カクヨム日記

★かアクセスか?

 週間ランキングやコンテストの予選の順位がなんで決まるのか?

 ということについて、これまで何人かの人が書いている。

 コンテストの読者選考が終わったからなのか最近ではこれに関する意見発表もやや下火になってきたが、依然としてカクヨム利用者にとって興味のある問題であることに変わりはないと思う。

 かなりおおざっぱに言えば「★なのかアクセスなのか?」という論じられ方がされ、フォローはあまり関係ない、という点は多くの人が一致しているようだ。


 私が注目したこれに関する記事は、

「ジャンル2位になるまでにランキング算出基準について考えたこと(既/https://kakuyomu.jp/works/1177354054880578254)」と

「カクヨムびっくりぽんや!

(和久井透夏/https://kakuyomu.jp/works/1177354054880477672)」の2つ。


 「ジャンル2位~」で作者は、「総アクセス数(PV)を話数で割った数(PPV)」をランキングの変動を予想する際の指標にしています」「星もレビューの数も、ほとんど無関係だと考えています」と述べている。

 一つ目の主張の根拠として、「話数が多いほど、読者1人につきアクセスする回数が多くなります。これにより、単純に総PVを指標とすると、文字数は同じでも、細かく話数を分けた作品が、有利になるわけです」と述べている。

 これ自体は正しいが、逆に「PPVを指標にすると、話数が多いほど不利になるのではないか?」という疑問に対する答えは書いていない。

 だから「運営側はPPVを指標にしているはずである」「PPVを指標にするのが公平である」という根拠については明確に説明しているとは言いがたい。

 二つ目の「星もレビューの数も、ほとんど無関係だと考えています」という主張の根拠は「☆がランキングに直接影響するとすれば、複数アカウントの取得による☆投げがあまりにも有効になってしまいます。実際にこうした行為は行われていると思いますが、完全にこれを防ぐのは困難です。そうした意味でも、☆をランキング算出の計算式に直接組み込むのは問題があります」と書かれている。

 ここでは問題があると書いてあるだけである。問題があることが行われていないとは限らないので、あくまでも期待にとどまっていて、現状分析としては十分ではない。


 それに対して、「カクヨムびっくりぽんや!」の方では実際にアクセスが大幅に増えて順位が下がった実例が書かれている。

「「おめでとう。俺は美少女に進化した。」

は、昨日アクセスが増えて3月9日現在

  1098 → 1307 (今朝は1400台)

 たくさんの方に読んでもらえて嬉しい反面、カクヨムのランキングが

  41位 → 65位

になりました。

 これはカクヨムのランキングのつけ方が小説についた★の数/PV数がベースらしいからです」

 これはかなり参考になる例だと思う。

 ただし、★の数をPVで割る必要はないと思う。もっとも作者としては、割ると言う意味で「/」の記号を書いたのではなく、PVを伴った★という意味で書いたのかもしれない。それならば、運営側も「読まれた形跡のない★は無効」ということは書いているから、妥当な見方だと思う。

 それと、★ではなく★をつけた人数を問題にした方がいいのでは?という意見を別のところで見たことがある。これについては、「★の数」と「★をつけた人の人数」が極端に異なる例は非常に少ないと思うので、実証的に調べることは難しいだろう。

 ★の数かもしれないし、★をつけた人の人数かもしれないが、とにかく、現在得られる情報から判断する限りにおいては、それらの数(人数)がランキングの順位に最も関係が深いように思う。

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