そりゃあ甘いのもかもしれませんが
一応、私はプロ志望です。
プロになったら、自分の好きなジャンルばっかり書くわけにはいかないかもしれません。商売ですから、読者の需要に応える形で書くことに迫られるかもしれません。
ですがいま、私には実力が備わっていない。需要と真っ向からぶつかっても、戦いぬけるかどうかは怪しいところでしょう。
その証拠に。かれこれ二十作ぐらいは書きあげて新人賞に送ったと思いますが、すべて落選しています。情けないことに一次審査を突破した経験すら皆無。
テーマ性を意識し始めてのはここ数年の話で、それまでは衝動に任せるまま書いていました。
しかしそれでデビューできるのかどうかは、私個人の話をすると難しいんだと思います。
そもそも、勢いだけで執筆するのが難しくなってきたような。テーマという骨組みがあって、物語や登場人物という肉を与えて、最後に情熱や衝動という血を流す。こういう手順で、最近は執筆してきている気がします。
しかし他人の作品から大きな影響を受けた場合、どこかがカットされる危険性があるんじゃないでしょうか?
もちろん、影響を一切受けない、なんてのは無理でしょう。カクヨムで活動する中、他の作者さんの作品を読むことは多々あります。読んだ作品は基本的に評価するようにしてますし、個性を感じた時には多めの★を入れています。
当然、その中で自分の方が~、と思うことが無いわけではありません。まあ面白かった作品だと、楽しむ方が先になるんですけどね。
本当に怖い。自分の傲慢とか、無駄なプライドが。アマチュアでしょうよ私。
だから立ち返る意味も含めて、書くべき作品を書きたいですね。書きたいと思った作品じゃなくて。書いてて最後、世の需要に挑戦したという達成感が欲しい。
まあこういう達成感は、実力あるプロ作家さんの特権だとは思うんですが。
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