そういう意味での成功といえば
ハーデス様(略)の執筆は、かなり気持ちよく書けましたね。まあ挑戦的な作品ではないんですが。いわゆる日常系の、趣味全開の話というか。だってあの神様、お人好しのエピソード多いんですもの。ゼウスとかに比べるとどう考えてもまともな気が。
それなりの★もいただけましたし、アクセス数も私の作品の中では多い方でした。まあ話数が多いのもあるとは思うんですけど。
ギリシャ神話を直接扱う作品というのもあってか、かなり趣味の色が濃かったです。ついでに更新するのも楽しかった。体力をそこまで使わなかったのもあるかもしれませんが、とにかく気楽だったんです。私たちの世界で語られている神様を書いた、というのもあるでしょうか。
ああ、ここにも現代ファンタジーの波が。
正直、ハーデス様を書くときはそこまで衝動に駆られたわけじゃない、と思ってます。確かに降って湧いてきたアイディアではありましたが、これは受けないだろう、と思っていたんです。ぶっちゃけ、最初に★が入った時は驚きました。おまけにレビューまで頂けるとは……この場を借りて、読者の方々には一言お礼を申し上げさせていただきます。本当にありがとうございました。
で。ハーデス様については、書きたい作品、よりも書くべき作品、だったと個人的には思ってます。
ギリシャ神話とか古代ギリシャに興味津々なものですから、彼らを題材にした作品は自分に合っているんじゃないかな、と。
ただ神話を直接モチーフにすると、現代ファンタジーにする必要を個人的には感じます。もちろん、異世界で書ける人は書けると思いますが。
でも現代ファンタジーだとある種の縛りを感じるんですよ。そりゃあ現代が舞台なわけですから。異世界の方が色々盛り込めるでしょ? と世界観を作る段階、序盤ではノリ気になってしまうわけです。
いつもこの罠に、後になってから気付くんですね。
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