゅうぼくし）：劉裕の弟。

臧愛親（ぞうあいしん）：劉裕の妻。

劉興弟（りゅうこうてい）：劉裕の娘。

臧熹（ぞうき）：臧愛親の弟。

・反桓玄軍

劉毅（りゅうき）：劉裕の同僚。劉牢之の息子。

毛徳祖（もうとくそ）：劉毅の配下将。

趙蔡（ちょうさい）：劉毅の配下将。

魏詠之（ぎえいし）：淝水の驍勇。

何無忌（かむき）：淝水の驍勇。劉牢之の庶生児。

劉氏（りゅうし）：劉牢之の姉。何無忌を養育する。

虞丘進（ぐきゅうしん）：劉裕の副官。

孟龍符（もうりゅうふ）：劉裕の配下将。

孫季高（そんきこう）：劉裕の部下。隠密に長ける。

蒯恩（かいおん）：劉裕の近衛隊。

孟昶（もうちょう）：晋の官吏。孟龍符のいとこ。

諸葛長民（しょかつちょうみん）：劉裕の同僚。

王元徳（おうげんとく）：劉裕の子飼い。もと将軍。

傅弘之（ふこうし）：劉裕の配下将。

徐羨之（じょせんし）：晋の官吏。徐道覆の部下。

羊欣（ようきん）：西府軍の将。

・桓玄軍

桓玄（かんげん）：政敵を滅ぼし、晋の実権を握った男。

桓謙（かんけん）：桓玄のいとこ。実質の副官。

桓脩（かんしゅう）：桓玄の従兄弟。劉裕の上官となる。

馮該（ふうがい）：桓玄の配下将。

皇甫敷（こうほふ）：桓玄の配下将。

卞範之（べんはんし）：桓玄の配下将。

呉甫之（ごほし）：桓玄の配下将。

桓胤（かんいん）：桓玄のいとこの子。

桓沖（かんちゅう）：桓玄の叔父。故人。

朱齢石（しゅれいせき）：桓玄の配下将。

胡藩（こはん）：桓玄の配下将。

・東晋人

司馬休之（しばきゅうし）：皇族。

王謐（おういつ）：司馬休之の属官。琅邪王氏。

司馬徳宗（しばとくそう）：晋国皇帝。白痴。

司馬徳文（しばとくぶん）：司馬徳宗の弟。

王愉（おうゆ）：晋の貴族。太原王氏。

王道隆（おうどうりゅう）：劉裕のもと部下。粛清された。

劉牢之（りゅうろうし）：劉裕の元上官。桓玄に殺された。

王恭（おうきょう）：死亡済み。太原王氏。

徐道覆（じょどうふく）：晋将。

蔡廓（さいかく）：晋の官吏。

徐広（じょこう）：晋の官吏。

裴松之（はいしょうし）：晋の官吏。

王珣（おうしゅん）：晋の貴族。琅邪王氏。

王弘（おうこう）：王珣の息子。

謝混（しゃこん）：晋の貴族。陳郡謝氏。

謝晦（しゃかい）：謝混の弟。

毛拠（もうきょ）：晋将。

郗僧施（ちそうし）：晋の官吏。

范泰（はんたい）：晋の官吏。

陶潜（とうせん）：政府の武技顧問。

陶侃（とうかん）：晋黎明期の名将。

・五斗米道

孫恩（そんおん）：五斗米道教団のもと頭目。捕まったため自殺。

盧循（ろじゅん）：五斗米道の頭目。孫恩を晋に売った。

・その他

王莽（おうもう）、董卓（とうたく）：昔のクソ。

・胡族

ヤオ・チャン：姚萇（ようちょう）。五胡勢力。

ムロン・チュイ：慕容垂（ぼようすい）。五胡勢力。

トゥバ・ギ：拓跋珪（たくばつけい）。五胡勢力。

苻堅（ふけん）：五胡勢力。死亡済み。