登場人物~0章~
登場人物~0章~
シン・アルト
真名はシン・アルゴノート。
記憶を無くして故郷である『アストラル』から異なる世界である『地球』に異世界転移した。
15歳の時に転移した。
異世界の壁を超えた影響か記憶をアルトと言う名前以外忘れていた。
異世界転移した場所である保護施設前で優菜に助けられ、園長先生の厚意にて施設で過ごす事となる。
施設での生活に慣れてきた頃に園長先生に提案され優菜と同じ学園に通い始める。
学業は優秀(始めは国語や歴史の知識がない為苦労するも直ぐに習得する)。テストは常に80~100点でトップクラス。運動もさらに優秀で特に剣道の腕は最強である(2年の時に大会参加し全国制覇している)。
転移して2年が経過した頃より自分を呼ぶ不可思議な夢を見る様になる。また此処は自分のいるべき場所ではない、何か大事なことを忘却しているのでは?と言う違和感を感じる。
そして優菜と初めて出会った日。その日の朝に優菜に呼ばれ放課後に会う約束をし、約束の場所に行った際に、不思議な光と邂逅。それと共にその光に触れた事で記憶を思い出す。
そして故郷である『アストラル』に戻された。
性格は温厚で何事にも興味(見慣れない剣『刀』、機械品、銃火器、知識など…)を持つチート級の能力を持つ少年――だった。
手先は器用で家事も出来るし料理も殆どプロ並みと施設の子供達にも好評価を得ている。
一人称は僕。覚醒後は俺。
幼い頃から施設で暮らしている少女。
はきはきとしていて元気を与えてくれる様な女の子。自慢の長い髪をポニーテールにしている。
施設で暮らす子供では最年長なので面倒見も良い。
ある日施設への帰りに、施設の前にて記憶を失っているアルトを見つける。
世話焼きな所もあり記憶のないアルトの面倒をよく見る。勉強などもそこそこ自信がありアルトの知識にない国語や歴史を主に教える。
アルトと接する中不思議な魅力から好意を抱く。
好意を自覚してからはアルト中心となる。彼が行く所は自分も行く。彼に悪影響を与えそうな人、とかがいると瞳の奥の光が消え怖いと相手に思わせるようになる。
勉学も運動もそこそこ出来る。―――料理,以外は。
施設に暮らす者、学園に通う者は、絶対に彼女に料理をさせないと、暗黙の了解がある。
アルトもその事実を知らず彼女の料理を口にした事がある。無論口にした次の瞬間には気を失い倒れる。気付いたのは数時間経ってからである。アルトも彼女の料理の腕を最凶と認識した。またその時の事からアルトが料理をし始め、彼の料理の腕が分かったりする。
ある程度の知識を得たアルトが学園に通う提案の際に自分の通っている学園を選んでくれたら良いなと思っていたら、『優菜がいるから』と言う理由で一緒の所を選んでくれたことにうれしく思う。
そしてアルトと共に学園生活を送って2年が経過。
ある日―アルトと初めて出逢った日に、優菜は告白する決意を決め『放課後伝えたいことがある』と彼を呼び出す。
理由は彼が不思議な夢を見始め、なぜか彼がどこか手の届かない場所に行ってしまうのでは?という不安を感じ始めたから。
そして放課後。
別のクラスでホームルームが少し遅れ、急いで彼が待っている場所に向かう。そして近付いた際に眩い光が彼の待っている場所から発しているのに気付き急ぐ。そして、その場に辿り着いた瞬間アルトと不思議な光の姿を視界に映した瞬間、意識が途絶える。
園長先生
身寄りのない、もしくは事情により親権を手放した子供を預かる施設『ふれあいの里』を経営している女性。
年齢は50代くらいだが身形は30代くらいに見られている。
どんな境遇の者でも受け入れる懐が大きい。
色々と影響力を持っており色んな所で顔が利く。
質屋での交渉、学園での寮生活に関してアルトと優菜が土日に施設に戻れるようにする、他にも色々。
施設に暮らす子供の一人。
少年組では最年長。小学4年→2年後『6年』。
やんちゃな少年で運動が好き。キャッチボールとかが好き。勉強は苦手。
施設に暮らす子供の一人。
小学3年→2年後『5年』。
眼鏡を掛けた少年。物知りでよく本を読んでいる。好きな事は読書。
施設に暮らす子供の一人。
小学3年→2年後『5年』。
よく女の子と間違われる愛らしさがコンプレックスの少年。本人はもっと男らしくなりたいと、筋トレをしたりしているが……。
施設に暮らす子供の一人。
年少組では最年長。小学5年→2年後『中学1年』。
アルトの事をお兄様と呼ぶ少女。『さすが私ですわ~』と自己自賛な所があるが根は良い子。手伝い等もしっかりする子。
施設で暮らす子供の一人。
小学4年→2年後『6年』。
寡黙な少女。観察するのが趣味でよく周りをじっと見つめ観察したりする変わった子。
施設で暮らす子供の一人。
年少組では最年少。小学2年→2年後『4年』。
親に虐待された過去がありそれが理由で施設預かりとなった少女。いつも怯えており、会話も途切れ途切れとなっている。アルトの事も最初はビクビクとした感じで恐怖感を持っていた。次第にびくりとする事はあるが会話が成立するくらいになる。
施設で暮らす子供の一人。
小学3年→2年後『5年』。
常にくまのぬいぐるみを持っておりゴスロリの服を着ている少女。遊びたがりで相手をよく誘う。遊んでくれないと泣く。でも素直な良い子。
黎明学園に通う男子。
アルトや優菜と同い年。クラスは別で、隣のクラス。
剣道経験者で剣道部に所属。
アルトが初めて参加した体育が『剣道』で、その授業にアルトが剣を振るう者であると知る。
次の授業でアルトと打ち合い、圧倒的な敗北を実感する。それと共に自分ももっと強くなれるとアルトの事を認め友人となる。
よく剣道部に来ないか、と誘う。アルトは始め拒否していたがしばらくして準部員となり喜ぶ。
黎明学園に通う男子。
アルトや優菜と同い年。クラスは一緒。
科学や理科が得意。
部活は『科学部』と言う名のオタク趣味の溜まり場に所属している。
科学の授業で四苦八苦しているアルト達の手伝いが縁となり友人の間柄となる。
趣味はモデルガンの作製。違法改造も施している。部活でも作成しており、アルトに部活見学の際に試作品を見せている。この事がアルトの銃に対する興味を惹かれる要因となった。また一緒に見学についてきていた優菜には『余計なことを…』と睨まれるようになった。
謎の光
アルトを異世界転移させた存在であり、夢を通じて故郷である『アストラル』へ記憶を取り戻させて帰還させた存在。
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