第22話:ネタを考える
ネタを私は考える時、必ず天井を見つめる。
そして本を読んでいると集中できない。いつもベッドに寝転がりながら読む。うつ伏せ、仰向け、うつ伏せ、仰向け。
ゴロゴロしていることがよくある。本はとにかく「まんがでわかるシリーズ」が私は好きだ。
そのまま見開きのままベッドの上に置くと本はそのページをかたどってしまう。ついついそういった癖が出てしまう。そのまま電話が鳴り、40分間は放置することだってたまにある。
それでもネタが思いつくときはなぜか本を読んで社会に共感できたとき。
仕事場でこういった悩みがあるよな、でも自分ならこうするんだけど、何で周りはそれに気づかないんだろうな。
社長ならこういうだろうな、上司はこういっているが何で主旨が違うんだろうか?自分の考えすぎなんだろうか?
とか色々とネタを思い浮かぶ。
今もこの小説を書くときはひたすら指でカタカタキーボードをたたきながら考えている。
予めシナリオを考えていたわけでもなく、ただ次々とアイデアを発想させる。そういった訓練もかねてやってみたいと考えた。
基本的にはマネジメントに関することやリーダーシップといった内容だ。
とにかく自分一人でやれることは知れている。だとしたら何が重要なのかは自分自身がインフルエンサーとなり、周りにデリゲーションを行い、ダイバーシティを構築することを目指すのが一番いいのではないかと思い込んだりもするのだ。
そういった内容が書かれた本などで学んだことは出来る限り現場でも生かせるように頭の中で常にシミュレーションをしているものだ。
机の周りがお菓子のゴミや飲料缶などのゴミが散乱している。
でもこれはいつも休みの日にはリセットすると決めている。
そう、思いついたことはすぐにメモし、忘れないようにするのがやはり重要だ。仕事においてもメモ魔になれとは言われるが、ようは余計なことや覚える必要のないものは「視える化」してしまえばいいと考えるのだ。
私はあまり手の痛くならない水色のジェルが指先につくようなジェルペンシルでいつもメモ紙に書き込めるようにしている。
ネタというものはふとした瞬間、何かをしているときに思いつくものだ。
なので常に真剣に考えていれば四六時中、寝ているときにだって思いつくものだ。
でも一番はやはり本を読んでいる中で共感できる言葉が出てきたときなのかなと思いながら今もなおこの「4人の自分」の小説を執筆している。
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