第陸話「行こう、いんたぁねっつに!」

 朝を迎えた教室は徐々にその活気を増やし、始業前の独特な賑わいになっていく。鼻歌を交じえながら、小踊りをするようなステップで、教室を闊歩かっぽして席につく。しかし、その陽気さとは対照的に、胸ポケットの携帯電話からは、着信音と聞き間違えるほどによく似た、不機嫌そうな唸り声をあげていた。携帯電話のなかからコムライスが唸っているのだ。


 突然だが、ここで昨晩のベッドシーンを一部抜粋。


『し、信じられません! 由緒ある治水の神である私を脅迫しておきながら、ベッドメイキングを始めて、シャワーを浴びに行き、あまつさえ、女神が待つベッドに、まさか何もせずに本当に寝てしまうなんて…(中略)…わ、私を脅したこと許さないんですからー!!!』


 だれかの思いつきで脅迫に遭い、弱みに漬けこまれたコムライスは、それ以来携帯電話からその凶悪犯を見張ることにしたようだ。それを別段気にすることもなく、当然のごとく弁当を取り出す。もちろん早弁をするためである。今日の昼は購買でパン食い競争だ。


「ちょっとアンタ」


 声をかけてきたのは『The 委員長』といった感じの、三つ編みと丸メガネの女生徒だった。丸メガネは厳しくこちらを睨む。


「アンタの異常行動には言いたいことはたくさんあるのだけど、今日は大目に見る。それより、白形虎子について、何か聞いてないかしら」


 彼女はこのクラスの委員長こと、青景辰美(あおかげ たつみ)だ。クールな口調が特徴で、正義感が強く、常識から外れたことをするのが大嫌いな性格だ。つまり、黄木凛(俺)のことが大嫌いだ。白形虎子とはクラスメイトである以前に、中学の頃からの仲のいい親友でもある。昨日、欠席したこともあり、心配しているのだろう。たしかに始業のチャイムまで少しだというのに、虎子の姿は見えない。


「そういえば、目覚まし時計の調子が悪いって言ってたな」


 よもや、壊れた目覚まし時計のことを忘れて、また寝過ごしているのではなかろうか。


「そうか、では、先生に聞くとしよう」

「そうそう、先生に聞くのがベター、ごくんっ」


 彼女はさらに人を殺す目つきで、高圧的に見下す。「ごくんっ」などとふざけたオノマトペを口にされたら、それも仕方ない。ネ申ネトだったらちゃんと擬音に変わるのが悪い。最後の一口を飲みこんで弁当を鞄にしまう。


「アンタは本当に、マンガやアニメのギャグキャラをそのまま現実に持ってきてしまったような奴だな。もちろん悪い意味でな」


 見下すだけ見下して、委員長はそう言った。そして、諦念のため息とともにそのまま制服を翻して、最前列にある彼女の席へともどる。


『……とても目付きの恐ろしい方でしたね……。ききりんさん、何か嫌われるようなことしたんですか?』


 昨日まで渾名が『エロ魔神』で通っていたから、敵視されることには慣れている。特に女性からは『女性社会の敵』という認識で統一されている。そういえば、胸ポケットのバイブレーションがいつの間にやら止まっていることに気が付く。どうやら、先ほどの視線に気圧されたようだ。次に会ったら『神殺しの委員長』とでも呼ぼう。


「そういえば渾名で思い出したけど、コムさんって俺の名前間違って覚えてるよね?」

『えっ?』

「俺の名前"ききりん"じゃなくて"きいきりん"だからね」

『あっ、それは失礼を……あれ? アカウント名は?』

「ああ、あれは"KIKIRIN"。子供の頃虎子に呼ばれてた渾名から取った」


 黄木凛という文字列が"ききりん"と読めたので、幼いときには同級生によく間違われたが、この歳になって言われたのはそういえば久しぶりだ。


『とらね、さん? ききりんさんのお友達ですか?』

「うん、幼馴染っていうかリア友」

『遠回しに、私のことをネット友達みたいな感じにしないでください』

「いやー? 君はエア友達だけど?」

『一応実在してますから!』

「そうなのか?」

『そうですよ! それにエア友達だったら! ……と言いますか、よくよく考えるとエア友達じゃなくても、すでに今、周りから見れば独り言に見えますが、頭おかしい人とか思われませんか?』

「大丈夫大丈夫。独り言は呼吸と変わらないから」


 時既に遅し、『エア友達の多い、頭のおかしいヤバイ奴』と皆から同様な認識をされている。その後、コムライスから何故か同情の言葉をかけられた気がするが、気にすることなく窓の風景を眺める。空はどうして青いのだろう……とか、感性もないのに物思いに耽る。


