あとがき(新都で書いてたときのやつ)

 僕は異世界転生チートと言うジャンルが好きではありません(まともに読んでないけど)。

 何故かって、ダメ人間が転生して楽チン人生送れるなら僕が真っ先にそうならないといけないはずなのに未だ彼女の一人も出来ないからです。

 

 ってのは二割冗談だとして、本当の理由は与えられる力に対しての代償があまりに少なすぎると言うことです(まともに読んでないけど)。

 能力を得る代わりに死ぬじゃん、と言われてもいいことのない現実世界から抜け出せてラッキーなんてのはむしろプラスです。

 元の世界にずっと戻りたがっていると言うなら話は別ですが、大抵は異世界ライフをエンジョイしてるイメージがあります(まともに読んでないけど)。

 力とは何かを失う代わりに手に入るもの。あるいは、手に入ると何かを失う恐れがあるもの。そう考えています。

 だから僕は代償を大きく払ったものが強い「アンチ・異世界転生チートもの」としてこの話を考えました。

 

 ってのは建前で、本当は「ぼくのかんがえた異世界転生チートキャラがいちばんつよいんだい!」ってやりたかっただけです。


 ってのも本音半分建前半分で、本当の本当は最近完結作品書いてないから何か短い話を考えようってなって、

 何が書きたいのか考えたら男の娘キャラが書きたかったってだけです。

 マジでそんだけです。





 作品がチートものなので作者名をチートイツにして作者コメントをチータスにしましたがきっと誰も気付いていなかったと思います。

 良いお年を。

 2014.12.29

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