第17話 女の子の涙目はグッとくるものがある (後編)


オッサンの話を纏める…ここを基本に色々な世界回って情報集めしてきてまげちょん♪ってことだなってちょっと待て。


良男「世界を回るにして一般人に話を聞いたって分かんなくないか?」


オッサン「その辺はだいじょーぶいなのだよ!ワトソン君!!」

良男「良男です。」

オッサン「ゲートが無くなった事によって世界の行き来が結構簡単にできるようになっちゃって活発的な魔界の子たちが色々な世界にちょっかいをかけてるんだけど、僕的にはさ、いくらゲートが無くなったからって下級の子が世界を渡れるわけないから誰かが裏で手引きしてるんじゃないかなって思うんだ。それこそ神様…とかね?」


良男「つまり、その世界でちょっかいかけてる魔界の奴らを絞めれば情報も手に入るんじゃないかって事だな?」

オッサン「そのとーり♪」


ふぅ…これからの予定がやっと決まったな。ただ、気がかりが一つ。


良男「なぁ、ビチk「嫌ですよ私だけここに残るなんて。」まだ何も言ってないじゃん…」

ビチコ「わかりますよ、主様が何を言いたいかなんて。ずっと一緒にいたんですから!だから!!これからも一緒にいますから!絶対!!もう、もう2度と主様とは……良男様とは離れたくなんかないんです!!!お願いです…離れないでください……そばにいてください」


良男「ごめん、ビチコ。また泣かせちまったな…分かってた筈なのにな。そうだな、もう、2度と俺はお前を離さない!アイヴィス・チコに誓う!!絶対に離さない!!!」

アイヴィス「私も誓います!!良男様からはなれません!!絶対に!!」


良男「アイヴィス……」

アイヴィス「良男様……」

そして2人は熱いキスを交わした。


オッサン「うん、はい、いってらー」パチン


そして2人は眩い光に包まれて新たな世界へと旅立っていった。



***********


メリスリア「大丈夫でしょうか?」


オッサン「まぁ、大丈夫でしょー。一応力も授けてあるから!」

キュニア「大丈夫〜、大丈夫〜♪何とかなるさぁ♪」



メリスリア「はぁ、心配だわぁ」

オッサン「さてと、僕もそろそろ動くかなぁ」


そうしてオッサン神は何処かへ転移した。


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