「……おっ?」


 その時、始業を示すチャイムが鳴り、担任の先生が入ってきた。

「あっ先生!」

「ん、……黄木か」

 こちらを見た先生の顔は明らかに嫌悪の色を表した。そして、その想像は正しかった。


「弁当がないんで家に帰りまーす」


 黄木凛(俺)の『早退の理由リスト』に新たな理由が書き込まれる。早退の理由リストとは、『遅刻の理由リスト』と対をなすもので、屁理屈な理由でどれだけ休めるのかを競う競技のことだ。ちなみに参加人数は一人である。


「おっおい、お前また……!」


 手馴れた動作で学生鞄を持ち、流れるように先生の脇をするりと抜ける。廊下を我が物顔で歩き、鼻歌を口ずさんで、先生の叫び声を聞こえないふりをする。そして、平然と校舎を出る。


『……えっ!? いいんですか?!』


 数テンポ遅れて、胸ポケットのコムライスが反応した。


「いいのいいの。世界には授業より大切なことがたくさんあるから」

『い、いや、やっぱりいけないですよ! 三十分前に出勤して二時間残業するのが世の常です。今からでも遅くありません。引き返しましょう!』

 社畜根性スゲェなこの神。


 コムライスの忠告を無視して、校門まで向かう。

 そこには予想していた通り、校門に倒れこむ人間がいた。上半身は学ランを着て、下は長いスカートを履いている女子生徒だ。先程、この姿が窓から見えたのだった。正確には生徒らしき人影が校門に倒れ込むところを、だ。始業のチャイムが鳴った教室に姿を見せない人物との状況を鑑みて、その人物が白形虎子だと推測した。


「大丈夫か、虎子?」

「……んっ」


 かろうじて反応を返すが、返事はできないようだ。ざっと見て、身体に傷の形跡はない。まず交通事故や通り魔ではなさそうだ。ただ、異様なほどの量の汗を流して、呼吸のリズムも乱れている。かなり衰弱していることが見て取れる。前髪をかき分けて手の平で額を包む。


「……熱があるな」

『か、風邪ですか?』

「分からん。もしかしたら、季節はずれのインフルエンザかもしれん」


 ここからなら、自宅や病院より虎子の家に行ったほうが早い。徒歩でだいたい十分以内に着く距離だ。

 胸ポケットから携帯電話を取り出す。


「運ぶから、出てきて手伝ってくれ」

『え?』


 予想外といった素っ頓狂な声が携帯電話から聞こえる。


「何か問題が?」

『い、いやですね、こんな人目のつく場所で私が出たらですね。幸い今は周りに人はいないようですけど……』

「何か問題が?」

『そ、その、私が今、神らしからぬラフな格好をしてまして……』

「何か問題が?」

『できたら一分ほど待ってくれたらなーって……』

「コムさん」

『はい……』

「今から例の動画をいんたぁねっつに流すね」

『すぐ出ます今出ます五秒で出ます!!』


 瞬間、携帯電話から光が立ち上り、コムライスが姿を現す。紐が切れてよれよれになった大きなTシャツ一枚、という姿をしていた。しかも、Tシャツには「働いたら負け」と大きくプリントされている。先ほどの社畜発言はどこへかなぐり捨てたのだろうか。本人が述べた通り、それは神らしからぬ格好でラフというよりすでに痴女だ。しかし、今はそんなことに構っている場合ではない。


「ほら、こっちの肩は持つから反対側を頼む。痴女神」

『そこはあえて触れないでくださいっ!』


 おっと、口が滑った。


 …。


『私は正直少し見直しましたよ、凛さん』


 一緒に虎子を運んでいる中、唐突にコムライスは涙を浮かべて話しかけてきた。


「ん、どうした?」

『だって、幼馴染が倒れていることに気が付いて、こうやって担ぎ上げているんですから。………それに比べて私は、世の常識などと宣ってしまって……』

「ああ、そのことか。別に自分を卑下しなくてもいいと思うけど」

『そんな、私なんて凛さんの純粋さに比べれば、こんなにも薄汚れて……』

「だって、あの場面だったら学校のベッドに運んだほうが早いでしょ?」

『……え?』

「俺がやったのは口実つけて授業をサボっただけだよ」


 一拍の空白が置かれた後、コムライスはわなわなと震えた。


『わ、わわ、私の涙を返してくださいっ!!』

「暴れるな、君の手には患者の命がかかっているんだぞ?」


 授業が始まった後の通学路は、極端に人通りが少なかった。虎子は決して太っているわけではないが、意識の失った人間はその体重より重たく感じる。それでも、距離が短かったおかげか、虎子宅の前までは難なく連れて行けた。


 が、少し問題が発生した。

 想像の範囲内のことだったので、特に気にすることなく、コムライスに先に行ってもらうように言う。


「……コムさん、虎子のカバンの内ポケットに鍵が入ってるから、ちょっと先に行ってて」

『あっ彼女のことまでサボタージュは許しまっ……! …!』


 コムライスはスーツを着た女性がこちらを見ていることに気付く。幽霊でも見たかのような表情で、やせ型の中年の女性が立っていた。目が合うと、途端に鋭い目つきで睨まれる。


 ただならぬ気配を察して、コムライスは無関係を装うゆっくりとした動きで、虎子宅に入っていく。玄関扉を閉める時もこちらの様子をちらちらと見てきて、「早く入れよ(^^;」と届かない思念を思わず送った。


 邪魔者はいなくなったが、残された二人の間にしばらくの無言が続いた。


「何しに来たの?」


 余りにも冷静な低い声……先に口を開いたのは相手の方だった。


「虎子が体調悪くて、ただの早退の付き添い。親の顔を見にきたとか、遊びに来たとかじゃないから安心すればいいと思うよ?」


 この女性とはよく見知った仲だ。虎子の家のお隣さんで、同時にその家は黄木凛(俺)の実家であり、この人は実母でもあった。


「……そう、それは…………仕方ないわね」


 明らかに返答に困ったという感じで言葉を詰まらせる。居心地の悪い空気に耐え切れなくなってか、母は自分の玄関へと向かう。


「父がいる時には帰ってこないで」


 とだけ言って、自宅へと入っていった。

 久しぶりに見た自分の家だったその一戸建てを少しだけ眺めた。


 …。


 それは、家出というより勘当に近い。


 虎子と仲良くなったのは、元々家がお隣だったからという理由が強い。よく顔を合わせる同い年の少女。毎日行きも帰りも一緒で、自然と遊ぶようになった。夜遅くまで遊んで親に怒られたこともあったが、虎子と遊んだ時間はとても楽しかった覚えがある。


 中学生にもなると各々で物事を考え、互いにいろいろなことやり始めた。虎子が学ランを着たり、黄木凛(俺)は『ゆぅちゅ場』で動画を投稿したり、バカなこともたくさんやった。その時、『ゆぅちゅ場』に投稿した動画の再生数が爆発的に伸び、一時的に『KIKIRIN』は有名になった。調子に乗った黄木凛(俺)は親に秘密で、独自のネットチャンネルを創設し、生放送を配信し始めた。ゲームや歌と踊り、料理などいろいろなことをした。一過性のブームの便乗だったはずにも関わらず、この放送は一定の評価を獲得しつづけ、いつしか大きなコミュニティーを形成した。大きくなったことにより、管理人から誘いを受け、『ゆぅちゅ場』のシステムで収入が発生する可能性が生まれた。その時は確定申告という名称は知らなかったが、子供ながらに親に相談しなければいけない、と理解していた。


 親は激怒した。プライバシーとか、詐欺の類を疑われたとか、子供の身を案じて、というわけではなかった。想定収入の金額に対して、その不条理に怒り狂った。それについては、ただ間が悪かったとしか言いようがない。


 勤めていた会社が倒産して、残った借金を返済するために必死に働く両親。そして、趣味で始めた『ゆぅちゅ場』の動画・生放送で、両親の年収以上に稼ぐ息子。両親のプライドはそれはそれは傷ついたことだろう。


 高校に進学すると同時に、近くのボロアパートに移り住むことになった。虎子は一人暮らしを心配してくれるが、実際に生活してみると、なかなか悠々自適なものだ。壁自体は薄いが、となりに住居者がいないので、今では気楽にネット配信ができている。ときおり電車が通って五月蝿いが、家賃も安いし駅にも近い。住めば都とはよく言ったものだ。


 しかしそれが却って、今でも親の不機嫌を拭えていない一因でもある。親にとってはさぞ可愛くない子供、という評価だろう。しかし、黄木凛(俺)はそれについて、とくに罪悪感や悲愴感を抱いたことはない。代わりに感情を露にしたのは虎子だった。


 そんな時も、いやどんな時も、一緒にいたのが白形虎子だった。きっと自分が気付いていないだけで、多くのことを彼女に助けられているのだと思う。

 そんな彼女が、もしも――――。


…。


 まずは、汗を吸いこんだ学生服を脱がして、タオルで体を軽く拭いたのち、箪笥の中にあったパジャマ代わりになりそうな服に着替えさせた。幾つもの布団を隙間ができないように重ねて、今はその中で安静にしている。さすがに氷嚢の在り処は分からなかったので、氷水に漬けたタオルで代用する。


「様子はどうだ?」


 氷水を入れた洗面器を持ってきた黄木凛(俺)は、付き添わせて看病させたコムライスに容態を聞く。


 現在、コムライスは紋様が現れた腕を使い、虎子の状態を確認している最中だ。コムライスは水の神である。彼女はその水の現状などの詳細を調べることができ、なんとその水の記憶まで見ることができるらしい。プライバシーの観点から、記憶については基本的に覗かない、と本人は言っている。人体の約八割は水で出来ている。虎子の状態も調べられるわけだ。


 その彼女が怪訝そうな顔をしている。


『良くない、というよりこれは少し異様です』

 虎子は息苦しそうに、ひゅーひゅーと喉に空気を擦らせる。タオルで拭っても、次から次に汗の玉が現れる。


『これはおそらく【呪詛】です』


「……じゅそ?」

 予想外の答えだ。てっきり、夏風邪か季節はずれのインフルエンザかのどちらかだと考えていたが、オカルティズムな名称が出てきた。目の前に神なる存在がいるので、否定はできない。


『呪詛……つまりは、他人に厄災を降り注がせる呪いです』

「それってそんなにマズイものなのか?」

『無理さえしなければ、死に至ることはないと思います』

「ひとまずは安心ってことか?」

『はい。ですが、安静にしていても、元を絶たない限りは……』

「……この状態が続く、と」


 虎子は見るからに辛そうだ。必死に鼓動を鳴らし、頑張って息をしている。きっと季節外れのインフルエンザと同等か、またはそれ以上の症状だ。長引かせるのは危険だ。


「なにか対処する方法はないのか?」


 と言ったものの、自分もその昔、黒歴史的中学生時代……オカルトに興味があった時に、【呪い】について調べたことがあった。


 呪いと一言でいっても、黒魔術のようなものばかりではない。13という数字や丑の刻参り……、呪いはそもそも、「のろい」とも「まじない」とも読み替えられる。仏教のお経や神託・祈祷も、おみくじや年末年始のお参りなどもこの範疇である。感情も妬み嫉みだけではないのだ。それに全てが全て、一概にオカルトと言えるものでもない。例えば、「トイレの位置をこうしているものは金持ちが多い」などを集計した、手相占いや風水は統計学に位置する。ひとえにその形式は様々だ。その実情が分からなければ対処のしようがない。


『一番早いのは、呪詛を行っている犯人を見つけ出すことです。恨まれるような、なにか心当たりはないですか?』


 虎子はいい奴だ。ドジを踏むことはあっても、他人の陰口を言ったりしない。自分が悪いと思ったら誠心誠意謝れる人格者だ。怨みを買うようなことはまずしない。しかし、心当たりがないかと聞かれれば、ある。


「俺に怨みを持つやつがやったのかもしれん」

 もしそうだとすれば、心当たりが多過ぎる。


「これってどれだけ深刻なんだ?」

『場合によりけりですが、今回のはかなり深刻そうです。これが続くと最悪の場合……その…………』


 コムライスは言葉を濁した。呪詛自体に殺傷能力がなくても、あまりに長引けば衰弱死もありうる、ということだ。



「……りん」



 ぽつりっと虎子は声をこぼす。


「なんだ、虎子?」

「………みず、……みずが…」

「水が欲しいんだな、今持ってくる―――」


 台所に行こうとした時、上着の裾をきゅっと虎子に引っ張られていた。


「きき……、りん………いかなないで…おねがい……、…しなないで………」


 いったいどんな夢を見ているのか。今危ないのは自分の方だというのに、悠長な寝言だ。


「大丈夫、ここにいるぞ」


 虎子の手を両手でしっかりと握りこむ。震える虎子の手は思った以上に、細く小さいものに感じた。


 コムライスに目配りすると、察して台所の方へ出て行った。


 片手は虎子をしっかりと握り、もう片方で彼女のカバンに手を伸ばす。今のうちに虎子の携帯電話を借りて、両親に連絡を入れてべきと判断した。だれか付き添っていたほうがいい。さっき制服を脱がしたときのポケットにはなかった。きっと鞄の方だ。


 学生鞄を開けると予想通り見つけられた。連絡をかけようと手に触れたとき、それは震えた。新着メールが来たようだ。構いなく、携帯電話を開けると、異様な表示が出た。


「なんだこれ」



 新着メール:10192件



 昨日の夕方は確か200件程度だった。そこから数えると、まだ半日ちょっとくらいしか経っていない。さらに、律儀な虎子のことだ、着信したらいちいちメールを確認しようとしたはずだ。しかも、携帯電話を買ったのは約一週間前。これはあまりに異常だ。


 中身を確認する。そのどれも迷惑メールと似た文言だ。『◯◯しないと不幸になる』とか、『あなたを殺しに行きます』とか。ざっと見て、着信したメールのほぼすべてがこういったもののようだ。

 それは他人の不幸を望む言葉で――――。


「……呪詛の正体が分かった」

『ふぇっ?』


 ちょうど、水の入ったコップを持ってきたコムライスは、素っ頓狂な声をあげる。



「行こう、いんたぁねっつに!」

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